2019nCorVコロナを日本で診察した医師の話 / ノーマスクでかまわない
新型コロナウイルス2019nCorVを、日本国内で実際に診察された医師の話が掲載されていました。
「(健康な人の場合)思ったよりずっと軽症だ」と指摘。「マスコミで醸し出されている印象との強烈な乖離(かいり)を感じる」
とのことです。実際に診察された医師の話なので信憑性が高い。
話の内容からはRSウイルスとアデノウイルスを足したみたいな症状なので、冬の鼻カゼと見分けつきません。
プロテアーゼ・インヒビターで治ったという報告もありました。けれども、抗ウイルス薬は高価。
費用対効果を考えれば重症になってしまった方を除いて、ほとんどの人が「温かくして寝る」というところに落ち着くのではないでしょうか。
中国の医療インフラや人々の健康状態も関連している可能性もあります。
疫学的に、”コロナウイルスで何人死亡”というのもいただけません。
亡くなられた方の年齢の中央値が75歳という時点で、持病を蓄積された方が具合悪くなりやすいことを意味しています。感染した人が次々に倒れる強毒ウイルスなら、年齢は関係ないはずです。
その時にその地域で他の病原体で気道感染で亡くなられた方、あるいは例年の死亡数と比べないとなんとも言えないはず。
同時期に、肺炎球菌で亡くなる方の方が新型コロナより多かったということもありえます。
複合感染もありうるので、コロナ陽性でもそれが致命的になった起炎病原体でない可能性も残ります。
実際、死亡率にものすごい地域格差があることも判明しつつある。ウイルスの問題だけではなさそうです。そういったところに病院を建設していくというインフラの突貫工事をしたとすれば、なんという効率性でしょう。
もともとご高齢の方にとって、肺炎は起こしやすいもので致命的にもなりやすいものです。
日本国内で、健康体の方が発症しても大したことがないことが分かりホッとしました。
マスコミの加熱ももう直ぐ止むことでしょう。
僕は週末に、法定健診のため東京に行きました。偶然昔の患者様にお会いして懐かしかった。
ごった返す大丸でお買い物。ブリの大きなカマを購入。旬のメバルは、煮付けにしました。もちろん、ノーマスク。
任天堂リングフィットアドベンチャーがよくできていることを確認しつつ、一つ大きなプレゼンのファイルを終了しました。
次のプレゼンのファイルの半分まで終了。
医療現場では手術や医療作業のための清潔野を保つためにマスクが必需品です。救急を行なっている総合病院では、医療用マスクは1日に沢山消費されます。在庫に頭を抱えている庶務課の方が目に浮かぶようです。マスクが必要な花粉症の人の方もいらっしゃいます。
恐怖をあおるだけのメディアには困ったものです。
みんな、また学んだのではないでしょうか。感情ではなく、ファクト・事実から演繹されることに基づいて理性的に行動できるかどうかでその先が変わります。
今日は、国際医療センターの先生方のお話を患者さんにすることになるでしょう。
診療も爽やかに開始できそうです。
秋葉原へ、もちろんノーマスクで。
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