秋葉原駅クリニック/お仕事

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2020年2月

2020年2月29日 (土)

あなたがコロナウイルスCOVID-19で忘れていること / コロナウイルス関連細菌性肺炎の可能性

Coronavirustag

みんなが、コロナウイルスで忘れていることがあります。

それは、混合感染と環境因子についてです。

僕は、今回のコロナウイルスの様子を見ていて、「乳幼児さんが重症化しないRSみたいなウイルスだな」と思ってながめていました。

特に、湖北省武漢では致死率15%なんていわれていたけれども、上海や中国全体ではなんと0.16%に過ぎない。

「湖北省の衛生当局は9日、武漢市での死者が608人になったとしたうえで、感染者の死亡率が4.06%であることを明らかにしました。また、湖北省で死亡率が最も高いのは武漢市の西に位置する天門市で、5.08%に達しています。中国政府が4日に発表した統計では湖北省を除いた中国国内の死亡率は0.16%と説明していて、湖北省の深刻さが際立っています。」と報道されています。ANN2月10日

高齢者の肺炎の原因になるインフルエンザの致死率は日本では9%ほど、RSウイルスでは6.5%にのぼります
中国でも0.16%の致死率の新型コロナは、やっぱり基本は鼻かぜです。経済停滞や学級閉鎖を代償にするほどのものではありません。もっと致死率が高いRSウイルスで学級閉鎖したり、非常事態宣言してこなかったのはナゼ?パフォーマンス。

では、なぜ、最初アウトブレイクしたときに死亡率が高かったのでしょう。
その考察を深くすることが、恐怖の連鎖から離脱する鍵を握っています。

僕は、ウイルス関連細菌性肺炎が関係しているのではないかと思っています。

湖北省がどのような医療体制だったかはわからないのですが、日本のように肺炎球菌ワクチンが普及していないことが予想されます。

また、このような公衆衛生的な環境だけでなく早期における診断治療効率が悪かったのかもしれません。
何れにしても、中国全体と湖北省武漢の死亡率に差がありすぎます。

ここから演繹されるファクトは、ウイルスそのものの毒性は高くなく環境依存であることです。
もし、エボラみたいに強毒性ウイルスだったら、どんな環境でもウイルスが人々を倒していってしまうからです。

日本は衛生環境が良くて、普段から肺炎球菌ワクチンを全員接種できる体制をととのえてきました。
私も、高齢患者さんを守るため積極的に接種してきました。

これまで、日本の医療機関が一生懸命啓発して、長年行ってきたことで肺炎球菌の混合感染に対する集団免疫が上がっているはずです。

Mieunivviralrelatedpneumonia

三重大学発のこの論文が役に立ちます。
こちらの解説がわかりやすい。メディアの方々、ぜひ取材に向かってください。
そして、ウイルス感染症の肺炎にどんなものがあるか、日本では何が予想されるか、そして中国内でも死亡率にどうしてこんなに差があるのかの考察を深くしてもらいたい。そこに、日本の混乱を抑える突破口が隠されています。

日本では、単独では鼻かぜにすぎないかもしれない新型コロナウイルスで、経済壊滅に向かわせようなんて具の骨頂。
経済を守らなければたぶん輸入品(製造元が外資MSD社)の肺炎球菌ワクチンが買えなくなって、命が守れなくなる。

僕は、世界的流行がそれぞれの国の普段からの公衆衛生環境をあぶり出すと思っています。肺炎の予防接種や糖尿病の管理、軽い気管支炎のときの初期治療などなど。そういう視点で、これから世界に広がっていく様子を眺めていくことにしましょう。

コロナウイルス単独でも肺炎を起こしますが、環境によるコロナウイルス関連肺炎が日本では少ないだろうということを、まだ誰も語ってくれていません。

やがて、中国からのいろいろな情報が発表されてくるでしょう。肺炎球菌やインフルエンザウイルスの合併、武漢での糖尿病管理の実態などなど。アジアではものすごい勢いで糖尿病が増加しているので、不十分な治療の方も多かったかもしれません。日本では、国民が高価なインスリンでも保険適応で治療している。24時間血糖値モニターを皮下に植え込んでいる人までたくさん存在する豊な国です。

コロナウイルスそのものや、物不足だけに意識が行ってしまっているフォーカシングイリュージョン。
人間は生き物です。臨床は、疾患を全体からみる力が必要です。浮遊しているのはウイルスだけではない。公衆衛生も考えなくてはいけない。そういった人の健康をめぐる全体像をメディアからお伺いしたことはまだありません。

武漢の公衆衛生をレポしたメディアありましたか?ジャーナリズムは死に絶えてしまったのですか。真実を求めるために、報道局に入った人だっているでしょう。その情熱はどこに行ってしまったのか。休日の朝、自宅のリビングでコーヒーを入れてくつろいでいる皆さん。指示を出す皆さんの良心を信じます。

フリーアクセスと全国網羅を安い費用で維持し続けてきた日本の医療。それ自体がセイフティネットだったことを再認識しましょう。
つい最近も、アメリカの診療費について報道がなされました。

日本の保険診療は、諸先輩先生方と医療者皆んなの努力の結晶です。

物不足の行列を撮影するのは、子供がiPhoneでやったってできます。今のニュースはその程度。
安っぽいお金かけない映像で不必要な恐怖をまねき、取り付け騒ぎを起こしている。

私たち日本人が、地道に健康管理してきたことにもっともっと自信をもって良いとおもっています。自分たちが日々、ウイルス撃退の石垣を築いていたのです。

大将が無能で無策で意味のない大号令で混乱を招くなかでも、それはそれとしてお伺いしておきましょう。
私たち自身は覚醒してファクトを見つめ冷静に行動しましょう。どうせサージカルマスクはザルなので洗って使える安価なものと機能は変わりません。人目を気にされる方は、それでいいです。自作でもガーゼでもポリウレタンでも。なんならバンダナでもかぶり物でもいいです。

鼻かぜコロナウイルスによる人的被害は軽微でハードウエア被害ゼロなのですから、経済失速をすべてウイルスのせいにはできません。自滅する失策のせいと考えて良いでしょう。国民を安心させて、安定化させ生産性を増して揚力を作る為政者とそうでない人に分かれるところです。注意深く見守りましょう。

そして、経済停滞の号令がなされそうになったときは、僕らのお財布に関係してくるのでちょっと待ってください、とお願いすることにしましょう。日本では鼻かぜウイルスなのに、経済が肺炎になっちゃったら新作落語になっちゃいます。

2020年2月27日 (木)

僕たちのニュースはコロナだけではなく、-検索 マイナスけんさく

Coronavirustag_20200302071501

ニュースがCOVID19コロナウイルス一色ですが、-検索(マイナスけんさく)すると色々なことがわかります。

新型でもコロナウイルスはコロナ。冬のカゼのウイルスにすぎません。

Photo_20200227150501
ニュースを選択し、日本関連のニュースをコロナを引き算して見てみることにしましょう。

-コロナ (マイナス コロナ)と打ち込むと、コロナが含まれないニュースが検索できます。
コロナの弾幕を破って見えてきたものは・・・

景気 -コロナ から見えてきたもの。
それは、消費税増税後から決定的になった日本経済のリセッションです。コロナの影響前の話。
人間にはピークエンドの法則といって、最後の方しかおぼえていません。コロナの弾幕を張られてしまうと、脳がそれ一色になってしまう。

これから、景気がさらに悪化するかもしれないけれど、それは、コロナのせいだけではないことを銘記しましょう。すでに半年前以上前から始まっていたものです。加速しただけ。

ただ、-コロナ で検索するだけでも面白い。

ゴーンさんの事や、様々なこと。
牛肉の肥育ホルモンやラクトパミンの話題もあります。

「人材争奪でアジアに後手 日本のIT年収、中国の7割」なんていうものもありました。

Gdp

GDPについての話が掲載されていました。

日本 経済 -コロナでも面白い結果がでてきます。
いろんなことが起きています。JDLの見受けの話や、なんと財務省が「経済に深刻リスク」と報告したことなどなど…対外的にコロナによる世界的経済リスクを語っていました。ずっと前からリセッションやスタグ(ブルームバーグ)になっていたので、ちょっと違う気がします。

あまり日本に旗色の良くないニュースが並んでいます

国会 -コロナ も良い検索です。

「中国、特許9分野で首位 先端10分野出願」と中国のITが日本をぶっちぎりで引き離しつつある話題も掲載されています。

日本 自衛隊 -コロナでも面白いです。
海上自衛隊の「たかなみ」の中東での活動が報道されています。

こういった、全部を覆(おお)ってしまう報道のときには、それ以外に何が起きているのか、能動的に自分で検索することが重要です。
プリウスロケットや、オーバーランもミサイルのJアラートも。最近ミサイルきません。プリウスも突っ込まない。

サイバー空間は、無味無臭のデータ知識の集積です。AIやデータは何も忖度せず、そこに存在しています。それを使う人間の意識や知能に応えるようにできています。

私たちは、気をつけてデータ知識を使う知能になるようにしましょう。そうでないと、無意味なニュースの喧噪や断片的知識の波にのまれることになります。

うがい手洗い以上に知る必要のあるものはありません。マスクやアルコールが売り切れのニュースを見てため息をついたところで、何も変わりません。生活と離れた話題に気を取られることを止めましょう。もっと時間を有意義に使いましょう。

こういった時には、色々なシナリオを考えることが重要です。
もし、もう既に薄く日本に感染が広がっていて、抗体を獲得した人がたくさん存在していたら陽性患者数をカウントし続けることに意味があるのかどうか。特に、次々に国民を混乱させる報道がなされるようになった時には注意した方がいいです。

中国の映像(峠が超えたところはもう流さない)→クルーズ船→ものの欠乏→スクールバス運転手、子供の発症→休校、コンサート中止→次は何?僕は、何らかの一部の人だけへの徳政令や税金投入だと思う。

はいはい休校ですね。と、お上のおっしゃることをお伺いしつつ、それだけを盲目的にやるのではなく、そっと自分の脳みそをフル回転させてみましょう。思考奪取されないようにしましょう。自分を大切にする。

マイナス検索は、その一つ。おおいつくしたモヤを取り除いて、思考をシンプルにする方法。そして、生き延びるための戦略を考える。

どんなに大混乱を引き起こされても、日々の生活を妨害されても、人々が出歩かなくなって中小商店の仕事をじゃまされても、自分の頭で考え続けましょう。休校になるとママさん労働力が社会から消失減退してしまう。消費税が上がる一方で仕事や収入は減り、企業や公的サービスも回らない。

もっとみんな怒ってもいいんじゃないだろうか。マスクやアルコールで並ぶ代わりに。
日々真面目に体を粉にして働いているのに、それすら邪魔されるなんて悲しい。

そんな中でもガンバって覚醒して、データを取捨選択して使う側に身を置きましょう。自分の脳を使うのはタダでできます。データはフラットにサイバー空間に存在している。データの中の部品にならないように、サイバーの中にあっても自分のゴーストを守り育てるべきです。流され続ける商売目的の報道に翻弄されるのではなく。

そして、健やかに建設的に自分の暮らしを全力でまっとうしていく。それが善い生き方だと信じています。

人類の70%がかかって終了する未来への過渡期の現在、メディアに望むこと

Atlantic

ハーバード大学の先生の、COVID-19 は全世界の70%の人がり患するというお話が掲載されていました。

ハーバード大学のマーク・ リプシッチ(Marc Lipsitch)教授がアトランティック(The Atlantic)という雑誌に寄稿したものとのことです。
原文はこちら。あなたもコロナにかかる可能性が。封じ込めのチャレンジ、といった記事です。(You’re Likely to Get the Coronavirus. Most cases are not life-threatening, which is also what makes the virus a historic challenge to contain.)

多数の方がかかったこともわからない無症状でとおりすぎることが予想されています。封じ込めはチャレンジ挑戦であって、たぶんうまくいかないだろうと。その後、季節性にはやる通常の感冒ウイルスになっていくことも予想されていました。

こういった感染力が強いものの、毒性がそれほど強くないウイルスはこうなります。

広まるだけ広まって、収束することが約束されている

といったエントリーと同じものです。

そういったものに対して恐ろしい恐ろしいと扇情的に感情をあおる必要があるのか、今一度冷静に考える必要があるとおもっています。

ちょうど、TVプログラムから取材や出演の依頼がありましたが辞退して、適切な専門者会議の先生をご推薦しました。同時に、再度お願いしました。現場の医師は何回もこういったことを経験して乗り越えてきていますが、2009年の新型インフルの時に良く似ています。今回は、よりひどい状況です。

「もともと日本にも従来型のコロナウイルスはあって、冬の鼻かぜのウイルスを起こしていました。あまり重症化しないですし、ライノウイルスやRSウイルス、アデノウイルスなど、カゼのウイルスはたくさんあって、その中の一つに過ぎなかったので患者さんに説明するほど重要でなかったから、コロナウイルスという言葉を聞きなれなかっただけです。
鑑別する必要もない弱毒ウイルスでした。従来型コロナをひいた人は沢山いるでしょう。その前提の話しすら皆さんはしません。
新型でもその性質を引き継いでいますので、軽い人は普通のカゼと区別つかないし無症状の人もいるでしょう。もう軽症の人を含めて怖がってコロナかどうか鑑別して隔離するという方策は非現実的になっています。
状況が変化したのですから、現時点でこれからどうしたらよいかという建設的な放送を目指してください。恐ろしいを連発して怖がらすのではなく。それがメディアの使命だと思うのでお願いします。」とお話ししました。

別なメディアの方には、「皆さんは、色々な陰性とされた方々に取材されましたよね。その方々のうち、後で陽性になった方もたくさんいらっしゃるはずです。また、陽性患者さんがいらっしゃった場所にも取材にいらっしゃったでしょう。メディアさん同士でお互いの足跡を追跡する必要もあるのではないでしょうか?ロケバスって密室空間で濃厚接触ですよね。冗談ですけれども。今ではもう、それぐらい無意味です。」とお話ししました。

クリニックの取材も辞退しました。現場取材を繰り返しているクルーの方々に無症状キャリアの方が存在する可能性はゼロではないと思っています。

ものが足りない、売り切れといったニュースもうんざりです。

上記のリプシッチ教授が見ている未来。ワクチンも治療薬も必要ないぐらい世界中に薄く広まって季節性のものになる未来。
ゴールを見据えて、改善を繰り返す作業を望みたいものです。

一人一人の陽性をいつまで確認しつづけていくのか。軽症の人の陰性陽性判定はもう意味を持たないだけでなく、症状がない陽性になった方を社会から隔離していく経済損失の方が大きい。

そういった未来の過渡期にいる今。その予想を専門家の先生に語っていただくのも、メディアの使命だと思っています。

僕らは、困難が来ると考えて覚醒し成長する

Coronavirus-tag
コロナウイルスのPCRも、抗原の簡易検査も、どんな検査も偽陰性が存在します。

人類は、ウイルスに対する完璧な検査体制は確立していなくて、持っていません。

PCR検査は、確認のための検査で陽性なら意味を持ちますが、陰性は感染していないことを示すものではありません。

そこが、間違い。ドミネーターにたとえてエントリーしました。

つぎの誤りは、すでに散発しているのに封じ込めを頑張ろうとするのは無理。

本当は、最初から検疫システムのたてなおしと治療態勢を整えるべきでした。
コロナウイルスは、日本の診療の追加項目で、日常の診療を継続する仕組みが必要。
それについては、僕らの病気はコロナだけじゃない、のエントリーにしました。

そして、今は来院された患者さんを効率よく治療するフェーズにさしかかっています。

治療方法に全力をあげた方がいい、のエントリーにしています。

初動は遅れたけれども、ウイルス対策は感染制御の専門家がかじ取りを始めて反撃にでました。

現場の医療者たちは、いろいろ考え工夫をこらしもどかしく感じつつじっと耐え忍んでいました。そして、2月25日に方針が打ち立てられて新しいタクティクスに応じたスクラムを組み始めました。

ウイルス感染症は日本全国の問題なので、ローカルな地方の問題ではありません。
日本全体に襲ってきた敵に、全国で考え対策を練って反撃する。

イベントをどうするか、ソシアルディスタンシングの方法論について国民は学習しました。

国難は、僕ら自身の生命の危機回避のために思考を深め覚醒と成長を促します。

ものが一時的になくなっても転売に飛びついたりせず、流通が回復することを知っていて冷静にしている。
流行がおさまったのちのことに思いを馳せている。

小出し情報を針小棒大に報じたり、差別につながるような情報を流したり、恐ろしい恐ろしいと扇情的に語っていたりしたことが今回のメディアの問題点でした。その片棒を担ぐことを回避した人、片棒を積極的に担いだ人、乗り越えるべき次の一歩を模索した方々色々でした。

学習し、記録し、未来に役立てる。
そうして、「建設的に働くもの」と「不安をあおってものを破壊していくもの」の境界線を人々は認識していく。

僕は、世の中に存在する科学的真実・サイエンスをもとにした建設的な人々の側にいたい。
そして、テクノロジーとともに俯瞰して、多くの人にきちんとしたことを伝える側にいたいとおもっています。

そういった良き魂の仲間たちとともに。

2020年2月25日 (火)

新型コロナCOVID-19 専門者会議の建設的な方針

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新型コロナ専門者会議が招集されました。

各方面からのバランスの取れたメンバーが集まっていると思います。

感染者数のピークを抑え、医療機関態勢も整えることが表明されました。

感染防御のPCRも肺炎などで検査の必要性のある方に行う方針になったようです。
医療的必要性がある場合にだけ検査するという方針とのこと。
軽微な症状で不安だから病院におしかけて検査を希望するという大混乱も起きないで済むようです。

混乱が起きないように流行を上手にやり過ごす方針が打ち出せたのはとてもいい。

恐ろしい、恐ろしいと不安をあおるところからは、建設的なものは何も生まれない。
そんな感情をあおるだけで思考を奪う言葉には耳をふさいで、今日、明日を健やかにくらすためのポジティブな言葉に耳を傾けるべき。

やはり、感染防御の各方面の専門の先生がたがそろうと大分違います。
軌道修正がなされました。
建設的な実行可能な手段で困難の波の海をかじ取りできます。

最初はよくわからない敵に後手に回割らざるを得なかったとしても、態勢を立て直して理性的な方針を政府から打ち出せたことは評価すべきです。収束に向かったのち、恐怖をあおっていたメディアをもう一度思い出してみましょう。

そして、火中の栗を拾うような作業のために全国から集まって、何とかしようとしている専門家集団が日本に存在していることを認識しましょう。日本のウイルス学は優秀で信頼できます。だから、岡株などの水ぼうそうワクチンなども作ることができました。

それが、困難を乗り切る人間の智慧というものです。

必要時に、その道の専門家がいらっしゃって、協力し合う。
日本はやっぱり優秀な人が多い国です。

コーヒーを飲む非効率性の心地よさ

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スターバックスリザーブで、水をくむピッチャーを購入しました。

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大人の雰囲気なのがとてもよいです。

2階でクローバーでコーヒーをいれてもらいました。
生身の人間に、コーヒーは染み渡ります。

色々な豆を色々な方法で味わって、次の世代に教えて、コーヒー豆を植えて収穫して安定させて、チェーン店展開し・・・

そういった努力の結果の一杯だとおもうと、感慨ぶかいものでした。
現時点では、まだアナログ的なものがたくさん残っていることの確認にもなります。

たとえ磁力で外部からカフェインと同じ効果を脳に与えたり、水を飲んでもコーヒーのように味覚や嗅覚が刺激される世の中になったとしても、非効率的に僕はコーヒーを飲んでいたいと思いました。

King Gnuの曲には生きる面倒臭さが良く歌われています。名曲揃い。

生きるということは非効率的な側面が多々あります。
でもそこに意味があり、それがいいんじゃないだろうか、そう思っています。

2020年2月24日 (月)

ヒトが作り出した人工ゲノムやモノと自然の境界があいまいになる

Midtown1

ミッドタウンに遺伝子治療のお話をお伺いしにいってきました。

お薬の本や治療法について本も上梓してきたので興味深く拝聴しました。

これまで人類は自然界のものを生成するところから始まり、化合物を探索して合成して薬剤を作ってきました。

さらに、抗体医薬品といった「なまもの」や、標的になる免疫システムを調節する医薬品も登場してきました。

その延長線上で、今度は遺伝子そのものを投与したり、遺伝子を改変して体にもどして治療する方法が実用化されてきました。

人体で動いているシステムに化合物はなんらかの影響を与えます。
遺伝子治療は、人体で動いているシステムそのものを補完・修正するものです。

自然界の物質→純粋な無機化合物→有機物→遺伝子
というように変遷してきました。

遺伝子投与も、ウイルスベクターを用いて静脈注射へと進化しています。
ウイルスの中に有用な遺伝子をいれて運んでもらうというものです。

同時に、どんどん医療品の価格は上昇し、遺伝子治療薬は数千万から数億の値段がつくようになりました。

発表の中では、追加で化合物治療を加えることにより最初の遺伝子治療の効果を高める方法について言及がなされていました。
ターゲットになる作用点に様々な新しい方法を重層することも開始されています。

やがて、神経幹細胞を活性化させて物忘れを改善する治療薬もできてくるかもしれません。

さらには、テロメアを延長することで寿命を延ばすという方法も開発されるかもしれません。
すでに、がん細胞が不死なのはテロメアを自分で延長するテロメラーゼを保有していることも明らかにされています。

がん細胞に短い寿命を与えることができるなら、自然治癒という治療に直結します。
がん細胞にだけ短い寿命を与える遺伝子を撃ち込めるようになる方法も登場してくることでしょう。

同様に、たとえば正常な皮膚の幹細胞のテロメア延長の遺伝子を導入できれば、皮膚の老化を防いだり若返りが可能になるかもしれません。

何億円もの価格がつくことは間違いないとおもいます。

遺伝子の仕組みが発見されてから数十年。人間は、人間の遺伝子をモジュレートできるようになりました。
さらに、受精卵のゲノム編集も行えるところまできてしまいました。遺伝子導入とかではなく、世代を超えていくゲノムを変えてしまう。

治療に使えばよいのですが、人為的に遺伝子を操作したヒトという生き物は何と呼ぶべきか。
自然淘汰は長い時間をかけたゲノム編集圧力とも呼べるので、人間が短期間に与えた変化と時間の差しかありません。

人間のゲノムに眠っている才能があるかもしれないし、細胞核が保有できる最大のゲノムを追加できるかもしれない。
染色体が46本である必要もないかもしれない。それは、ヒトとよべるのだろうか。

そもそも僕らホモ・サピエンスは、ネアンデルタール人と旧ホモ・サピエンスとの混血です。
自然界がホモ・サピエンスに与えた大規模なゲノム編集。

加速度的に科学は進化しています。
人間がヒトを進化させ、進化したヒトが未来のヒトを作るというスパイラルは、きっと止められない。

ナウシカやGのレコンギスタと同様に、科学の進化を人類が止められた試しはありません。

人間が手にする治療方法は、ムーアの法則以上の速度をもつ指数関数的なのではないかと思っています。
ヒトが関与しないものと、ヒトが自然界に及ぼすものとの境界が曖昧になっていく未来。

ヒトが作り出したものなのか、もともともヒトが存在するよりも前にあったものなのかも曖昧になる。
タグがついていなければ、遺伝子が人工的なものかどうか僕らには見分けがつかない。

ヒトが改変した環境をその時代には人工的とよぶものの、それが次の世代のヒトには自然になってしまう。
すでにAIが作ったバッハ風の曲の方に、バッハの曲より感動するようになってしまっている世界。

未来のヒトは、AIが個々のヒトにカスタマイズされた喜びを与えるものを芸術と呼ぶかもしれません。携帯端末が、僕の脳を外耳道からサーチしてちょうど良い音楽を即座に作り出して鼓膜へ聴かせてくれればそれで済んでしまう。

脳からフィードバックして音楽を作成するなんて、環境音をサーチするノイキャンnoise cansellingじゃなくて「脳キャン」brain scanningじゃないかと思う。皆んなが自分の脳にあった違うものを聴いているから、多くのヒトが一つのものを追う「流行」というものもなくなる。携帯端末は、スキャナーと作曲再生装置なので記憶媒体ですらない。

遺伝子治療の話を聴きながら、僕は展開されていく未来の世界のことを考えていました。

僕の意識は、その場からスグどっかに行ってしまうのが困ったところです。
そして「本当は聞いていないでしょ」と鋭く指摘する人が存在することは、もっと困ったところです。

2020年2月23日 (日)

コロナウイルスCOVID-19治療薬(CoronaVs'-Heart-Blocker)の国産技術による一番乗りをめざして

Coronavirus-tag
コロナウイルスCOVID-19の治療薬の探索が続いています。

日本語の記事はこちら。

コロナウイルス用のプロテアーゼ阻害薬です。
わけのわからない強毒ウイルスではなく、こうやって分析がすすんでいます。やっつけるターゲットも見つかっている。
そのことに希望を見出すべきだし、報道すべきです。

コロナウイルスには、いくつかのグループがあります。
COVID-19専用もしくはコロナウイルス属全体に対するプロテアーゼ阻害薬が探されています。

原文はこちら。

コロナウイルスが増殖するために必要な酵素をブロックする薬です。

ウイルスのRNAによって、私たちの体細胞が作らされる酵素。同じユニットの2量体です。
なんとペプチドでブロックできるらしい!
ペプチド創薬の出番です。

ハートの形をしているので、Heart -Blockerとあだ名がついています。
原文ではGIFが鼓動してます。

活性中心を抑える化学物質なので、コンピュータシミレーションして探索はすぐに終わりそうな気がします。

さらに、酵素の活性中心を抑える低分子薬になると思われるので安価に大量に生産できるかもしれません。

それこそ海外のライバルが創薬するまえに、日本の理科研のスパコン富嶽が一番乗りしてもらいたい案件です。
プロテアーゼの構造は世界的に公開されているようです。担当の方、よろしくお願いします。

そして、理科研と薬品メーカーさんがタッグを組んで日本の創薬の力を見せてみましょう。良い機会です。
研究が開始されたワクチン製造と平行して進めれば良いです。日本のワクチン製造能力も高い。水痘ワクチンは世界的に有名です。
輸出産業にもなります。

こちらにポストゲノムのペプチド創薬の記事が掲載されています。
たとえアミノ酸と呼ばれる物質も、所詮炭素鎖にNを含む化学物質という視点です。
日本は、伝統的に化学物質研究は強い。三井、三菱、帝人、ダイセルなどなど錚々たるケミカルの大企業が存在しています。

もうここまできたら、あとはオリンピック400mリレー走や水泳4Xリレーのように連携をもった到達速度だけの勝負。いちからの創薬とは違う。世界との速度勝負です。

たまに、ヤッタぜというワクワク感がないと国威掲揚になりません。
アジア発の世界的な困難を国産技術で乗り越えることで日本の民に力を与えてほしい、と思っています。子供達も科学立国日本に刮目することでしょう。

速度が大事なので、日本の企業さんに製薬特許を目指して一番乗りを目指してもらいたいと思っています。そしてコロナの息の根をとめるCoronaVs'-Heart-Blocker; CVHBといった名前でもつけられたら嬉しい。そうやって株価が上がるのが健康的な経済です。水膨れではなく。

土地のある地方に抗コロナ薬などの抗ウイルス薬工場を複数作って、地方の県に分配して税源を作ることも良い案件です。ものづくりで豊かになるのはとてもいい。ペジテのような都市をめざすべき。

既存薬剤に効果のあるものがあるかもしれません。そういった薬剤は、治験も終了しているのでシミレーションで終了してしまう。抗ウイルス薬でないところから見つかってくる可能性もあります。
ドラッグ・リポジショニングと呼ばれます。

ブルドーザーで国土をならして多数の人員人力でインフラ作りで国難を乗り切る中国と、ITグリットでスマートに未来のものを作ることで乗り切る日本。両者の協力も良いかもしれません。

そんな対比や知識の蓄積によるグローバルなサイバーの力を駆使した人類の協力を見て見たいです。
初めての試みになるでしょう。
隔離や差別といったレガシーを科学の力で打ち破る。

そして、オリンピックも成功させる。

波は、乗り越える喜びのためにやってくるものです。
既に鳴らされたスタートの号砲の残響が聞こえてくるようです。
進め!日本企業たち。世界を守るため(昭和風れいわバージョン)。

2020年2月21日 (金)

贈り物のロールケーキが示すファクトフルネス

Rollcake

ロールケーキをいただき、スタッフと一緒に舌鼓をうちました。

世の中は騒がしいけれども、「適切に対応」することで心静かに暮らしています。

患者さんには「何も見ない聞かない無謀」と「むやみに怯えて過ごす」の間にある「適切に注意を払って楽しく暮らす」ということをお伝えしています。
実はこれは、通常の感染対策と変わることなく、早寝早起き腹八分目みたいなものです。

「ファクトに基づいて科学的に対応する」ことが、「勝手に無限に巻き起こる感情」への正しい対処だと思っています。

扇情的な情報は商売なので、右往左往しないようにお伝えしています。

世の中は普通に動いていて、こうやってお菓子作りが得意な方は腕を振るって、
僕らはそれに喜んで、日々、暮らしています。

コロナが市中で散発していったとしても、バタバタと肺炎で人々は倒れていっていません。
それが認識されることに基づいた観測された事実・ファクトです。

僕は、ネット講演会プレゼンの巨大なファイルの草稿を終えました。
診療の作業とともに、本づくりや食事のプラットフォームづくり、サイバー教育システムなどをお手伝いしています。どれもが未来の人々の暮らしを支えるインフラ作りです。

新しいシステムを生み出す作業の連続です。鉱石の発掘と研磨や新規有機化合物を生み出す化学反応に似た作業。ゼロから有を生み出すのは大変だけれどもワクワクする作業です。昔でいう空即是色、今でいうヒッグス粒子。何も変わらない。

甘さを抑えたレーズンクリームのおいしさを観測した自分の舌の感覚こそがファクト。
5月ごろには落ち着いて、夏にあるオリンピックも成功することでしょう。きっと。

事実は自分が予想するよりも早く変化するものです。

そして、今回の経験を通して覚醒した国民はバージョン2.0になる。
そう思います。

2020年2月20日 (木)

あなたがコロナになったら通勤路線を明らかにされたいですか? / アナログの終焉とサイバーの始まり

Coronavirus-tag

「新型ウイルス 不安広がり懸念「公的機関は多くの情報発信を」 」といった報道がNHKでなされました。

曰く、より詳しい情報が人々を正しい判断に導く、とのこと。

街角インタビューで、「何線に乗っているか」、「もっと詳しい情報を」といった人々の声も取り上げていました。

本当でしょうか???????

こういったとき人間は、他人事です。もし自分が、とかは思わないものです。

50代男性、とだけ発表した北海道の例が挙げられていました。
国籍は必要ないんですか?とか聞かれていた。ひどい。
僕は北海道の発表が正しいと思う。50代もいらない。

それを、「50代男性、A都市のB町に住んでいる」あるいは、
「50代男性、A都市のB町に住んでいて、C線で札幌まで通勤している」

「50代男性、A都市のB町に住んでいて、C線で札幌まで通勤しているが、帰りにラーメン屋のDにより、ときどきチェーン店寿司屋Eに行っている。マスクはF薬局で買っている」だけではなく、感染症なのだからということで、

「50代男性、A都市のB町に住んでいて、C線で札幌まで通勤しているが、帰りにラーメン屋のDにより、ときどきチェーン店寿司屋Eに行っている。マスクはF薬局で買っている。息子は隣町のG中学校に行っていて、奥様はF店で働いている」

親戚は、同僚は・・・

もう一度チコちゃんのように問います。
「新型ウイルス 不安広がり懸念「公的機関は多くの情報発信を」 」って、本当ですか?

それで、市民は自分で正しい判断ができるでしょうか。不安は無くなる?詳しい情報ってどこまで?

薬剤のプロテアーゼ阻害薬について放映したら、市民は薬剤に詳しくなる?
コロナの増殖の仕方を放映したら、ウイルス学に詳しくなる?
国籍がトルメキアといわれたら、詳しい情報になる?

間違いです。恐怖をあおるだけです。
風の谷の民はトルメキア人を怖がることでしょう。

たとえ正しい情報を詳しく伝えても、人々は理解した一部にしか感情でしか反応しません。
それを知っていてやっているなら、確信犯です。

だから観光名所や屋形船が風評被害にあっているのです。
クルーズ船だって、「重症の人を優先して下船させて治療にあたっている。徐々に重症者は減って船内はおちついてきている。入院している方には重篤な方もいる」と報道すべきで、「今日も数十人が発症しました」と延々と画像を流し続けるだけでは恐怖をあおるだけです。

人々に何を伝え、どう安心し、どう準備すべきか哲学がない。

広く浅く広がり散発するウイルス感染症の一人一人の詳しい情報が、何かを生み出すとは思えない。インフルエンザに罹った人の情報を詳しく公開しても意味がないのと同じです。

回復したら正常に戻る感染症。一度かかったからと言って、詳しい情報を流す必要はまったくありません。流行が終わったら皆忘れていくけれども、傷跡は残り続ける。そんな作業が必要なのか。

社会的安定を目指すところか、恐怖へのフォーカシングイリュージョンを増長するとは地に落ちたものです。

僕は、メディアの人に問いたい。

「あなたがコロナになったら住んでいる町名や通勤路線をあきらかにされたいですか?」と。
治ったあとにも、どこかに記録が残る。正義でもなんでもなくて、商売の道具。

COVID-19 については、徐々にどんなものか分かってきました。
医療ジャーナリストの森まどかさんの記載がバランスがとれています。
情報発信側にも良心をもち、哲学を持つひともいらしてホッとしています。

 

アナログのメディアが感情をあおることしかしない不完全なものであることが明らかになる一方で、対象的なことが起きています。

ディジタルが人々に浸透していて、人々が勝手に情報を取捨選択していることです。

さらにサイバー側がすべてを静かに観察していることです。

SNSの発熱、咳といった言葉を抽出するだけで、コロナ、COVIDなどの感染症がどこでアウトブレイクしているのかがわかる。

僕がこうやって書いている文章もAIが分析している。
ああ、メディアの小さなことにこいつは冴えない反応してるな、とか。

メディアが感情をあおり視聴率を上げることに必死になっている間に、サイバーにどんどん置いていかれている。
哀しいことに人々からも。
そして、冷静な国民はメディアの情報を取捨選択して捨てていくことでしょう。

僕は、患者さんとおはなしして人々を信じる気持ちを強くしています。
そして、優秀なサイバーが普及する世界とともに生きていこうと思っている。
森まどかさんのような方を探すこともできる。

日本は優秀です。国民が。

2020年2月19日 (水)

僕らの病気はコロナだけじゃなく、国民が覚醒する日

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連日コロナCOVID-19でもちきりです。
さらに、治療薬の話まで詳しくするまでになりました。国民がプロテアーゼ阻害薬の仕組みを知って何になるんだろう。
いらない知識です。

それよりも薬には期限があることが重要。
新型インフルエンザ登場ののちでもむやみにタミフルを購入して破棄しています。

なんと厚労省だけで75Tトンです。税金が捨てられています。

一粒の錠剤はグラム単位。それが、トン。すごい破棄量です。

コロナに効くというHIVウイルス薬の価格はタミフルと比較にならないぐらい2-3倍高価です。ヒステリックに購入して備蓄するのでしょうか。
また、税金が自分たち以外のものに流れる。

もっと深刻なのは、いったい今病気やケガで医療を必要としている人の何%がコロナに関係しているかということです。

一人でも感染者がでたら、救急病院が一つずつ、透析施設が一つずつ閉鎖していくのでしょうか。

待ったなしの脳梗塞、心筋梗塞、透析、事故・・・
コロナのリスクを勘案しても直ぐに処置を受けなくては助からない命もたくさんある。
病院のどこかに鼻かぜや肺炎の人がいたって、そこで治療しなくてはいけない人はたくさんいます。

インスリンを取りに外来に行かなくてはいけないひとだって、いつもの薬が必要な人だっている。

一つ一つ封じ込めのための閉鎖は、現実的じゃない。
隔離一本やりが無能なのは、そこです。
しかも世界基準に則らず不完全に行っている。

現場は人を救うことでスクラムを組み始めている。
日本はとても優秀な国です。国民が。

でも、戦略と展望がなければ統率がとれない。素早い対応が必要なのに、グダグダに観察するだけに終始している。
負け戦から何を学んだのか。失敗学という言葉がはやったじゃないか。
過去に学ぶのが人間のはずです。
そのために、たくさんの人が失敗を記載してくれている。

このままでは、ウイルスへの意味不明の対応で経済が失速してしまう。

ひと月以上前から僕も予想していた蔓延期に入り始めた日本。
為政者の人々から社会インフラを何としても守ろう国民を守ろうとする意思が感じられないという、モヤモヤしたもどかしさを国民が共有している。

既存の枠では解決できないなら、早急に考えて新しいものを作り上げていくべき。

コロナを大きな総合病院や医療施設で認めたら
☆基準に則った区画を設ける
☆専門の仮施設を作り、流行が終わるまでそこで加療する
☆それにより既存の医療インフラを動かし続ける

そういった工夫が必要なはず。潜伏期が長く発症しない人もいるから、ある程度のことを甘受せざるを得ない。

経済の失速は避けなくてはいけない。
ウイルス封じ込めのフォーカシングイリュージョンで経済失速インフラ崩壊なんて、笑えません。

昨日、島崎謙治先生(医療政策教授)ともちょっと話しました。
だれか、専門の偉い人すぐに何とかして。それが願いです。

モヤモヤはどっから来るのだろうと考え、!覚醒した日本人から、新しい芽が生まれることを願っています。
ある意味、破壊的イノベーションかも。

新しい地平の開拓 / キックオフ / リアルとサイバーの統合された未来

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二つの大きな企業さんにクリニックにお集まりいただき、新規もの作りがキックオフしました。

2019年末からずっと連絡をとりあっていたものが、リアルに実現した瞬間です。

それぞれ別個に違う時期から私を支えてくださってきた方々。
その方々が集合して、一つの綾を成す。

私たち医療界とは全く別な業種の方々です。

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自分の作った空間に人々が集い、全く新しい物作りがスタートします。

うまくいっても行かなくても、一つ一つが大切な財産になっていくことでしょう。

僕は、どの分野でもリアルなものとサイバーなものは相反するものではなく、人間をインスパイアさせる統合するデバイスに進化していくと思っています。

そして、そういった今まだないものは、僕らが自分で作り上げていく。
その世界に身を置き続ける。
作る側に居続けたい。

ワクワクする仕事に、みんな嬉しそうでした。

みんなが嬉しそうな顔を見て、僕は嬉しくなりました。

一つずつ。

2020年2月18日 (火)

食物せんいを食べて免疫を支えよう / 短鎖脂肪酸のダイエット効果も

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僕は、白米やうどんから玄米や全粒穀物に移行しています。

食物せんいを積極的に摂取する意味を考えての事です。

週末に玄米を炊いて、ジプロックに詰めて冷凍しています。時々オートミール(燕麦(エンバク))を一緒に炊いています。麦類は杯の中にも食物せんいを含んでいます。

以前は、食物せんいは単に腸の掃除にしかならないと思われていましたが、腸内細菌の分解による知見が増えてきたことで色々なことがわかるようになりました。

免疫や短鎖脂肪酸についての知見が知られるようになりました。
菌名は出ていませんが、クロストリジウム・ブチリカムという酪酸菌と思われます。

以前、TVプログラムでプラスミド移動による海藻を分解できる腸内細菌について林修先生と会話したりしました。

海藻は、食物せんいの多い海の植物です。

COVID-19のようなウイルスに打ち勝つには、免疫を整えておくことが大切だと思っています。

麹や乳酸菌、酵母、酪酸菌による漬物や色々なヨーグルト、納豆の枯草菌を食べるようにしています。
腸内で、自分に合った菌がフローラを作ってくれます。

抗生物質はそのバランスを破壊するので控えるべきものです。悪玉菌のクロストリジウム・ディフィシル (Clostridium difficile)が増加してしまいます。

こういう時だからこそ、腸内環境を整える必要があるとおもっています。
ミヤBMを僕が処方するのは、そこに意味があります。以前はヤクルトのビオラクチス散を処方していましたが、製造中止になってしまいました。

生き物であるヒトという生き物である自分を整えて、自然のすそ野で健やかに暮らす。
その工夫が必要だと思っています。

そういった医療を提供していこうと心がけています。

2020年2月15日 (土)

アマゾンが日本の基盤クラウドになるのは、僕らの危機なのかチャンスなのか

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「政府の基盤クラウド、Amazonに発注へ」というニュースが報道されました。

コロナ騒動に隠れていますが、僕はトップニュースだと思います。

政府の人事、文書、給与すべての情報をアマゾンにお渡しすることになるからです。
ITの情報を渡すといことは、IT情報が国を左右するわけですから国の支配権を一部渡すということになります。

日本、日本人、日本の形を1企業が統治し始めている嚆矢あるいはキザシと考えられます。

「こういった国内の情報基盤を海外に発注するというのはいかがなものでしょうか?

富士通、NEC、TOSHIBA、HITACHどうしたんだ・・・」と少し前なら思いました。

けれども、今のテクノロジーの進歩を考えると、僕は少し考えが変わりました。

GAFAとよばれるアマゾンたちIT巨大企業はウェブで結ばれたグローバルな存在で、彼らにそもそも国境はありません。
米国企業だったとしても、どの国にも所属せず税金はタックスヘイブンに。

本社っぽいビルがある国が本拠地でなく、本社の住所はアイスランドやグリーンランドだったりする。南極や北極だっていい。地球の住所を彼らは必要としない。

働いている人も世界中から、言語も宗教も資本主義も共産主義もなにもかもカオスで混ざっています。サイバーな世界には、色のついていないデジタルな情報があるだけ。究極の無国籍企業。

世界はシステムを持っているIT企業の支配と、その支配を受ける国民に分かれていっています。

GAFAも永遠ではなく、様々な変化を遂げていくことでしょう。
僕は、日本が再編される世界のクラウド側にいられればそれでいいと思っています。

もう、A対Bでは語れない世界になっています。
そこにあるのは、サイバーでコントロールする少数側と、そうでない多数。GAFAを理解して共に働く人と、そうでない人。

変化を続けるアマゾンやGAFAの技術を取り込んで日本が少しでも新しいサイバー世界の中で浮かぶよう願っています。

僕は、アメーバ式(あるいは粘菌型)イノベーションと勝手に呼んでいます。破壊的イノベーションを飲み込んで大きくなっていく持続的イノベーションのイメージです。飲み込んでアジャイルっぽく取り込んで第二形態に進化していく。

それしかないんだろうと思っています。

2020年2月14日 (金)

COVID-19 正しい見解

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東北大学教授の押谷仁先生の見解が正しいと思います。

まさにその通り。素晴らしい。

クリニック診療後に佐々木先生に教えていただきました。
本当にそう思います。

医療のリソースは有限です。

無駄なことにお金と手間をかけて、他にやるべきことがおろそかになることを避けなければなりません。

こういった識者が国の方針と対策を主導していくべきだと思っています。

国策の迷走ぶりは、科学的な真実に基づいた知恵を持つ人々を募らず、仲間内で決めてしまったことに大罪があるのでないかと思っています。

明確なゴールを決めない作業は、お金と時間を浪費する迷走にしかなりません。
放置と時間による崩壊の観察は、痛みしか生まない。
全体像を把握しない小出しの情報は、パニックと恐怖しか生まない。
補助金は後手になった対策費でしかなく未来を生まない。

未知のものであっても、とりあえずの明確な目標を掲げて力強くそこを目指さなくてはいけない。
観察された事象を曇りない目でみて、判断を重ねる。

そして、新しいことが判ったら改良を瞬時にその都度加えていく。改良の努力をいとわないことが重要。
そうして、いつしか当初の目標は達成されてしまっていて、次のターゲット(新種ウイルス)への準備も済んでいる。

そういったことを実行できる為政者を国民は望んでいると思っています。
今からでも遅くないです。これまでの経緯は別として、仕切りなおして国内外の専門家に広く入ってもらって方針決定した方が良いです。

広く浅く広がるウイルスに、隔離一本やりは無能すぎる。

始めてしまったことをズルズル続けていくのが一番良くない。

拝見していると、民間の智慧者の方が絶対に正しい方針を出してくれると感じています。ウイルス学者さんと現場を実際にご覧の医師などが集まって、早急に独立して対策を立ててくれることを願っています。いつも通り指令を待っていると遅くなってしまうことは識者皆さんのご存知の通りだと思います。

参考意見が出れば、行政も真似しやすいと思います。

2020年2月13日 (木)

COVID-19 / 人間と独立した自然法則 / 加油中国

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新型コロナウイルスは、COVID-19 と命名されました。「新型肺炎ウイルス」ではなくなりました。良い命名です。次出てきても、COVID-22とか命名できます。

コロナウイルス件で的を射ているお話をされていると思ったのは、中村桂子先生のお話でした。先生の『生命誌とは何か』はとても参考になります。

Photo_20200213094201「ウイルスはただそこに存在しているだけです。良いも悪いもない。環境によっては人の間に広がるだろうし、収束もするだろう。人間は未知の生き物の中にいるという、ただそれだけです。」というようなことをおっしゃられていました。

こちらに対談が掲載されています。

封じ込め、と騒がれていますが、果たして可能なのかどうか。

保菌(ウイルス)者とそうでないものの区別が瞬時につかない人間側のテクノロジーで、はたして「封じ込めが可能」か。

患者さんとお話したのですが、アニメのドミネーターのように目的のウイルス数(ウイルス係数というべきか)が瞬時に計測できるなら封じ込めも可能でしょう。

けれども、僕らが手にしているテクノロジーはまだまだ未熟です。
「発熱や咳、筋肉痛などのあいまいな臨床症状を発症しているかどうか」に依存し、PCRという手間のかかる検査をして選別をする。しかも、ウイルスが肺の奥に合って検体に入っていなければ手間をかけても偽陰性になってしまう。後で陽性。一回に1-2万円します。費用は税金。

ウイルスが感染しても無症状の人も多い。

このような状況で「封じ込めが可能」なのか。必要なのか。

私は、状況は2009年の新型インフルエンザの時とよく似ていると思っています。ブタ型と言われたものです。当時、「封じ込め」ようとして感染した方々は 隔離されていました。

どうなったかというと、今では毎年流行するようになっています。
このコロナウイルスも、世界規模で薄く広がっていてそのような状況になるのではないかと思っています。僕が最初に予想したのはそれです。そういう帰結しか予想できなかった。

人間よりもずっと前から地球にいて僕らには見ることもできない存在のウイルス。
動物たちの間でずっと存在してきていたけれど、人間界に出てきたために人間が大騒ぎしている存在。

このようなウイルスはたぶん無数にあるはずです。
新しいウイルスが出てきたら、即座にワクチンをつくり免疫防御システムを構築するということにリソースを投入するというのが良い教訓ではないかと思っています。

世界規模で人間の行き来が頻繁になっているので、ウイルス感染症を風土病にすることはますます不可能になります。

攻殻機動隊の攻勢防壁のようなものをフレキシブルに即座に構築することが人類の智慧というものです。

☆エボラウイルスのように強毒ウイルスで封じ込めを行い収束にむかう
☆かつての天然痘のようにワクチンで撲滅に向かう
☆広まるだけ広まり人類が抗体を獲得し、なんとなく収束していくものの時々流行する(ブタ型インフルエンザのパターン)
などなど。

人間の恐怖だとか、嫌だな、とかと関係なく自然法則の厄災は発生して収束していきます。
自然法則を理解しようとするのが、科学テクノロジー。科学的理解が、偏見や恐れを振り払う。

私たちは科学テクノロジーを駆使する側にいるか、原始的恐怖の側にいるかを自分で決められるようになりました。僕はテクノロジーを理解して使う側にいたいと思っています。

新型だからといって振る舞いが全て未知というわけではありません。考えることを止めて逃げてはいけない。人類は知識を重積してきています。メディアでウイルス拡散の行方について、自然法則に則って説明する中村桂子先生のような方はいないのだろうかと思っています。

いったい「収束」というゴールがあるのだろうか。あるとすれば、どういった姿なのだろうか。もともとは普遍的に存在している鼻かぜのコロナウイルスです。宿主が今となってはヒトなので、ラクダのMERSのようにはならないと思います。

感染力と致命率が計測できているので、津波の波の伝播のようにコンピュータシミュレーションも可能と思われます。医学ではなく理工学部の出番。自然法則からみた今後を占えるウイルス学者さんや工学部の先生の御登壇を願いたいところです。

インドやインドネシア、ベトナム、シンガポールといった中華圏を中心に世界に広がっているのでウイルスは移動を続ける。すでに保菌者は世界中に爆発的に増えています。

どんどん可能性のある人が来日するので、確認することも隔離することも難しい。人を社会から隔離し続ければ、経済力の低下だけでなく国際問題や疑心暗鬼の魔女狩り騒動につながります。CDCの試薬の不具合も報告されています。擬陽性で隔離した場合どうやって保障するのか。オリンピックで来日された陽性っぽい人をみんな収容していくのか。

騒動やパニックを抑えて予防ワクチンや万が一重症化したときの治療方法開発に全力を挙げた方がいい。

症状も無いのに街角や簡易医療テントで強制的にテストされて、「コロナ係数300陽性です」とか言われて「いやだぁ私は無症状よぉぉ・・・」と余韻を残しつつ即隔離されるなんて恐ろしいです。

人は自分は正常で、発症者は別の人という心理的バイアスを持っています。保菌して発症しないことがあるウイルスは、実は自分が持っている・持っていた可能性も否定できません。人を裁こうとおもったら、自分が陽性だった、なんてこともあり得ます。

検査する側(執行官)も陽性だったりしています。こんな弱毒ウイルスで過ちだったらい病の轍を再び踏むというのか。隔離隔離、隔離・・・やめてほしい。意味を持たない隔離。僕は、科学を理解する側にいつもいたいと思う。

今回は、発生したのが中国というだけです。彼らはゲノム情報を解読し、いち早く世界に公開しました。原生林が残っている国には、野生から人へウイルスが伝播する可能性が常に残っています。そもそもが封じ込められないウイルスだったのかもしれないにもかかわらず、中国の方々は全力で対応しつづけていると思っています。頑張ってほしい。
加油中国。

教訓を糧にしていくのが得策です。

2020年2月 7日 (金)

アメリカ流行中のインフルエンザ / インフルワクチン2020 / FluUSA and waccine

Coronavirus-tag

アメリカで大流行中のインフルエンザは、CDCのこちらで確認できます。

流行っている型は、今はAとBが半々ぐらいです。

A型はH1N1、H3N2、B型はYamagata、Victoria型です。

この型は、実は今シーズンの日本のインフルエンザワクチンと一緒。

接種したインフルエンザワクチンの有効性が切れる7-9月ころに流行すると、次のワクチンまで空白になります。

2019年に作成されたのワクチンの有効期限は2020年11月まであります。

worldometerでも致命率はコロナ1−2%に対して、インフル4−10%です。

コロナよりもインフル対策が優先だと考えています。

患者さんとお話ししても、冷静な方が多くて安心しています。
国民の方が、リテラシーやインテリジェンスが高い。

素晴らしいことです。

2020年2月 5日 (水)

健康情報に溺れずに乗り切るコツ / コロナ2019nCorV 

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新型肺炎という呼び方はいただけない。かかれば、直ぐに肺炎になるイメージがあります。
新型コロナウイルスと呼ぶべき。

新型コロナウイルスは時として肺炎を起こすけれど、無症状のことも多いことがわかりました。

ウイルスの疫学的な性質を分析した先生の記事が掲載されていました。

弱毒ウイルスの場合、だいたいこういう結果になります。

「健康な成人であれば、適切な治療を受ければ亡くなる人はほぼいないと考えられる致死率だ。基礎疾患があるなどリスクの高い人への対応が必要になってくる」

「健康な成人であれば、適切な治療を受ければ亡くなる人はほぼいないと考えられる致死率だ。基礎疾患があるなどリスクの高い人への対応が必要になってくる」

ほとんどの人が治るウイルスとのこと。
かかっても無症状の人がいて拡散させてしまう、というのは間違いで、かかっても無症状で治る、というのが正しい。

重症急性呼吸器症候群(SARS)とは、桁違いに弱毒ウイルス。

世界中にパンデミックしても、みんなが鼻風邪をひいて治るウイルス。
感染したことすらわからず治っていくウイルス。

今回のことで僕らは学んだと思う。

扇情的なメディアからは、距離をおいて面白い話題の一つとして眺めることに徹する。
そして実際の自分が起こす行動は、科学的なファクトに基づいて自分で考えて実行にうつすこと。
扇情されたり、恐怖におののいてはいけない。たいてい、大丈夫なもんです。

2つの思考回路で行けば混乱しません。

患者さんとお話ししていても、そう思いました。
みんな、「マスクなんてウイルス予防にならないだろうし、品薄も一時的だろう」とおっしゃっていました。その通り。

社会学を学んでいる学生さんは、メディアが科学的なことから乖離してしまった今回の騒動を分析すると面白いかもしれません。
メディアは、結果的になぜ不安を煽ることばかりになってしまったのか。必然か、もともとそういった存在なのか、何か意図があったのか。混乱はビジネスを生み出します。サイバーなSNSも地上波も人間が人間に情報を伝達する方法には変わりありません。
乖離の原因や目的は、僕の仕事ではないのでお任せです。

国民の方が冷静なリテラシーを持つ国はあまり存在しないでしょう。

人間は感情的な生き物なので情に訴えるものに反応しやすいけれど、真実は科学的なファクトの中にある。
声が大きいもの連呼されるものではなく、科学的な真実・ファクトに基づいて自分で考える。

それが、健康情報に溺れず、踊らされず、無駄遣いせず乗り切るコツです。

壮大な健康物品販売CMだっと思えば良いかもしれない。今回購入したものはインフルエンザやノロウイルス流行時に使いましょう。
なにより鼻カゼウイルスごときで、変な魔女狩りにならないで良かったです。

最初から弱毒ウイルスである情報は垣間見られていました。

新型コロナウイルス2019nCorVについては国際医療センターの先生と北大の理論疫学の臨床医学と基礎医学両者から結論が出たので、この話題は終了となります。

WHOの人の移動を制限する必要は無いという声明もそこから。「渡航や貿易を不用意に妨げる必要はどこにもない。証拠に基づいた決定をするようすべての国に求める」と、証拠・エビデンスや事実・ファクトをもとに行動するように、と述べています。

世界中同じ結論に達して、同じ対策になることでしょう。疫学とはそういうものです。黒死病のころとは違います。人間は知識を増大させて沢山理解できるようになりました。

また新しい日が始まります。

2020年2月 3日 (月)

2019nCorVコロナを日本で診察した医師の話 / ノーマスクでかまわない

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新型コロナウイルス2019nCorVを、日本国内で実際に診察された医師の話が掲載されていました。

 「(健康な人の場合)思ったよりずっと軽症だ」と指摘。「マスコミで醸し出されている印象との強烈な乖離(かいり)を感じる」

とのことです。実際に診察された医師の話なので信憑性が高い。

話の内容からはRSウイルスとアデノウイルスを足したみたいな症状なので、冬の鼻カゼと見分けつきません。

プロテアーゼ・インヒビターで治ったという報告もありました。けれども、抗ウイルス薬は高価。
費用対効果を考えれば重症になってしまった方を除いて、ほとんどの人が「温かくして寝る」というところに落ち着くのではないでしょうか。

中国の医療インフラや人々の健康状態も関連している可能性もあります。

疫学的に、”コロナウイルスで何人死亡”というのもいただけません。
亡くなられた方の年齢の中央値が75歳という時点で、持病を蓄積された方が具合悪くなりやすいことを意味しています。感染した人が次々に倒れる強毒ウイルスなら、年齢は関係ないはずです。

その時にその地域で他の病原体で気道感染で亡くなられた方、あるいは例年の死亡数と比べないとなんとも言えないはず。

同時期に、肺炎球菌で亡くなる方の方が新型コロナより多かったということもありえます。
複合感染もありうるので、コロナ陽性でもそれが致命的になった起炎病原体でない可能性も残ります。

実際、死亡率にものすごい地域格差があることも判明しつつある。ウイルスの問題だけではなさそうです。そういったところに病院を建設していくというインフラの突貫工事をしたとすれば、なんという効率性でしょう。

もともとご高齢の方にとって、肺炎は起こしやすいもので致命的にもなりやすいものです。

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日本国内で、健康体の方が発症しても大したことがないことが分かりホッとしました。
マスコミの加熱ももう直ぐ止むことでしょう。

僕は週末に、法定健診のため東京に行きました。偶然昔の患者様にお会いして懐かしかった。
ごった返す大丸でお買い物。ブリの大きなカマを購入。旬のメバルは、煮付けにしました。もちろん、ノーマスク。

任天堂リングフィットアドベンチャーがよくできていることを確認しつつ、一つ大きなプレゼンのファイルを終了しました。

次のプレゼンのファイルの半分まで終了。

医療現場では手術や医療作業のための清潔野を保つためにマスクが必需品です。救急を行なっている総合病院では、医療用マスクは1日に沢山消費されます。在庫に頭を抱えている庶務課の方が目に浮かぶようです。マスクが必要な花粉症の人の方もいらっしゃいます。

恐怖をあおるだけのメディアには困ったものです。

みんな、また学んだのではないでしょうか。感情ではなく、ファクト・事実から演繹されることに基づいて理性的に行動できるかどうかでその先が変わります。

今日は、国際医療センターの先生方のお話を患者さんにすることになるでしょう。
診療も爽やかに開始できそうです。

秋葉原へ、もちろんノーマスクで。

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