外出禁止やマスクは効果がなく自粛が長引くと感染は増える
様々な経験を経て、新型コロナウイルスCOVID19感染拡大に何が有効かが詳しくわかってきました。
「ロックダウンは必要なかった? 「外出禁止は感染抑制と相関がない」と研究結果」がNEWSWEEKに掲載されています。
大規模集会や休校は感染予防に相関がありました。
一方で、外出禁止は効果がないばかりか、日数が延びると感染が増加します。パラドキシカルですが、メカニズムはこれからのようです。
つまり、外出禁止を強いる必要も、外出時にマスク着用を強いるひつようもないということです。
ひたすら、感染拡大と相関性のあることを避けていく必要があるだけです。
「外出禁止や、生活必需品を扱う店舗以外の営業停止は、感染者数や死亡者数の抑制に顕著な効果が認められなかった」(引用同上)
とのことです。
「外出自粛」は、もうレガシー。
よくわからない間は全部とりあえず禁止というのも仕方がなかったかもしれないけれど、それは昔の話になりました。
避けた方がよいものが、詳しくわかってきました。マスクなしでランニングしてもいいし、公園に行っても良い。日常生活をささえる買い物も大丈夫だし美容院も大丈夫。日本は、流行を脱しつつあるので学校の再会もよいかもしれない。
市中感染サーベイランスにならないPCR陽性者数の上下をながめることは一般市民でもできます。感染対策チームは、経済に打撃を与える施策を支持して流行抑制に導いたのだから、今後は最新の研究結果を受けてどうやって解除していくかの方策を指示する義務も伴います。
市民が、外出禁止を守り続けるエビデンスは消失したものと思います。外出が延びると、感染者数がパラドキシカルに増加する・・・
外出禁止自体は、終了したほうがいい。外出したのち、どう言った行動をとるかが重要なことがわかりました。
外出自粛自体を盲目的に目的にするのは誤りです。
外出自粛は、死亡率を下げるための手段のひとつと考えられましたが否定されました。
私たち市民自身が、科学的真実からマインドセットを変えていきましょう。
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