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2019年10月

2019年10月29日 (火)

ラグビーワールドカップ2019日本 / 伝統と文化 / 英国ヘンリー王子の来日

 

いよいよ日本主催のラグビーワールドカップ2019の決勝が行われます。

どの国の戦いも、疲れても走り押してスクラムを組んで諦めない姿に感動し続けていました。

誰かが倒れても、抜かれても、誰かがその場所を埋め、誰かがボールを受け取りトライする。

試合そのものが感動を生みます。

そして、そのラグビーワールドカップが日本で行われているという嬉しさ。

昔からラグビーが根付いてきた伝統と文化の上に成り立っています。

英国王子が来日されるとのこと。

マンデラ大統領とラグビーを描いた「INVICTUS」。大好きな映画で、TV放映も合わせて数回見ています。
朗読する詩が印象的。
INVICTUSは、レジリエントな力を感じさせる言葉です。語感がにているので、INVICTAのカバンを今でも使っています。

その南アフリカとイングランドの優勝戦をヘンリー王子を観戦するために、「日本」にやってくるとのこと。今日報道されていました。

各国のご挨拶をいただいたことについでの、慶事だと思います。
真面目に先輩の日本の人々が伝統と文化を引き継ぎ、国を興してきた結果だと思っています。

素晴らしく嬉しいことです。

試合のハラハラドキドキと皆んなで力を合わせて一つずつゴールに近づいていくという感動。
そして、それが日本で行われているという誇らしさ。

両者を味わえることは、一朝一夕では実現できない。
お金を積んでもできない。文化は、人々の努力が時間と世代を超えて繋がって紡いできたもの。その人々以外の人が後から人工的に作ることはできない、かけがえのないもの。

観戦を楽しみにしています。

2019年10月27日 (日)

「沈黙の海」/ 生き物たちの豊かさ

水族館に、お魚や生き物が全くない「沈黙の海」の水槽が飾られているそうです。

透明な青い空間。

綺麗な魚や不思議な生き物たちを見た後に、この水槽を見ると寂しい。

もし、人間が身勝手に川や海にゴミを捨て続けるとこうなってしまうという警鐘とのこと。

初代館長さんが作られたとのことです。

 

青い海 

なにもいない

もう耳をふさぎたいほど
生きものたちの歌が聞こえていた海

それが いつのまにか、
何も聞こえない

青い海       (館長さんの詩・上記サイトから引用いたしました)

 

綺麗な詩(うた)。

碧く澄んでいれば美しいわけではないことがわかります。
人間の考えることの限界。

僕たちは、自然の生き物たちのほとりで生きていることを忘れてはいけないと改めて思いました。

覚醒した方の洞察よる沈黙は、騒がしい千万語に勝ります。

2019年10月26日 (土)

台風と地震と / Sormaque・ストームエイク / 荒川の治水

台風と地震が関係あるかもしれない、という記事が掲載されていました。

StormとEarthquakeを合わせてSormaque/ストームエイク。
海外で報告されています。

感覚的に経路がにているな、と思ったりしていたのでタイムリーな記事でした。

日本は両者が多いので、一つ一つに対応するよりも継続的な対策を考えるとよいかもしれないと思っています。

注ぎ込まれたお金が、生活を支え安全性を増すだけでなくさらなる発展につながるような永続的な仕組みづくり。

約2年前に作られた国土交通省の動画や荒川放水路の動画は、とても参考になります。
今回の台風から首都圏を守りました。素晴らしい。

荒川や東京の地下構造物による治水のように、エリートの方々の頭の使いどころだと思っています。

2019年10月24日 (木)

ジョロウグモの研究 / 子供のころの思い出

立派なクモの巣を張るジョロウグモ。

秋の青空に黄色い大きな体はコントラストもはっきりしていて、目立ちます。

ところが、このジョロウグモの子グモを見かけることはあまりありません。

僕は、子供のころ自分でその謎を夏休みの課題にしました。

1.ジョロウグモは、子供のころはハエトリグモのように巣を張らないために目立たない

2.ジョロウグモは、巣を張っているが見えないところにある

3.突然大きくなる

と予想を立てたことを思い出しました。
ところが、それが大失敗でした。

どこを探しても、そもそも子グモが見つからない。

学校の先生には、表紙が「ジョロウグモの研究」になっているのに、中身はカマキリだのコオロギだのしかいないレポートを提出しました。
結論「見つかりませんでした」。

少し調べてみると、さすが!

「ジョロウグモの生きる秘密」として受賞されていました。

何と、糸を最初は栄養にするらしい。
丸っこいコガネグモとの比較もしている。

「ジョロウグモとの1年」には、僕の謎の答えが用意されていました。

生まれたばかりでは黄色くないこと。
風に乗って、とても高いところに巣をはること、などなど。

突然大きくなるわけではないから、2が正解だったわけです。それに加え、形も色も違う。見つけられないはずです。
下ばかり探していたので、コオロギやキリギリスなどにばかり詳しくなっていってしまいました。

最近の子供たちは恵まれていていいな、と思います。
僕の手がかりは、葛飾区の図書館の古びた昆虫辞典。今から思うと大人が書いた憶測に基づいた間違いだらけでした。しかも白黒のガリ版刷りで難しい言葉の羅列でした。

今は、サイバー空間に有用な情報がちりばめられています。

新しい可能性はこうやって始まるんだと思いました。
スッキリしました。

2019年10月23日 (水)

気持ちの良い秋晴れ / インフルエンザワクチン / クリニックの整備

即位の礼が終わり、新しい時代となりました。
本日は、とても清々しい秋晴れです。

Img_6439

クリニックの冷蔵庫の庫内の温度を確認しました。
4度から6度ぐらい。

Img_6440

室内は、温室効果で24-26度ぐらいになっています。
冬は暖かくてよいのですが、どうしても日差しの影響をうけてしまいます。

例年もう少し涼しくなれば、あまりナーバスにならなくて済むようになります。

休日、祭日は、クリニックの新たな進化&深化のためのやりとりや技術向上の勉強をしています。

やるべきことに磨きをかけていくためには、絶え間ない努力が必要だと思っています。
レジリエントに一歩ずつ進めていくこと。

歩きにくい深雪の坂道のトンネルを、一歩ずつ手探りで登っていくような気持ちです。

歩いているときは負荷が高くても、自分で選んでやっていることなので苦痛ではないものです。

筋トレの「きついけれども辛くない」という掛け声に似ています。
日々の鍛錬しか未来を拓くことができないと考えています。

2019年10月15日 (火)

ダム津波 / イタリアのダムの話 / 準備を怠らない地道な努力の結果

先日は、ダムを守った知事の事をお伝えしました

バイオントダムという映画を見たことを思い出しました。

今は、概要をYOUTUBEで見ることができます。良い時代です。

もう一度見直してみると、ダムを守ることは治水にとても大切なことがわかります。

荒川が氾濫しなかったのも、都心が水浸しにならなかったのも、護岸工事や巨大な地下貯水槽を地道に作り続けてくださったおかげだと思っています。

ラグビーのスコットランド戦が行われた横浜スタジアム/NISSAN STADIUMも、大変に優れた構造になっているため試合を行うことができました。

賢く未来に備えてくださる人々がいらっしゃることは希望につながります。
準備を怠らない地道な努力の結果。賢者の慧眼と実行力。普段は見えなかったり馬鹿にされたりさえするかもしれない。

でも、人々を守り続ける。

そして、実際に建築して作業してリアルな構造物として完成してくださっている。口先ではなく。

そういった方々に、心で感謝しながら暮らそうとおもっています。

2019年10月14日 (月)

日本人のファイト / ONE TEAM / 台風被害を国興しに / エリートの存在意義は未来を作ること

台風の被害にあわれた方が必死に復興にむけて努力しています。

地方自治体の方も総出で努力している。

そんな中、日本ラグビーチームが血気盛んなスコットランドを破った。
選手たちは、「小さなことだけど、少しでも元気や勇気をあたえられたら」と語っていました。

行方不明の人や孤立する人々を救う努力が続けられている。

復興するフィナンシャル的なことぐらい、国家が枠づくりをしたっていいんじゃないかと思っている。
その動きすらない。与党、野党どのウェブサイトにも何らの特別ページすらない。国民を守ろうとするパッションが全く感じられない。

東北大震災のとき、医師が足りなくなった。僕はお世話になった福島医大を手伝おうと思って混乱の中いろいろな方法で援助しようと努力した。クリニックを休んでも助けたいとおもっていた。

電車が止まっていたし、計画停電だったから自家用車で放射線がまだ下がらない中をクリニックに連日行った。晴れた朝、ほぼ無人の首都高速を運転したことを覚えている。

朝一で来院された患者さんがいらした。カートを引っ張っていた。お孫さんのためにミネラルウォーターが無くて探す予定だ、と。どこにも無くてこまっているとおっしゃった。僕は、クリニックに残っていたペットボトルを差し上げた。

個人でできる範囲なんて、自分の労働力やわずかなものを差し出すことしかできない。

それで足りないから、その時のために沢山の仕組みが作られているんじゃないんだろうか。
台風が上陸する前から、千葉の災害の時から分かっていたはずだ。

企業の内部留保を良い利率をつけて信託してもいいだろうし、特別国債をつくって被災された家屋の再建目的に必要なお金を国民に(借金ではなく)くばったっていい。弱いところを修復し、古いものを最新型に置き換えることだってできる。重たいトランスが上に乗っかっている電柱をやめたっていい。国家修復の必要経費だ。

◇内需の拡大を促す方法論。

落ち着いたら、利率よく企業に返還すればいい。経済停止を防ぐことの恩恵の方が、復興の建築でお金が循環することのほうが、数年後に税金が沢山上がってきて国家も潤うはずだ。種をまけば、僕ら日本人は真面目に働く。

同時にこういったときこそ日本人の世界的信用をお金にかえるべきだ。海外のお金持ちに復興国債を買ってもらったほうがいいじゃないだろうか。東北大震災の復興を増税で乗り切ることは、実験して失敗したはずだ。塩漬けの企業の内部留保や国債をリアルなお金に変えて減らしていく大きなチャンスのはずだ。

政府の借金である国債を、自国民に分配することは悪いことじゃないと思う。国家経済が健全に継続していく時間軸自体が価値になり、返済になる。政府が、国民をどれだけ信頼しているかにかかっているのだろうけれども。

個人じゃできない方法を国家は遂行する能力を有する。
災害をのりこえるモダンなフィナンシャルシステム構築へ進化させるチャンスでもある。

◇世界の中での新しい日本の経済の循環方法。

財務省のエリートの人々は知っているはずだ。大臣の僕となって資料を作ることが仕事じゃない。未来を作ることが仕事のはずだ。頭のいい人たちは、僕みたいなボンクラを救うために存在するはずだ。もう一回、本当のエリートの夢を見て欲しい。

少ないところから毟り取るんじゃ無くて、豊かな財源を湧き出す油田をつくってそれを継続的に享受する方が財務官僚もうれしいんじゃないだろうか。非ゼロサムゲームにしなくっちゃいけない。トリッキーな方法を思いつくべきだ。そこにはエリートの頭脳が必要だ。

日本国民の真面目でひたむきでその場の仕事をやり続ける頑張り屋の能力のみに支えられているんじゃこころもとない。それを補完し、補強し、守るのがエリートってもんだろう。力のかかるベクトルを揃えなくっちゃ強いスクラムで押せない。スクラムの方向を決める必要がある。僕らは、脚力しかない。

ベクトルはどの方向で、誰が決める?
◇方向性の確定。

みんな疲れていても、頑張り続けている。それが日本人のファイトだ。
ベクトルを決める人、頑張ってエンジンになるひと、励ます人、人生をゆっくり過ごさなくてはならない人々。
ONE TEAM/ワンチームにならなくっちゃいけない。

がんばろう。

2019年10月13日 (日)

クリニックの点検をする / 診療の質の継続のために

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中央線と東京医科歯科大学、順天堂大学です。JRも通常運転に戻っています。

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レトロなデコレーションの丸の内線も運行しています。

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台風のあとは暑くなるので、ワクチンを守るのが最優先課題でした。昨日は、すべての鉄道が停止してしまい天候も悪くクリニックに行くことができませんでした。それを見越して、もし停電しても2-3日は庫内が4度になるように工夫していました。

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ぎっしりと敷き詰めたペットボトルと保冷剤。カチカチに凍っています。
庫内は熱がゆっくり循環しています。扉を開けなければ凍ったペットボトルが一定時間庫内を冷やし続けてくれます。

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冷凍されたペットボトルを順繰り上に敷き詰めていきました。

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室温は30度以上を示しています。

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令底の外も同じぐらいの温度。ワクチンは凍結させてはいけなくて、10度以上で保存しないよう推奨されています。

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庫内は4度以下でした。冷凍させておいたペットボトルは庫内でシャリシャリ状態に溶けかかっているところ。

毎年、時々温度を測っていますが停電しなければ大丈夫です。冬は特に良いのですが、この季節は庫内の温度が上がりやすい。

東京でも、台風の風による電線の障害や雷を伴った嵐の影響による停電が予想されていました。とても心配してました。

患者さんのために接種するたいせつなもの。たくさんの患者様、企業様が予約してくださっています。
有効なワクチンをキープするために、確認作業と地道な努力が必要。

冷凍庫の凍ったペットボトルを上に置き、溶けかかったものを冷凍庫に移動。これで庫内は2-4度をキープします。

次に、クリニックの水回りを点検して、床の拭き掃除。空気清浄機のフィルターやトイレの掃除。
最後に、自分で一つずつ名前を付けている多肉植物や観葉植物に霧吹きでみずやり。井部敏子先生から頂いたものは、開業以来ずっと枯らさずにお世話しています。

全ては診療の品質のため。

一段落して、ホッとしました。

台風一過 / すばらしい神奈川県知事の対応 / 個人と公

20191013morning

台風が過ぎて青空が戻ってきました。

東京は、鉄道が全て停止しお店も閉まりました。

台風に備えて、いろいろな物を片付けることに専念していました。

TV各局が無力だったので、ウェブで各地のライブ放送や住民の方々のレポートを中心にしたウエザーニュースのライブを見ていました。今も、刻々と変化する河川の水位やダムについて国土交通省のHPを用いて解説されています。リアルタイムに人々の生活を守る情報を次々に伝える姿はとても素晴らしい。

台風が去ったあとも、雨が止んでいても北関東や東北で水位が落ちていないと。刻々と変わる僕らの生活に関わる災害などのブロードキャストは、サイバーに移行していることが明確になりました。同時性では勝てない。TVは、予定調和プログラムを安定して放映するパンとサーカス。

各地に被害が出ています。
まさに大雨が降り頻る中、ダムの放水の報道がなされました。

そのときTVでは、「命を守る行動を」などが連呼されていました。ダムの放流について、詳しく触れた報道はなかった。

そんな中、冷静にダムが放水するということはどういうことなのかをタイムリーに説明された県知事がいらっしゃいました。僕はリアルタイムで拝見しました。

「ダムが決壊すると津波のような遥かに大きな水の塊が上流から襲ってくる。それは、まさに甚大な被害をもたらす。ダムに溜まっているものを全て放水するのではなく、降った分を順繰り下流に流す。少し増水するかもしれないけれど、爆弾のような洪水にならないようにする苦渋の選択である・・・」

そういったことを、わずか1-2分でプレゼンされていました。その結果、ダム決壊の大災害は回避されました。ダム津波とも呼ばれています。

都道府県を超えた広域の被害。個人の努力ではもちろんムリ。都道府県単位でも対応できないこともある。そういったことは国がやるべきことではないか、と思っています。けれども、何らアナウンスがありません。

県をまたがった広域の災害は、中央が自衛隊などの人々の配置を決定してかなくてはいけない。今のところ、対策本部設置も官房長官アナウンスもありません。

新幹線も沢山水につかっている。新幹線は、東京から終点までたくさんの県を通過します。

一方で、不安になっている県民に向けてタイムラグなくリアルタイムにウエブを駆使して情報を伝える県知事。ご自分の判断だったことでしょう。

僕らは、自分でできないことを公の方がなさってくださるように税金を納めている。勤労の義務も果たしている。

実家のある県は「公のトップ」の対応が壊滅的。対照的でした。東京都知事のアナウンスもゼロ。
どれぐらいまで無策を続けたら、国民が文句を言い始めるのか試しているのではないでしょうか。

さらに壊れたものを修復するものには、最近増税された消費税分がのしかかってくる。今回の災害をニューディール政策に使っても良いかもしれないのに。為政者には、自分で考えて自分で責任をとって国家を浮上させる能力が必要とされています。それも、大急ぎでやらなくてはいけません。

今回の台風被害でさらに明確になったことがあります。
本当によく分かったと思う。

多くの人々に選ばれたトップの個人の資質や「為政者たるパッション」そのものが、そこに住う人々を守りつづけ繁栄をささえるということ。党派やバックグラウンドではなく。たとえ、法律やルールが日本全国あるいは世界で一緒だったとしても、その場所を治めるトップの資質そのものがその地域のものすごく沢山の人々に影響を与える。「公」は、たくさんの「私」に影響を与える。
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緊急時に無策だった公人の人々は、事後の処理でもきっと無策を続ける。報告のPDFが掲載されているだけです。

僕ら人間は、自分だけでなく自分の家族や友人・仲間を守りたいといつも願っている生き物です。
その希望をつねに灯し続ける、よりよい資質をもった人を信頼していきたいと思っています。

わたくしたち「私」がおおやけの「公」を選んでいることを忘れないようにしたい。
ひたむきに善良で勤勉な日本の人々。それを守ってくれる方を、人々は望んでいることでしょう。

2019年10月 9日 (水)

台風の接近 / 台風と地震

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台風が近づいてきています。
大型台風とのこと。最低限の準備が必要かもしれません。

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不思議なことに、ここ24時間に発生した地震の分布がたまたまよく似ています。
日本気象協会さんの図です。

毎日、やるべき仕事をして地道に全力で作業をおこなって暮らしていくことが大切だと思っています。

2019年10月 6日 (日)

Babylon Berlin / 美しさの再現

Babylon Berlinが公開されているとのこと。

Zu ache, Zu staub の曲が好きで、何回か見ていたものです。
Babylonとstaub。

1920ー1930年代を再現したビジュアルが退廃的で美しい。

見る機会に恵まれることを思いつつ、青い鳥のお世話をしています。

2019年10月 5日 (土)

秋のアレルギーの多い年 / 咳喘息

秋のアレルギーが増えています。

「例年鼻がムズムズするけれどもなぜか今年は、アレルギーがつらいです」

という方が多いです。

2019年は雨が多く気温が高い年でした。
こういった年は、イネ科やキク科の植物が元気よいため花粉が多いと言われています。

今年は、集中力を落としてしまったり頭痛の原因になるアレルギーの治療を患者さんにお勧めすることが多い年です。

アレルギーは、咳喘息の原因にもなります。
発作が次の発作を呼び込んでいきます。

つらい時には、医療機関を受診しましょう。

2019年10月 4日 (金)

再生の繰り返し / トレーニングを続ける

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以前、”all you need is kill”という映画を見ました。

再生とトライの物語でした。
主人公は、同じやり方ではフェイルするので鍛錬して次に向かう。別なメソッドをしなやかに使えるために自らを鍛える。

クリニックにいらっしゃる患者さんとお話していて、「再生」について思うことが増えています。

若者にはゲーム理論で説明したりマスター&サーバントに例えたり、お年を召された方には散歩やハイキングに例えたり。
リハビリテーションを担当していたので、関節に負担のかかりにくい簡単な筋トレをお知らせしたりもしています。

調子を崩された若者にサーカディアンリズムのお話をしたり、ムリをしている危険信号としての体調不良のお話をしたり。
栄養管理やお部屋の掃除をすることなどなど。

生活をすこしずつ刷新することが、薬に勝ることも多々あります。

患者さんに合わせて、ご説明する引き出しの多様性を増やそうと勉強を続けています。

LSD運動と並行して、やりたいことを遂行するためのメソッドを模索しています。
なんとなく今は、「バネを圧縮して力を蓄える時期」のような気がしています。

与えられた仕事を丁寧にこなしつつ、静かに再生。
未来への準備。

一つずつ。

2019年10月 3日 (木)

次の一歩のために / 変化を続ける / 仕事のバリエーション

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カモがのんびりしている池の風景です。

少し長い距離を散歩するには良い季節になりました。

ストレッチしたり石段をジャンプしながら、栄養の事を考えていました。

変化を続けるための方法論を考えるには、のどかな風景はとても良いものです。

ここ数週間とても忙しかった。
一緒に診療している若い先生がいらしたからこそ、切り抜けられました。待ち時間も許容範囲内におさめられています。

かげさんの看護学が順調にローンチした報告を受けつつ、医療コラムの校正も終えました。

仕事のバリエーションを重層させることに注力しています。

トレーニングが少しおろそかになっていたので微調整する必要があります。

医療、栄養士さん、看護師さん、事務さんと共同したからこそ良い作業ができて、患者さんが良くなられたことを思い出しつつトレーニングを再開しようと思います。

一つずつ。

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