あなたが為政者なら、今どうふるまいますか?プレイヤーはあなた自身。
北海道にマスクが配布されるとのことです。
シラカバの花粉症に使うといいでしょう。なんとなく予想していたシナリオ通り。
子どもを守る正義の味方のふりをして税金をもらって、品物不足を解消したふり。
クリニックではすでに、マスク1枚20円でお譲りしていました。感染制御目的ではありません。品薄が解消される嚆矢となり、地域や患者さんの不安の解消に少しでも役立てば、と。
理解してくださる患者さんのおかげで、受診患者さん数日少し減っただけでどっちかっていうと増加中。世間話しも面白い。患者さん本当に優秀。国民はカシコイです。潜在的に余っちゃってるマスク配布なんていまさらな感じでした。「センセ、それ意味あるんですか?」と逆に聞かれる始末。
虚構とパフォーマンス。
なぜなら子どもは感染しにくく、大人にも子供にもマスクは感染に役に立たないばかりか有害。
子どもは、マスクを手で触ってしまうから感染が広がる。大人だって皆マスク外からいじってます。外したりつけたりも。
さらに、マスクするほど北海道ヤバいの?と観光に大打撃かも。
科学的なファクトに基づかない扇情的なパフォーマンスが実直に働く人を苦しめ続ける良い例になることでしょう。全部の被害を計測できないから保障なんてできません。
米国では、マスクのプロの外科医がコロナ予防でマスクを買うな、と忠告しています。感染拡大には悪影響となります。
” Seriously people- STOP BUYING MASKS!
They are NOT effective in preventing general public from catching #Coronavirus, but if healthcare providers can't get them to care for sick patients, it puts them and our communities at risk!
https://t.co/UxZRwxxKL9
— U.S. Surgeon General (@Surgeon_General) February 29, 2020”
WHOも正しいマスクの使用方法を訴えていますが、普通のひとが普段使いするには順守はムリ。
大儀を失った休校と感染悪化につながるかもしれないマスクの配布。僕たちみんなが子供たちを大切にして守りたいといった気持ちを利用したパフォーマンス。頂いたマスクは、ありがたく頂き、年末の掃除や花粉症に使いましょう。
なにやってんだろう?もうすぐ店頭に山積みになって投げ売りになるというのに。
コロナは人々の抗体価があがることと、季節的なことで自然収束しているはず。決して防疫が成功したわけじゃない。実態は、不安をあおって、官製不況と取り付け騒ぎを起こしました。やったことみんな大失敗だったことを憶えておきましょう。今のところ、だれもウイルスコントロールに成功してません。自然の摂理で収束にむかっている。
クルーズ船(限定された場所)の次は、北海道ときました。じょうずです。次は、九州?四国?全国?
何らかの対策を決めたり始めたりするかもしれません。でも、きっとろくなことにならない気がします。
何もしないでほしい。
日本の自然が日本人を守ってくれただけ。保険診療システムや日本人のきれい好きで日々の健康管理をしていたことが防波堤になっています。散々広まっていて、この感じなので自然に任せた方がいいです。
そして、日本人の病気はコロナだけではなく、問題にすべきものもコロナだけじゃありません。
マイナス検索、-コロナ です。
煙幕にまかれないように。デコイを追いかけないこと。
冷静に、何が計画され何が起きてくるか予想してみましょう。プレイヤーは国民ひとりひとりです。
ちょっと離れたところから俯瞰して、あなたが為政者なら今どうふるまいたいか、視点を変えて眺めてみましょう。
患者さんからインフォデミックという単語を教えてもらいました。ありがとう。
僕は、論文のようにリソースの引用元を明らかにしてきました。
やっぱり日本人はカシコイです。国民が。
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