昨年の青空がパァッと広がる直前の夏空の写真です。
今年の夏は、さらに美しい夏空に出会えるのではないかと思っています。
専門の方にお願いして、クリニックのウエブサイトの再構築をお願いしています。
他にも色々な方にもお仕事をお願いしています。
時間や手間、コストがかかることです。
複数体制の医師で継続的に協力して診療をする、ということは、
それだけの価値があるものだと思っています。
患者さんを守れるクリニックを維持して新しいジェネレーションに刷新していくことには、いろいろ必要です。
手間とコストをかけて静かに作業を進めています。
人任せにせず、相談してみんなで決めて、みんなで作業しています。
良いものには、それだけの手間がかかるのではないか、と思っています。
果物が高価なのは、その一つの果実が結実するまで、雨の日も晴れの日も風の日も果物を守り続けてくれた人々の手間代。
僕らは、決められた安価な保険診療しかいただけないとしても。
経験豊かな患者さんとも、まさにそのことについて話をしました。
力を合わせて協力して色々なことをやっていけば、一緒にやっている人々とその経験を分かち合うことになると考えています。
その経験は、それぞれの未来を彩っていくことでしょう。
若い患者さんには、生活環境を整えることや、レジリエントな考え方のコツをお伝えしました。
お薬ではなく。
そもそも若者には、あふれる生命力がある。
「ウスッ」とか「ありがとうございます!」、「小学校の先生になりたいんです!」という答えは、とても清々しい。
彼らも良くなっていくと信じています。
お子さんができたという報告もたくさんいただきました。
それぞれの方に、かつて描いた「こどものお医者さん」という絵本を差し上げました。
みんな、お母さんになっていくのかぁ、と感慨にふけりました。
佐々木先生も礼儀正しく優しい方で、仲良く診療をつづけています。
彼に、クリニック診療のTIPSを伝え続けています。
こういった「場」をゼロから作り出せてよかった、と思っています。
毎日のお弁当の献立と週末の運動を考えるのが、より楽しくなってきています。
一つずつ。