2月の予想の答え合わせと抗体検査
2月に書いたエントリー「僕たちのニュースはころなだけじゃなく」というものがあります。
景気の失速が、消費税増税から連続していることをお伝えしたかったものです。
政治的なことは書かないようにしているので、書かなかった話題がいまさわがれています。
マイナス検索すれば、当時から言われていたものです。
徳政令は、補助金などになりました。
コロナウイルスが2019年から流行していたという証拠がいくつもでてきて、ファーストインパクトのお話も信じてもらえるようになってきました。PCRをすればいいというものではないことも。
クラスター対策は目に見えて追いかけられたものだけを追跡していただけですが、感染者増大速度の抑制には効果を持ちました。水際は存在しないし、いまも潜在的にどこかで流行している。発症しなければ病気ではないので、問題ないです。
3月の時点で、国民のほとんどが未感染者であって、そこに急速に感染が広がってオーバーシュートするというイメージは間違っていたと思います。ある程度の感染者が既に潜在的発生してしまっていて抗体を持っている人が存在していたことが証明されました。そこに、新しくウイルスを持ったひとがやってきて新しい流行になった。それがファクトフルネスです。
「強い国と緑の国」はそういう気持ちで書きました。
全員が未感染者のところにウイルスが広まるのとは状況が異なるから、2週間後の武漢、2週間後のNYにならないのに、それをあおっていたメディアの罪は重い。それも、国民が得たもののひとつです。
色々な国のコロナ対策は様々。何もしなかったブラジルを見てみましょう。死亡者が多いといわれていますが2万人以内におさまりそうです。回復率が死亡率をうわまり続けるようになりました。彼らは、数兆円を節約し経済の失速はありません。日本は最初から回復率が上回っています。
何もしなかったときに、日本人の死亡者は1万人だったかもしれない。毎年のインフルによる死亡者数と同じ数です。それを1000人以内に収めるために、税金が何兆円も投入されました。失職者や閉店したところも出ました。そして、その後の景気後退や失業対策も急務で長期間になります。
僕は、スウェーデンやブラジルのやり方をとるべきだったとも思っていません。日本は、日本のやり方でよかったと思っています。ただ、無駄遣いや、恐怖や憐みの感情に訴えるようなメディアばかりが多く悲しいことが多々ありました。
国によって被害様式が大きく異なるだろうという予想も正しかった。日本は、日本のコロナを考えるべきだったとおもう。これからも遅くはないからそうすべき。PCRの使い方も間違っていなかった。ただそれだけです。
クリニックの患者さんには正しい情報をお伝え出来てブラフから守ることができてよかった、そのことに僕は十分満足しています。今日もご覧になっていただいてありがとうございます。
抗体検査(抗原検査でなく)のほうが、ワクチン、PCRの手間を省く抗原検査、治療薬より重要であるとおもっているお話は次回いたします。
抗体獲得者には、ワクチンも薬もいらなくなるから、抗体検査は後回しにされるかもしれない。
新しい悲しい予想ですが、今度は外れてほしいと思っています。
« あつ森の化石に鑑定が必要なワケ / ビンタが離島にいた日 | トップページ | 3月の予想の答え合わせ »
「02.お役立ちの話題」カテゴリの記事
- 小説「虐殺器官」とリアル(2024.04.23)
- 2023年も終わりに近づきました / 虚構が終了し人災が認識され始めている時に(2023.12.23)
- 孤独でも歩く勇気を持とう 自由と多様性は集団を守る力になる 全滅を防ぐ(2023.08.06)
- 好きなものを作り好きなものに囲まれて好きなように暮らす(2023.07.16)