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2019年9月

2019年9月20日 (金)

非常勤の医療事務さん募集のお願い

非常勤の医療事務さんを募集しております。(9月20日)

ご希望の方は、クリニックまでお電話いただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

 

海の貝殻をかざる

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先週、葛西臨海公園に行ったときに拾った貝殻。
良く塩素水で水洗いして日光でさらしました。

貝本来の持つ白さ、青さ、朱鷺色が良いバランス。

栄養士さんがクリニックに在籍しているおかげで良くなっている患者さんが、先週から続いていました。

各大学や医療機関と連携をとりつつ、複数のシステムの医療者で患者さんを良くしていく。

貝殻に打ち寄せていた波をおもいだしながら、こういった場を頑張って続けていく意味を考えていました。

2019年9月16日 (月)

葛西臨海公園でドッジボール / 医局の集まり

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神経内科の会合で横田教授にご案内いただいた交流会に伺いました。

久しぶりの海。トライアスロン会場のお台場が遠くに見えました。管理のおじさまに台風のことをお伺いしました。
遠浅で寄せる砂が多く引き潮がないのでどんどん浅くなってしまうとのことでした。

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ビーチバレーの予定だったのですが、設備の点でドッジボールに。久しぶりにルールを思い出してボール投げました。小学校の放課後に友達と暗くなるまで続けていたことを思い出しました。懐かしい。

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教授や若い先生、石橋先生とのんびりお話ししました。
ビーチバレーだったので、ブラジルっぽい服でうかがったのですがドッジボール。昨年までは、フットサル。
若い先生とスポーツのゲームをするのは良いものです。

奥さんとお子様のご家族でいらしている医局員の方々もいらして、ほのぼの。
若い先生方も、仕事と生活を両立している先輩方に勇気づけられたようでした。

来年も伺うことにしました。

河盛先生は順天、佐々木先生は東大、医局は医科歯科。いろいろなところに伺えることを大切にしていきたいと思いました。
地道に、ひとつのことを一つずつ。

2019年9月10日 (火)

かげさんの『イラスト看護帖』が上梓されました!

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かげさんの『イラスト看護帖』が出版の日を迎えました!

おめでとうございます。

現場でつまづきそうになったときにでも、読み返すと勇気が湧いてくる一冊。
楽しい付録も付いています。

よろしくお願い申し上げます。

なんと、発売前からベストセラーで重版がかかったとのこと。素晴らしい。

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頑張れ、かげさん! 

頑張れ、看護学生さん&ひよっこ看護師さん!

応援しています。

2019年9月 8日 (日)

臨床栄養協会40周年記念で河盛先生にお会いする / 栄養と運動・ヒポクラテスの示した道しるべ

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臨床栄養協会40周年記念講演会と神経学会関東地方会に伺ってきました。

砂防会館では、横田神経内科教授に偶然お会いして次の会合の予定をお伺いしました。久々にお会いして医局の会合の話を直々にお伺いするのもいいものです。開業しながら、なんとなく若い医局員の気持ち。

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記念講演をなされた河盛隆造先生。順天堂大学と医科歯科は隣。
以前、一緒に患者さんメタボリックシンドローム啓発用のパンフレットを作りました。先生の文章と指示にしたがって、僕が絵を描きました。

先生の糖尿病の講演会はいつもインスパイアされます。

「本当に良い薬は、欲しいところだけに効く薬」というヒポクラテスのお話から始まりました。
その後は、インスリンとグルカゴン、細胞内シグナリングを肝臓と膵臓を中心としてお話されました。

ヒポクラテスは、「食事を考えること、筋肉を鍛えること、自然のそばにいて大切にすることが、健康を守る」と言っていることを思い浮かべていました。

すると、Sportologyというスポーツを科学する学問を立ち上げたとの話題に。
ご挨拶に続いて、クリニックレベルでのSportologyについてしばしお話しいただきました。

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会場は、学士会館。歴史を感じさせる大好きな建物です。

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タンパク質アミノ酸のプロフェッショナルで金沢学院大学教授の木戸先生、野口先生、松島先生、樫山局長さんがたと歓談しました。

河盛先生の講演会についてや、管理栄養士さんの教育システムについて有意義なお話ができました。
栄養を整えることで、早期の糖尿病や高血圧から離脱できることなどについても意見交換しました。

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帰りの電車内で冊子をめくっていると、評議員にクレジットされていることを見つけました。僕を育ててくださり、今も一緒に働いている優秀な先生方を思い浮かべ感謝の気持ちを感じていました。

これまで僕は、幸運にも脳、栄養、運動を高いレベルで学ぶ機会に恵まれました。場所も在宅から大学病院まで様々な場の医療を学びました。医療者や一般の方への先生役になってからも久しい。それを発表したり印刷された文字に刻んで一つずつ形にしてきました。

その経験とノウハウをエンジンとして、社会に還元して働き続けることが僕の仕事だと改めて思いました。
毎日よりよい医療を一つずつ地道に患者さんに運んでお渡しする仕事。

古代ギリシャの医の達人、ヒポクラテス。
彼の言葉・格言のように、栄養と運動を伝えられる良質なクリニックを目指していきたいという思いを新たにした日でした。

2019年9月 6日 (金)

東京大学関連病院会議 / 変化に適応するため変化する

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9月5日診療後に、東京大学の関連病院会議へ伺ってきました。

秋葉原駅クリニックは、東京大学卒&所属の佐々木先生と東京医科歯科大学所属の大和田が勤務しています。
そのため、両大学病院の医療連携医療機関になっています。

東大の地域医療連携のトップが住谷先生でした。びっくり。

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住谷先生は、慢性疼痛のプロの先生で沢山いろいろなことを教わりました。

おなじ医学会で、私もセッションを持ったことがあります。 
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その他の会合でもお会いすることがありました。

東大の構内を佐々木先生と散歩しながら、クリニックの未来について語り合いました。

匂い始めていた銀杏。夏が終わり、実り豊かな秋の始まり。

時代も環境も変わっていきます。変化に適応すべく変化を続けることを恐れない。
今日の早朝も、そのための準備をしてきました。

佐々木先生と夜のレンガに囲まれた道を歩いた時間を
僕は忘れることは無いと思いました。

2019年9月 4日 (水)

雨の神宮球場 / 広島VSヤクルト

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神宮球場に野球観戦にいってきました。

広島VSヤクルト。
広い球場は気持ちいい。

途中、大雨による中断がありました。僕らもずぶぬれに。

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佐々木先生と一緒にさそわれたので、楽しく観戦してきました。
外野の広さを話していたところにホームランがやってきました。びっくり。

球場は大きくてボールはとても小さいのに、きちんと視認できるあたりまえのことを再認識しました。

応援の音楽もとても心地よくて、佐々木先生と“クリニックでやる気を盛り上げるときに歌ってみるか”と冗談を言い合っていました。

雨の球場。それでもほぼ満員。

人々の熱気が心地よかった日でした。

2019年9月 3日 (火)

MCTリッチ、高プロテインロカボ低GIのクッキー

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カバンに入れて帰ってきてみたら一つ卵がひび割れていました。
ちょうど、クリニックで昼に時間ない時用のクッキーを作ろうとおもっていたので、使うことにしました。

MCTリッチの低カーボにしようと思ったので、ココナッツオイル内で98%チョコを加熱。
小麦粉の代わりに少量のオートミールを粉砕した粉を使いました。

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ピーナッツの粗挽きと細挽きを混ぜ込みます。
香り付けに少量のハチミツと、結構たくさんのシナモン。

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15分ほどでやきあがりました。
100%ホエイを1枚あたり7gほど含有しています。あとはMCTオイル。
タンパク質は、ホエイからおおよそ5g+ピーナッツから3-4g+卵から1gでおおよそ10g。

ピーナッツは低GIです。だいたい、糖質20(うち食物繊維7g)、脂質50、タンパク質27ぐらいの割合で含んでいます。

カーボはオートミールから1枚あたり2gぐらい+ホエイから1g+ピーナッツから1-2gあとはハチミツとチョコレートの少量の砂糖のみなので合計5-6g。

低GIカーボの倍弱プロテイン含有で、タンパク質がけっこう多く入っている計算になります。
オイル的には高MCT。油分が多い200kcalぐらいあるクッキーなので、昼のおにぎりの代わりといったところになります。

自分で作るといろいろコントロールできます。
原材料費は、全部で4百円ぐらいなので、1枚40円!日持ちもして、シナモンがたくさん。

とても安価で、とても美味しい。

試行錯誤をくりかえすのもいいものです。

2019年9月 1日 (日)

クリニックのアドバンテージ / メタボリック症候群の取材 / チーム医療の新しい地平へすすむ

尿酸代謝についての取材がありました。

尿酸は、食べ物由来のプリン体や体内のATPや核酸から作られてきます。

そして、便や尿で排泄されます。

排泄する能力は、遺伝的に規定されています。
食べ物での摂取や体内での産生は、いろいろな要因で変化します。
内服薬で上がることもあります。

メイヨークリニックのこちらがまとまっています

患者さんがやってきたら、どうやって対応していくかについてお話ししました。

遺伝的なものを除けば、肥満の改善、アルコールの減量、食事のプリン体を減らす工夫が必要になります。

クリニックには管理栄養士さんがいらっしゃるので、現在の生活環境を詳しく正確にお伺いすることができます。
その上で、その方々にあったアドバイスをするようにしています。

持続可能な、辛くない方法をそれぞれの方に見つけていくことを続けています。

とても手間だけれども、とても大切なこと。
医師の独りよがりにならないで、チームになって相談して治療を進めていきます。

僕はリハビリテーションを担当していたこともあるので、運動のアドバイスも行うことができます。

脳内科+栄養学+運動アドバイザー。

佐々木先生は、アレルギーや免疫の面からアドバイスが行えます。

長年かけて培ってきました。
当たり前のようにみえるけれども、新規に一から揃えるのは難しい。

内服薬を処方して血圧や採血の数字を整えるのは大切なことです。
でも生活習慣を整えて薬を使わなくて済んだり減らせた方が、ずっと美しい方程式。

取材のたくさんの質問に答えつつ、僕は感じていました。

患者さんのためになるために、複数の医師で色々な専門職の人々とチーム医療を行えるようになった喜びと、そのアドバンテージを統合した新しいクリニックの形の片鱗がやっと見えてきたのかもしれないことを。

こういったことは、高尿酸血症だけでなく糖尿病や高血圧にも有効。
認知症のリスクファクターである代謝病にコミットできることは、神経内科として患者さんの脳を守るために大切なことです。糖尿病専門医療機関ではない神経内科クリニックに、管理栄養士さんが在籍しているのはとても珍しいことです。

まだ、新芽にすぎません。時間とともに様々なものは変化していきます。
状況の変化に適応しつつ、新しい地平へどんんどん走り続けられるように頑張っていこうと思っています。

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