僕らに4000人の命が救われたという朗報は永遠に届かない
I.連日ながれるコロナの風景
「国内感染さらに30人 新型コロナ、東京で初の未成年者」
「埼玉で50代警察官ら2人が感染確認 新型コロナウイルス」
「新型コロナ、10歳未満の姉弟2人感染確認 東京・足立」
「イタリアで感染者3000人超 死者100人超 新型コロナウイルス 」などなど。
今年は、暖冬と感染予防でインフルエンザが400万人少なくこれまでにない罹患者数の少ない年でした。
死亡率0.1%とすると、なんと4000人の命が救われたことになります。
コロナウイルス対策による波及効果とも言えます。
一方、コロナウイルスの方は確認されたもの全てでも罹患者数が1000人ちょっと、亡くなったかたはクルーズ船をのぞくと6人。
全世界の患者数も中国の爆発的な多さを入れて95000人ぐらい。死亡者合計が3200人ぐらいです。
日経新聞がWorldmeterのようなわかりやすいものを作ってくださっています。
中国での感染が終焉してきていることとがわかります。
II.4000と6
「みんながウイルス対策をとったために4000人の命が救われました」
「コロナウイルスで6名の方が亡くなられました」
どちらが、私たちの生活や日本の経済に大きなインパクトがあるでしょう。
今年無事過ごせたことで、健やかに過ごせたお年寄りがどんなに多いことでしょう。僕は、判断をみんなに任せたい。
インフルとコロナは、よく似ています。違いは、死亡率が1%未満で少しだけインフルより多く、ワクチンと治療薬がまだないだけです。
違いはそこだけ。感染力はインフルほどないから、広がりにくいことも判明してきました。インフルより広がる力は弱い。
そこで、頭の体操。ニュースのコロナをよく似ている新型インフルに変えて見ましょう。
「国内感染さらに30人 新型インフル、東京で初の未成年者」
「埼玉で50代警察官ら2人が感染確認 新型インフルウイルス」
「新型インフル、10歳未満の姉弟2人感染確認 東京・足立」
「イタリアで感染者3000人超 死者100人超 新型インフルウイルス」はどうでしょう?
イタリアでも毎年もっともっと大勢の10倍以上の方がインフルで亡くなられています。
COVIS19コロナも、やがて季節性ウイルスになった2009インフルと同じ運命をたどる感染症の一つに過ぎません。いまだに2009インフルの時との比較は流れない。参考になるのに。
コロナのニュースが流れたら、コロナという言葉を身近なインフルウイルスやノロウイルスに置き換えて考えてみるのも良いものです。相対比較しないと、それだけに注目しても全貌が見えないことの練習になります。ホンダフィットに注目しても、トヨタヤリスと比べないと良くわからないのと一緒です。
フォーカシングイリュージョンの呪縛から自分の脳を解き放つことができます。
メディアは、自分の前にずっといてくれるように僕らに魔法をかけたがります。
私たちの時間、私たちの脳は、私たちのものです。占有されないようにしましょう。
III.角を矯めて牛を殺す、角の先っちょと牛のバランスシート
そしてコロナウイルス自体による被害と、コロナウイルス対策が経済に打撃を与える大きさのバランスをいつも考えないといけない。
昨日、ラジオから空耳が聞こえてきました。空蝉。
インフルの時の法律を改正して今のところ死者6名のコロナでも適応できるようになったので国民に要請をしました、国はなんでも要請できるようになったのでやらしてもらいます、消費税増税でリセッション中すみません、必要な人にコロナPCRやらしてもらいます、一人が見つかったら芋づる式に陽性の人を探し出します、どこに食べにいきましたか?、何線に乗って通勤していますか?、お子さんは何人?友達はだれ?、陽性患者さんとお話した人は濃厚感染者としてクロなので国の監視対象です、他の人の安全のためにその情報は全国放送します、甲子園周囲の旅館、浅草、屋形船、温泉宿、観光地、カラオケ、フィットネススタジオがたくさん倒産しそうです。コンサート主も倒産しそうです、もうあの歌がきけません、楽しみにしていたものがみんな中止になってしまうのも我慢してください、たくさんの人が集まる集会は禁止されています、ご自分の判断で要請に従ってくれてありがとうございます、念をおしますがご自分の判断ですからね、こどもがかかりにくいコロナが来てるから楽しい学校休みにしますね、準備していた一生に一度の卒業式なのにできなくてごめんなさい、お米もトイレットペーパーもありません、消毒してください、でも消毒薬もマスクは売り切れです、ごめんなさい努力してます、でもそれはみんな転売屋さんの責任です、あ、それから、みんなのためにアジアからの人々くるのやめてもらったのでもっとインバウンド減少します、街から人が消えました、
の一方で、マスク7枚もらえます(北海道限定)、困ったら貸付金を貸りやすくしてくれます、でもあなたの借金です、お母さんにお金少しくれます(村上龍さん風)などなど、のバランスシートを考えることは、とても重要なことです。
これって、もしかして国家総動員法か何かの練習?軍需局の代わりにウイルス感染対策局が作られたりして。公安局のひとだったらコロナよりコワイ。
何か目的があったら要請をだして、どこまで皆んな我慢するか観察してみてるのかな。緊急事態といって、治安維持法みたいなのが打ち立てられるかも。そのうち街角PCRやり始めて拒否したら捕まったりして。
そうなったら僕は、自分からすすんで検査してもらおうと思う。捕まるのはいやだ。コロナウイルスにかかった方がずっとマシだ。
騒動でドラッグストアを奔走しているうちに、コロナウイルスって何?そもそもの始めを忘れてしまったひともでてくるかも。新作落語。
コロナウイルス感染対策って、そんなに犠牲必要なものなの?
その原点を議論する自由をわすれてはいけません。医学の専門家じゃなくても、必要な情報を集めて議論すべきです。逆に医学者は、そればっかりになってしまって視野がせまいかも。
皆んな、こういう時に覚醒して学習しよう。
鼻かぜのウイルスひとつでこのアタフタ具合と国民の犠牲、もっと大きな危機のときどうするのか。メデイアの性質も改めて勉強しました。
「角を矯(た)めて牛を殺す」 (子供達のみんな、この言葉を覚えておくといいです。大人は子供の角を矯めることしかしません。)
そんなことになってはいけない。
僕は今日また、患者さんのために1枚ずつマスクを紫外線殺菌して5枚ずつジップロックにパックにする。60mlずつアルコールを小分けにしてテプラを1枚ずつ印刷する。そして、おとづれた人と一人ずつ会話を繰り返す。
IV.朗報が届かなくても、自分の生活を精一杯楽しくガンバル
報道ステーションでながれたイタリアの校長先生の言葉を思い出しながら。
「・・・こんな時だからこそ、散歩をしたり、良い本を読んだりしてください。
元気であれば家に閉じこもっている必要はありません。
スーパーや薬局に駆け込むのはやめましょう。
マスクは病気の人が主に必要なので、彼らに譲りましょう。
14世紀と17世紀の伝染病の時と比べ、私たちには近代的な医学があり、進歩し、正確になりました。
私たちは社会組織と人間性という貴重な財産を守るべく、合理的な考えを持つようにしましょう。
もし、それができなければ、伝染病が本当に勝ってしまうかもしれません。・・・」
感染制御も大事かもしれないけれど、経済への打撃が最小限になる方法を模索するべきだと思ってる。
サイバーな力で、科学とファクトが手に入りやすくなりました。紹介したように、弾幕や煙幕を取り除いて検索する方もあります。
僕ら市民はイリュージョンやパンとサーカスに騙されず、自分で考えて暮らしていくことにしましょう。
ほの暗い部屋で、誰かが始めた遠くの爆撃音を聞きながら、
ラジオのスピーカーから心をかき乱すアナウンスがながれつづけても、
僕らに4000人というたくさんの命が救われたという朗報が永遠に届かなかったとしても、構わない。
彼らは僕らの手紙から、朗報だけそっと抜き去る。
僕はそう思う。
どこかに、ニコニコしているおじいちゃん、おばあちゃん、子供達が4000人いたとすれば、それでいい。
心安らかに日々の作業を一生懸命やって暮らすだけ。それしかできないし、それが僕ら市民の全て。
どうせ世界の全てを知るよしもないし、その必要なんてない。
皆んなで知恵をしぼってたくましく生き延びていこう。
僕は、メディアに利用されたくないから出演とか誘われても距離を置いてきた。コロナウイルス全般とか、予防方法とか、薬の話、副作用、マスク、手洗い、ぜんそく薬の治療とか・・・テレビ局スタッフとのやり取りも記してきた。
そして、患者さんを守るために全力を尽くしつづける。そそのかされても患者さんの健康を棄損するプロパガンダの拡声器になんてならない。
1月24日から始まったコロナの旅がこんなに長くなるなんて思わなかったなぁ。
今日、6日、コロナの致死率は0.1%~1%以下であることがアメリカ保健省からレポートされました。やっぱし、最初から騒ぐほどのものじゃないインフルプラスアルファぐらいの冬のかぜであることが判りました。今後どうなるのか。
壮大な失敗自滅のシナリオは続くのか。国民の巻き返しのターンのチャンスはあるのか。
医療的なファクトとの乖離は、もう僕の手にはおえない。違う話。
あしたは、世界に浸透していくコロナについて詩的に語ってみようとおもう。
アートの世界になってきているのだから。
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