認知症の始まり / 運転と認知症 / 吉田潮さんのコラム
認知症や高齢者と自動車運転のシンポジウムを計画して、専門医の先生方への生涯教育を行なったことがあります。
広大な北海道での医学会でしたので「絶対に自動車の話題を」と思ってテーマをお願いしました。
こちらに、吉田潮さんの面白くもためになるコラムが掲載されていました。
連続して変化していくため、もともとのパーソナリティなのか正常老化なのか疾患としての認知症なのか判然としないことが普通です。
どこかに閾値を設けて、人為的に区切りをつけていく必要があります。
僕は、生活道路や作業道のみ運転できるというエリア区切りがいいのではないかと思っています。
そして、能力にあわせて狭めていく必要があります。
自分の畑までの道なら公道走ってもよいとか。
車が無いとダメな地域はたくさんあります。難しい問題です。
吉田さんのコラムを読みながら、仲間たちとの議論を思い出しました。
彼女は、絵が上手でびっくりしました。文章と絵を描くことは、関連があるのかもしれません。
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