マメルリハは、無事誕生日を超えて2年目にはいりました。
2歳。グルグル元気に部屋を飛び回っています。
冬は、肺に感染するウイルスが多くなります。腸管免疫を考えて、乾燥させた納豆と期限切れのミヤBMを粉末にして定期的にあげています。
少し前、たくさん羽根が生え変わりました。
美しい青い羽根が下に落ちていたので、保存。
アレルギーやカゼが得意な内科の佐々木欧先生(東大助教)と一緒にクリニックで働くことになっています。話し合いを重ねてきました。
当院の患者様だった奥様を交えて、小春日和の日にノンビリお話ししたりしました。
クリニックにおかかりの患者さんを守ることを最重要項目として、医師の層を厚くする方法論は、結構難しいものです。
優しい佐々木欧先生は、しばらく週一回木曜日午前にいらっしゃいます。
二つの診察室がクリニックにはあるので、一緒に拝見することができます。
すでに、私のところに来たメディアの仕事も佐々木先生や栄養士さんが応えてくださっています。
本当に心強いです。
マメルリハの羽が入れ替わっても、マメルリハは飛び続ける。そういった動的平衡を、クリニックがシステムとして構築し維持してくれるなら、僕はとってもうれしい。
山田先生(東京医科歯科大学)も頭痛診療医として、安定しました。いつも診察室から楽しい診察の声が聞こえてきます。看護師さんが鍼灸師になられるために協力してバックアップを継続しています。
みんなで診療をしつつ、いろいろなことを学ぶ場所になりました。来年度は、山田先生に加えて後輩が頭痛診療を学びにやってくるかもしれません。
火曜と金曜午前は、ほとんど山田先生がご覧になっています。僕もいるけれども事務作業に専念しています。患者様も山田先生をリピートしてくださっています。
色々なことを学びたいお医者さんや、優秀な看護師さんたちが複数集まってくださるなんて、本当にうれしい。継続する「良き場所」を、僕らは作れました。
とても素晴らしい事です。駆け足で目が粗いところもあったけれど、満足しています。僕は定年まで6-7年しかない年寄りだから、しぜんに「伝承」や「継続性」について色々考えるようになります。
佐々木先生のおかげで、疾走する速度も少し落とすことができるかもしれません。
新しい羽毛をまとったクリニックのために、週末は準備する予定にしています。ありがたいことです。