秋葉原駅クリニック/お仕事

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2020年1月

2020年1月31日 (金)

米国インフルエンザと中国コロナウイルス /  報道をお手伝い / 6人兄弟の末っ子の鼻かぜ

Tearai

クリニックには手洗いの石鹸とアルコール系消毒薬を完備してきました。
昨日ご依頼があった報道のうち、形を変えて一つテレビ番組のお天気コーナーで放映されることになりました。

監修しながらおとといの外来の事を考えていました。

80を超えるおばさまと会話をしました。常連の患者様。

「先生、だんなさんがイジワルなんです・・・(その後5分ぐらいの諸々の不満)」

「ああ、そんなんですか。それは大変ですね。でも、どうしてそんな旦那さんとご一緒になったんですか?」

「旦那さんは6人兄弟でね。兄弟みんないい人だったんです。自分の家族も気に入っていて。私の器量をきにいってくれた人と結婚しました。」

「そうなんですか。ご結婚後、だんなさまのご兄弟どうですか?」

「それがね、うちの旦那さんがいちばん優しいって、うちの家族がいってるんです」

「じゃあ、優しいご兄弟の仲の一番優しい男性と結婚されたんですね!」

「私が、高望みしすぎていたかもしれないです。そうそう、優しいところがあって・・・(のろけ話5分)」

という朝の良いお話でした。旦那さんだけみていると不満だらけだったけれど、旦那さんの兄弟と比較したとたん嬉しくなってしまったみたいです。人間の感情にはバイアスがあって、得ているものより失われるものにより強く反応する。

コロナウイルスも兄弟の一つ。比較の中で考えるとその存在のシルエットが明らかになる。

悪魔の証明というのがあります。悪魔は何かを証明するのは難しいけれど、「それが悪魔ではないということ」は証明しやすいというものです。

中国のコロナウイルス2019nCorVの毒性は、強毒エボラウイルスほどではない。
中国のコロナウイルス2019nCorVの毒性は、アメリカで猛威を振るっているインフルエンザウイルスほどではない。

そういうことだと思っています。少し悪化しやすい鼻かぜ。致命率は、他のウイルスと比べてとても低い。
僕ら医師は、アウトブレイクが起きてしばらくした状況を拝見すると大体のことが想像できます。CDCやWHOの対応速度を見るとさらにその「焦り感」の無さが伝わってきていました。今日のWHOの緊急事態宣言も拡散についてが主。
Flu-vs-corona
(追記;worldometerでも致命率fatality rateは、患者数と正比例の直線を描いていて上昇することなく2%に過ぎないことがわかります。また、今年インフルエンザで亡くなった方はコロナの200倍多い状況。)

今回の鼻かぜの騒動は、扇動的だったので放映されるたびにチャンネルを変えていました。パンダさんが白日をドラムするチャンネルが好きでブルーノマーズ24Kなんかも見ていました。

今日も不安になった患者さんへの説明を続けています。みんなホッとしている。
僕は秋葉原への通勤にマスクをしたことがありません。これからもするつもりありません。僕みたいなバカは風邪ひきません。どうせウイルス素通しなのでマスク売ってなかったら買わなくても変わりません。

岡部先生へのインタビューが載っていました。お変わりなく懐かしいです。的を射ている。ウイルスを保有しても発症しないこともある弱毒ウイルスを水際で阻止することは不可能です。

感情的で科学的に意味のない魔女狩りのような行動を理性でコントロールすることが必要です。それが、人と人、国と国のいさかいごとにも役に立ちます。いつだって、冷静に協力しあうほうがポジティブな未来をもたらします。

アメリカのインフルについて触れてほしかったけれど、お天気コーナーとのことで叶いませんでした。別コーナーできちんと取り上げてくださるとのこと。そっちの方が、世界的には問題になっています。

科学的な真実・ファクトフルネスに基づいて物事を判断する能力を個々の人々がそなえているのが、日本の良いところだと思っています。

攻殻機動隊 SAC_2045 / King Gnu / millennium parade

Netflix

なんと次の攻殻機動隊のオープニングをKing Gnu常田さんのmillennium paradeが作るとのこと。

素晴らしい。

とっても楽しみにしています。

2020年1月30日 (木)

米国でインフル8200人 / 武漢のコロナ100人 / いつもの鼻かぜウイルス

Coronavirus-tag
暖冬の日本とことなり米国ではインフルが大流行しています。

14万人以上がり患し8200人が亡くなられました

日本語のサイトもあります。

武漢コロナ2019nCorVでは、たぶん20-30万人がり患していると考えられます。死者は100人ほど。感染力は高いけれど、致死率は比較的低い。もともとコロナウイルスは、強毒化している可能性があるものの日本でもよくある鼻かぜのウイルスです。

実際、飛行機で帰国された方で陽性だった方も無症状だったりしています。

肺炎球菌の死亡率は20%ほどとされています。(国立がんセンター)

単純な比較はできませんが、致死率はインフルエンザウイルスや肺炎球菌の方が高いようです。

気管支炎、肺炎の起縁ウイルスや細菌はたくさん存在します。武漢コロナ2019nCorVはその一つにすぎません。

エボラ出血熱は、感染力が強く致死率も60%を超えていて厄介でした。それと比較するのも良いでしょう。(国立感染症研究所)

大騒ぎする必要もありません。淡々と通常のウイルス感染症として対応していけばよいと思います。

たぶん感染力も致死率も高い新型インフルエンザ登場の時の練習にもなることでしょう。

ウイルス感染症は、ホストの免疫力と関係してきます。
栄養不足を避け、室温を保ち湿度を40%以上に上げて環境を整え、良い睡眠をとることが基本です。
接触感染その他のようなので、手洗いとうがいが有効と思われます。

ワクチンももうすぐできることでしょう。集団内の抗体陽性割合があがってくれば、自然に消退するとおもわれます。

不用意に不安にならず、一つずつ対応していきましょう。

ウイルス専門科から他の感染症の比較を含めた、今回のウイルス感染症の全体像を俯瞰して説明していただくべき内容だったので、数本の取材を辞退しました。

感染力は高いので、いずれ世界中にひろまることでしょう。感染者が多ければ、比例して重症化する方もふえます。無症状キャリアの方もたくさん来訪されるので、国内の拡散速度も上昇することでしょう。

健康体とキャリアの見分けがつかないことや、感染者が沢山発生してしまうことから隔離策は早晩意味を失うと思っています。2009H1N1ブタ型インフルエンザの時と同じです。今では、毎年流行しています。

大切なことは、感染者のほとんどが鼻かぜなら問題ないことです。感染力とウイルスによる重症化を分けて考えるべき。

不必要な大騒ぎは、冷静さを失い本当に必要なものを見失います。
今、報道すべきものや注目すべきものはカゼのウイルス意外に他にもっとたくさんあるはず。ニュース全部が鼻かぜとはいただけません。

もともとのコロナウイルスは、日本でいつも流行っている冬の鼻かぜの一つとお話する人がいても良いとおもっています。調べていないだけで、コロナウイルスの鼻かぜをひくひとは日本で毎年沢山いたはずです。

鼻かぜに一回数万円するRTPCRを行う必要がないだけです。治療薬もないので、検査するだけ保険費の無駄遣いになります。

報道で、このような他のウイルスや肺炎球菌の死亡率と比較することもありません。
WHOやCDCは、その辺も勘案していると思っています。インフルより弱ウイルスなのに・・・とか。

それにしても、アメリカのインフルエンザ大流行が全く報道されていないのが一番不思議です。日本と米国を行き来する人々の数はとても多いのに。鼻かぜより、季節外れのインフル流行が大切ではないかと思っています。

2020年1月26日 (日)

プレゼンファイルをまとめる / 和食とオメガ3と無形文化遺産と

Photo_20200125145301
いくつかのお仕事をいただいていて、プレゼンファイルをまとめています。

冬の早朝に夏の日、走りながら章立てを考えていたことをおもいだしていました。

必要なことがあり、複数新規にご連絡申し上げる場所もあり作業を行いました。

新しい出発のために、静かな準備の時期が過ぎているような気がします。

2020年1月24日 (金)

新型コロナウイルス2019-nCoV感染症 / 免疫を高める方法 / WHOとCDCと海外報道と

Coronavirus-tag

WHOが「緊急事態宣言を見送る」との声明を発表しました。

感染が極めて限定的であることを示しています。

ウイルス感染症は、感染力とホストの免疫力の関係で成立します。

また、ウイルスの種類により重症化が決まってきます。

一つ一つのパラメーターをこれまでのデータに照らし合わせて冷静に判断していると考えています。

こういった未知のウイルスは地球上にたくさん存在しているし、今後も変異しながら登場してくると考えられます。

CDCの発表はこちらです。

注意して見守っている、という感じです。流行っているところに行かないようにというニュアンスだと思います。

すでに中国だけでなく米国もゲノムのシーケンスを明らかにしていて、Reverse Transcription-Polymerase Chain Reaction (rRT-PCR)の検査をする準備もできたとのことでした。検査は、専門のラボでウイルスのRNAを増幅して有無を確認という作業になります。もう未知のウイルスでもありません。

日本のニュースは扇情的で客観性に乏しい。世界がどうやってみて分析して対応しているのか、という視点が全く欠如してます。2019-nCoVという正式名称を拝見したことすらありません。方向性がちょっと違う。

WHOやCDCに従えばよいと思っています。グーグルさんに訳してもらえば、なんとなくわかります。

ちなみに楽に呼吸ができる通常のマスクは、感染している人がつければ多少拡散を減らす意味がありますがウイルスを防ぐ力はありません。マスクには、のどの温度低下と乾燥を防ぐ良い作用はあります。
買いに走りに行く必要もありません。

睡眠時間をとり、しっかり栄養をとり、腸内細菌を整え、室内温度と湿度を保つようにしましょう。

海外のニュースはWHOかCDCの情報を淡々と流しているだけでした。
感染者が発生しているアメリカにおいても、上記の報道でした。冷静。マスクについても触れています。
同じコロナウイルスのSARSとの比較の図(Is coronavirus more deadly than SARS?)はこちらが優れています。このような図も日本の報道ではお目にかかっていません。

(追記;定期的にCDCとWHOは情報をアップデートしています。状況に応じて対策は変化します。)

以前お仕事を一緒させていただいた国立感染症研究所の岡部先生に御登壇ねがえばすむのに、と思って植物乳酸菌を漬物でポリポリ摂取しながら考えていました。

ときどきヨーグルト&グレープフルーツ・スムージーをミキサーで作っています。免疫を落とさない体調管理が大切です。

白日 / 白米 / 個からシステムへの昇華

 

King Gnuの大人の歌詞とスイングするジャズっぽいところベースの音が好きでよく聞いています。
クラシック畑やプロのミュージシャンが集って重層する音を重ねているのはすごい。

彼らの歌詞は瞳、扉、翼のようなメルヘンではなく、現実を生きる生々しさを美しい言葉に晶結している。
どうしようもなくて仕方の無いことのなかでももがいて前に進むことを応援する歌詞。

安直な、ガンバレや大丈夫でもなく。
そもそも、ガンバレないし、大丈夫ではないぬかるみの中を進んでいることを受け入れざるを得ないところから始めようとしているのに、そんな言葉を投げかけられても意味なく表層をなぞるだけ。

仕方のない状況の中でも、自分の心に素直に一筋の光をめざして這ってでも進もうとする歌詞が多くて好感が持てます。


ガチャピンのものも結構好きでよく聞いています。
握れない指をがんばってにぎって、リズムを取っているところが可愛い。

白米は、見事な替え歌に感服しました。
何もディスらず、白米とご飯への愛を美しい声で歌い上げています。しかも、元の歌詞を彷彿とさせるところにも高い技術を感じさせます。品のいいユーモアを持つマルチな能力が高い。

才能豊かなひとびとが、予定調和を壊し未来に進むのは頼もしい限りです。
自発的に世の中に出てきている。
GAFAの世界はこんな世界になっていくんだと思う。

日本人は、個人の能力が高く発明と工夫が得意。
それがグローバルな戦略やシステムに生かされるように昇華されていくのも、もうすぐのような予感がします。

2020年1月14日 (火)

白い大きな金魚の絵 / 木造の池を登る

Photo_20200113091401

ゆっくりと、プレコを大きくしたような立派な白い金魚が昇る絵を描きました。

最初、赤いかなとおもうけれど、よく見ると真っ白。
朱、金、黒でニシキゴイのような大きな金魚であることがわかる感じの魚です。

木造の狭い隙間の水の空間からゆっくり木や壁を登っていく。

デジタルで初めて描きました。
まだ勝手がわからないけれど、筆やパレットを洗わなくてよいのは助かります。

なにより、前の絵の具が乾く時間が節約できるので15分ぐらい。サクサクです。

連休中、論文を読みつつデジタルでの絵の書き方やGIFの作り方の基礎も習得しました。
ベクターのアンカーを動かす感覚はちょっと難しいです。

泳いだり走ったりするExだけでなく、プレゼンのスキルをさらに磨いていけそうです。
一つずつ。

2020年1月12日 (日)

戦わずに糧にする

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今日の朝日新聞の中高生版に、コラムが掲載されます。

昨年末に取材を受けていて、お正月明けに校正していました。

準備不足だし、状況は不利だし、どうしたらいいんだろう。
人生、そんなことの連続です。

自分で動いて、自分で一つずつ解決しないといけません。

動けば、次の改善の余地が見えてくる。
三国志、戦国春秋時代やペルシア戦争の時の劣勢にて立たされた人々の様子は、状況を受け入れて地勢を有利にしていくことを後世につたえています。脚色され演目として繰り返し人々に演じられてきたのには、意味があると思っています。

どんなものも、必ず糧になる。
失敗した一つ前の試験を復習していたら次の学校の問題にたまたま出題された、ということも起きます。試験と試験の間の休み時間の最後に見ていた集合確率論の欄外のコラムに掲載されていた定理がそのまま試験に出たこともありました。

受け入れて、あきらめない。
そして、他者との競争ではなく、昨日の自分からどれだけ今日成長したかの確認。

他者は存在しません。
目の前に置かれた真っ白な答案用紙と自分だけが存在しているシンプルな静かな空間。

僕は早めに本などをしまって試験官が「始め」の声をかかるまでの数十秒間、目をつむって深呼吸をして、晴れた草原を思い浮かべて脳を無にして回答を始めるのが好きでした。静寂に身を置いていることを思い浮かべて落ち着いて回答できたことを思い出します。

そんなことを思い出しながらお話しました。

優秀な編集者さんが美しく実用的な文章に編んでくださいました。
東京の片隅のクリニックの一人の人間のところに足を運んでくださるなんて、とてもありがたいことです。

コラムを読まれる方の貴重な時間が無駄にならないことを願っています。

2020年1月11日 (土)

新しい時代のまくあけ / 勝俣範之先生の医療監修 /『アライブ がん専門医のカルテ』抗がん剤

薬の本を書いたときに、築地のがんセンターにお伺いしたことがありました。

勝俣範之先生にお会いしにいくためでした。

当時の抗がん剤分野で起きている問題点や、抗がん剤の必要性などをおうかがいするためでした。

 『アライブ がん専門医のカルテ』というドラマを監修されるとのこと。

脳神経内科領域は、抗がん剤に触れる機会があまりありません。
そのため、医療諮問会合でおあいした専門の勝俣先生にお話をお伺いにいきました。

今回の記事も楽しく拝見しました。

メディアが視聴率と同時に、きちんと内容が医療監修されていて精査されてより良い方向に向かっていっているのは頼もしい限りです。
少し安心しました。

数年で色々なものがレガシーになり、新しい時代が幕をあけつつあることを感じています。

2020年1月 3日 (金)

本年度もよろしくお願い申し上げます

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今年の年賀状のデザインです。

活版印刷風にしたくて、少し工夫しました。
謹賀新年の金文字はうっすら。

差し上げた方々にたくさんの金色の星がふりますように、と思ってお描きしました。

本をたくさん読み、運動をして、来年のプレゼンの準備をしています。

クリニックの整備も行なっています。

本年度もよろしくお願い申し上げます。

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