2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ
フォト

« 2019年11月 | トップページ | 2020年1月 »

2019年12月

2019年12月27日 (金)

花の詩 / 透明な音を聴く

風と花

透明な空のかなた 冷たい空に鳥が舞う

列車の扉がうごき 朝陽にホコリが舞う

カゼの流れは そこにある

でも、僕には
それを見ることができなかった

 

君が思っていることも君の言葉も 風のよう

君が感じることも君のぬくもりも 風のよう

確かにそこに存在したはずなのに

感覚が盲目で すりぬけて

僕はそれを見ることができなかった

 

風に流されていった君の白い吐息

大切な記憶すらあいまいになる

存在の記憶すらあいまいになる

グレー色にあいまいになる

 

ああ、 花が揺れている

風に吹かれてゆれている

僕はぼんやり眺めている

君といた夕暮れ

 

君が感じていたこと、君が思っていたこと

僕は見ることができなかった

 

揺れる花をみて

見えない風を感じればよかったと

手遅れながら気がついたんだ

 

僕は、君の髪をゆらす

風を聴くだけでよかったのに

 

ただ斜めに差し込む夕陽が

澄んだ瞳のとび色を染めていた

僕はわがままな感傷にひたっていた
自分勝手にそうしていただけだった

君を輝く風の中にとり残したまま

 

揺れる花を手掛かりに

透明な君の風をよむことができたなら

僕らはもっと理解しあえた

 

揺れる花をみて

風向きに気がつきさえすればよかったと

手遅れながら気がついたんだ

 

僕は、君の髪をゆらす

風の音(ね)を聴くことができなかった

その痛み

そのうずき

その存在 

それだけは失われないと信じたい

 

手遅れながら気がついたんだ  

揺れる花をみて

どんな時間もそれ自体が輝きだったこと

風の音を見つけさえすればよかったと

                        (lyrics by 優仁)

 

 

今週は、偶然花の名前がつくかたが数名良くなって来院された週でした。

花の詩を編んでみました。
かわいい曲をおねがいしています。

みんな、自分で考えて自分の足で歩き始めることができました。
よくなって良かったです。

年末年始は、収録に向けてのプレゼンファイル作成とクリニックの作業。

来年も頑張ろう。

2019年12月24日 (火)

認知症の始まり / 運転と認知症 / 吉田潮さんのコラム

認知症や高齢者と自動車運転のシンポジウムを計画して、専門医の先生方への生涯教育を行なったことがあります。

広大な北海道での医学会でしたので「絶対に自動車の話題を」と思ってテーマをお願いしました。

こちらに、吉田潮さんの面白くもためになるコラムが掲載されていました。

連続して変化していくため、もともとのパーソナリティなのか正常老化なのか疾患としての認知症なのか判然としないことが普通です。

どこかに閾値を設けて、人為的に区切りをつけていく必要があります。

僕は、生活道路や作業道のみ運転できるというエリア区切りがいいのではないかと思っています。
そして、能力にあわせて狭めていく必要があります。

自分の畑までの道なら公道走ってもよいとか。

車が無いとダメな地域はたくさんあります。難しい問題です。

吉田さんのコラムを読みながら、仲間たちとの議論を思い出しました。
彼女は、絵が上手でびっくりしました。文章と絵を描くことは、関連があるのかもしれません。

2019年12月23日 (月)

スマート・クリエイティブとブリコラージュ / 次の未開拓エリアに仲間と進む

Kagufrench

未来のためのビジネスの設計を続けています。

人間の良いところは、「人の役にたつかな」とか「これってすごい。誰かに伝えよう」と思ったことを記載しておいてくれることです。

僕はだいたい月に10冊以上単行本を読んだりしています。きちんと購入しているので、著者の方々に還元できていると思っています。

スマート・クリエイティブという概念はとても役に立ちました。僕が勝手に「統合能力者」と名付けていたものです。
多面的な能力を発揮して、混沌とした状況に突破口を素早い機微で見つけていく能力です。さらに、それを束ねる人がいると最強。

Newtyoe山口先生の本は面白いです。正解は作るもの。

ブリコラージュと
いう言葉を教わりました。僕が勝手に「透明な歯車」と呼んでいたものです。
その時には、そのもの(透明な歯車)は何かわからないけれど大切なものと感じたり、面白いと感じて熱中してしまう。そして、それが未来、組み合わさって思いもかけない素晴らしいものに組み立てられていく。組み立てる人は、ブリコロール

医師になって世の中に出てみて、患者さんのためになろうと皆んなで頑張ってきたと思っています。
クリニックも開設して15年弱継続してきました。

若い頃に医療設計の先生や俳句の先生と旅をしたり、看護学教授や管理栄養学の先生にたくさん教わった物事。
薬の限界を感じて、食事や運動の方法論で様々な方と働き激論を繰り返した日々。

アウトプットする能力も磨かせていただきました。
日本中を回ってプレゼンする機会や本執筆やコラム連載やメディアを作る側として働きました。
クリニックでは、患者さんによりそうことだけでなく医療経済の細々したことについて勉強してきました。

その都度、師匠の先生やバックアップしてくださる方々に恵まれました。

それぞれとても面白くて、好奇心のままにその都度熱中してきました。一つとして無駄なものはありませんでした。

そして今、仲間たちと人々のためになる新しい方法論をいくつか創造しようとしています。
新しいビジネスの未来。

これまで先生方が僕に残してくださった大切な宝物をブリコラージュして、スマートクリエイティブなやり方で道を拓いていこうと思っています。すでに、そのスタートが切られています。一つずつ着実に作業をこなして、仲間とともに未来の地平にコマを進めている感じはとてもいい。

様々な本が、やってきたことの概念を整理していってくれています。瞬時にいつでもどの本でも、インデックスした部分をデジタルで復習できるのも脳の能力を補助してくれます。索引以外の細かな部分を忘れるのが脳だから。

一つずつ。ブルーオーシャンへ。

2019年12月 4日 (水)

GRAN BLUE FANTSY・グランブルーファンタジー PS4 / 光の偶然 

Photo_20191203105401

秋葉原駅の前にグランブルーファンタジー・GRANBLUE FANTSYの大きなきれいな絵が飾られています。

朝、光が一条さしていました。

10月、11月はとても忙しくて、12月も疾走中。

けれども思わず足を止めて、撮影しました。

光が当たっているのは、ルリアというヒロインらしい。

こんなきれいな絵のゲームができるなんて、本当に良い世の中になりました。
素晴らしい。

僕もリアルな世界で仲間とともに未来を紡いでいる。

朝日が建物の隙間を抜けて降り注いでいました。

2019年12月 3日 (火)

BITO AKIBA / 栄養のお仕事 / 先輩方の指導 / 取材を頑張る

Photo_20191203105201

昨日は、栄養協会の会議でした。
管理栄養士さんの講習会をどうしていくかについての議論を拝聴しました。

臨床栄養協会の理事にも推薦していただけたことを多田先生に感謝を申し上げました。

 Bito1

昨日の冬の嵐は去り、少し暖かな晴模様です。
プラザビルは、BITOプラザビルになりました。

Bito2

奥に見えるのが、昔クリニックのあった場所に建設された新しいビル。
BITO AKIBA。

二つのビルがBITOシリーズになりました。

事務さんや看護師さんが交代していくので、診療前にお疲れ様&感謝のプレゼントを購入しました。フランス製ビスケット。
その時に撮影。

秋葉原は変わり続けています。

栄養士さんの世界も変わり続けている。

臨床で楽しくやりがいをもって働ける環境づくりに参加していこうと思っています。
同時に、そういった優秀な管理栄養士さんが働く場を作って維持することも大切。

管理栄養士さんは、患者さんのお薬を減らしたり健康体に戻す早期治療を行う力を秘めています。

クリニックでよくなられた卒業生の患者さんも結構いらっしゃいます。

何かが終了し、何かが始まる。
今の医療や新しい事への取材が複数来ています。ありがたいことです。

仕切りなおして、変化を続けています。その見えない未来への挑戦に取材依頼がくるのはとてもうれしい。

一つずつ、諸先輩方に教えをこいながら丁寧に作業を続けていこうと思っています。

« 2019年11月 | トップページ | 2020年1月 »