作業を続ける / 自分で工夫する / 鳥と人間
年末年始から工作の作業を継続し、山場をこえました。
古くなった机の表面を、丁寧にサンドがけして古い塗装をおとしました。ところどころ経年劣化で、表面がはげてしまっていました。
乾いたら鳥でも大丈夫なラッカーで下塗り。ラッカーは、もともとは虫。その後、水性塗料。シックハウス対策をうたっている塗料にしました。
自分で蜜蝋(みつろう)と硬化系の食用植物油で家具用のワックスを作り、磨きました。亜麻仁油やヒマワリ油がいいらしいとのこと。
作業がちょっと忙しくて、久しぶりのエントリ。磨くと、机が蘇りました。他の木製家具もNETFLIX見ながらワックスで磨きました。
一番大変だったのは、浴室。
だいぶ古くなったクッションシートを剥がして、傷んだところを削って下地作り。
たくさんのパーツがあるし、コーキングも打たなくてはいけない。パッキンも独特のものを購入しないで、交換可能な一般的なもので応用しました。
そうすれば、汚れた時に自分で容易に交換できます。水が外に出ないようにすればいいので、目的が達成できて美しければ同じようにする必要はないと思いました。
無心に黙々と作業を行うのは、結構楽しい作業です。うまくいかなくて、やり直しもあったり。
一つの作業を行うと、乾燥をまったりする時間が必要です。
コーヒーを生豆から炒って入れるシステムも整えました。大学生の頃、基礎の教授(先生)に教わった方法。昔からいれているエスプレッソは、器具の清掃。
走ったりして、体を直す作業を間にはさんで計画的にやっていきました。
自分で工夫して、自作できるスキルをあげられた気がします。長時間運動の勘も戻ってきました。
鳥を考えることは、体にいいことを考えることにつながっています。鳥は塩素やフッ素に弱いし、有機溶媒なんかもっとだめ。塗料も考えます。
表面保護のためのミツロウのワックスをつくることは、ヘアワックスを作ることにつながりました。
感染予防に手洗い回数が増えているので、水をはじく自作のハンドクリームも作りました。ユーカリ油をいれて、香りと気持ちだけの感染予防。手のひび割れはだいぶ軽減しました。
感染予防に手洗い回数が増えているので、水をはじく自作のハンドクリームも作りました。ユーカリ油をいれて、香りと気持ちだけの感染予防。手のひび割れはだいぶ軽減しました。
碧いマメルリハに沢山のことを教えてくれたお礼の言葉を、のんびり考えていました。使い古され磨かれた木の上で、粟の実をあげながら。