なぜ自粛(籠城)にかたより過ぎて、攻め(コロナの治療薬)の計画を立てないのか
自粛や、マスク、アルコール、PCR検査は守りの姿勢です。それしかできない?治療薬や検査がない?それはウソです。
治療効果が確認された国産イベルメクチンと国産アビガンの全国配備、国産の抗体検査による移動解除の準備は攻めの姿勢。
両立できるはずなのになぜ、自粛だけに偏っているのか。
それは、意図的な不作為でしかありません。世界の先進国の中で、軽微な被害で済んだうえに、自国が抗ウイルス作用を持つ薬をノーベル賞を取りながら開発した国は日本しかない。
自分で考えて自分で経済活動を再開できなければ、この国に未来はありません。
自粛を解いても「元の木阿弥」にならない。なぜなら、この時間稼ぎの間に抗体獲得者が急増しているので以前とは国民の体質が変化しているからです。都内で50人ほどの新規発生に落ち着いてきています。とくにPCR検査数中の陽性患者さんは減少を続けている。元気な人をサンプリングすると6%がPCR陽性になる。勝手に発生して、勝手にかかりにくい抗体獲得者が増えていっていることを意味しています。
新型コロナウイルスCOVID19は、ウイルス感染症の一つにすぎません。都内で50人のインフル、50人のアデノウイルス、50人の水いぼが発生してパンデミックに恐れおののくでしょうか。
メディアが出発点を間違えさせて商売にしてしまったので、誤った恐怖心が国民を支配しています。日本は日本のコロナを考えれば良くて、他の先進国と足並みをそろえる必要はありません。
治療薬と新しい検査方法についてグッドニュースが続いています。国産技術で乗り切りましょう。海外からの引き合いが激しいことからどれだけ意味を持つか説得力があると思います。いつも通り、良い事はメディアは誰も何も報じません。いつも通り、正しい事を僕が伝えます。
☆イベルメクチン
FDAがVitroですが、効果をもつことを報告しています。それを受けてオーストラリア、米国ユタ大で患者さんに臨床試験を行い良い効果を得ています。日本の大村智先生がノーベル賞を獲得したことで有名で、世界中で人々や家畜にまで使われています。コストパフォーマンスが良くて、安全性が高い。大村先生の著書はいくつか拝読しましたが、とてもいいです。
☆アビガン
言わずと知れた国産のプロテアーゼ阻害薬。治験が進んでいて、初期により良い効果があるようです。副作用が気になるけれど、イベルメクチンと一緒に全国配備と備蓄すべき。引用は沢山他所でなされています。富士フイルムは、ゲイツ財団から別個の抗体治療薬も受託しました。日本人への還元を願います。
☆エリスロマイシン、クラリスロマイシン(マクロライド系抗生物質)
SARSやMERSで効果がみとめられていて、長期投与に最適。
☆吸入ステロイド薬
肺の環境を改善することで、症状進行停止に役立つと考えられています。通常のウイルス性肺炎や細菌性肺炎でもステロイドは併用されますので一般的治療。
☆レムデシビルは治験に失敗したので脱落
エボラ治療薬のレムデシビルは英国で治験に失敗しました。米国は反論しています。必要ありません。その後、日本へは輸出しないということが明らかにされました。選択肢から外れてよかったです。
なので、軽症な方はエリスロマイシンやクラリスロマイシンで非特異的免疫を改善させて様子みる。→肺炎悪化時はイベルメクチン、効果ない時にはアビガン。吸入ステロイドも適宜併用。治療が終わったのちも、マクロライド系抗生物質をひと月ぐらい内服で再発を抑える。
僕らがインフルエンザ性気管支炎や肺炎に行っている治療の抗ウイルス薬を、イベルメクチンやアビガンに置き換える治療方法です。マクロライド系抗生物質と吸入ステロイドの地固めを行うのが、通常と少し違うところ。
薬があれば、ちょっとぐらいクラスターしても大丈夫。他の病気やガンと一緒で、薬は完璧ではないでしょうけれども何も無いよりはずっといいに違いない。何より「かかっても治療薬のプロトコルがある」のは安心感が違う。自粛よりも、国産治療薬を自由に無料で使用できるように自国民に開放することが先決のはず。そして、それが真の医療者への応援につながり院内感染防止の感染制御にもなるはずです。姑息な遅延は許されない。
次に検査です。
PCRは治療方針決定には意味を持つけれども、パンデミックしてしまった今ではそれ以外には役にたちません。
2020年5月の今の日本では、「いま、私はコロナにかかっているのか?」ではなくて「知らないうちに感染して、もう大丈夫かどうか」であることにマインドセットを変える必要があります。たくさんの人々が知らないうちに抗体を順番に獲得して、フェーズが変わりました。
なんといっても、無症状の6%の人がPCRポジティブということは、以前からそれを繰り返してきたし今後も繰り返していくだろうということを意味しています。以前はもっとポジティブの方多かったに違いないのですが、オーバーシュートしてパンデミックしなかった。
☆抗体検査
横浜市立大学が従来型コロナには反応せず、新型コロナCOVID19にだけ反応する抗体を作成しました。
ハイブリドーマが作成されているとのことなので、無限に抗体を大量生産できます。抗体は、簡易検査キットに使用できます。ここからはもう、単純作業の人海戦術。ガーゼマスクより急ぎです。何より、社会に復帰できる人々の確認ができるし安心につながる。
抗体を獲得している人は、もう感染しないし通勤通学OKなので人の移動を保証します。
この国産の治療薬と検査方法で、反転攻勢にでるべき。
世界に冠たる医科科学国家であることを、今示さなくていつ示すのか。
日本中にアビガンとイベルメクチンを全国配備して、治療方法のプロトコルを制定してクリティカルパスを作成するべきです。
横浜市立大学に資金を投入して、早期に抗体キットをつくり日本全国にをデリバリーして自由に動ける人を増やす。
日本人の蓄積した技術と力で、日本を守る。相手(新型コロナCOVID19)の出方がわかって、攻撃のターンがやってきているのです。
社会不安を払拭して、信用収縮から離脱し経済のV字回復を図る。
もし、そういったことをしないのなら、国民の命が大事といいつつ、実はパフォーマンスを演じたいだけと取られても仕方がない。商売にならないからやらない、と取られても仕方がない。
国民は反転攻勢にでるのかどうか、不自由を国民に課した専門委員と政府の不作為を監視していきましょう。フランスやイギリスは上手に段階的解除に動きました。
日本は、薬も検査も手にしているアドバンテージがあるのにモタモタしている。
アビガンは国が保有してしまって市場にでていなくて、制御をかけています。イベルメクチンは適応症の拡大が必要で国がハンコを押さなくてはいけない。両者とも治験薬でなく、すぐ人体に使える薬になっています。自粛以上にそちらの簡単な対応が必要なだけなのにサボタージュしている。他国に配って、自国民は見殺し。
自粛自粛の守りだけでは負けてしまう。感染症は去ったものの、不況の廃墟だけがのこる。社会が破壊されたでは、感染症を乗り越えたことにならない。感染症対策は、社会を守るためだったはず。ウイルス感染者数減少に軸足が行き過ぎればマッドサイエンスになってしまう。
ガンを治療して人を殺めるというのと一緒です。ガンを小さくしましたが死にました、では本末転倒。寿命を延ばすことがガン治療であることを忘れると、マッドサイエンスになる。感染症対策チームから治療薬の話が出ないのは、全体を見ていない片手落ちと言わざるを得ません。自粛の理屈こねマシーンでは先が思いやられる。
抗体を作り出した横浜市立大学の研究室に資金投下してくれるエンゼルが現れんことを。国が後押ししますように。
自国の技術で、自国民を守るとどうして宣言できないのか。他の国ができない、日本のすごいことです。それを報道すべき。
今月、「国産技術でコロナに立ち向かう」といった国民を勇気づけるテーマをNHKは永遠に特集を組まないことを僕は保障します。他人事みたいに困窮者を取材して絆だとかなんだとか感情に訴えて、壊すことと自粛誘導しかしないことでしょう。
攻めに転じなければ未来はこない。
真田幸村になりましょう。籠城(自粛)だけを続けると、2020年の夏の陣に敗北します。そして2021年の冬の陣でも敗北します。日本は、世界一良いカードを手にしているのに方策があるのに、自滅するかもしれない。もしそうなら、故意としか思えない。間抜けです。また敗戦を味わいたいのか。
今回お示した治療方法のクリティカルパスも早晩実現するんじゃないか、と淡い期待はしています。
ワクチンや専門治療薬ができる前に、収束することでしょう。それらは今後の季節性コロナに役に立つでしょう。その程度。急場の今は上記で十分です。繰り返し申し上げます。効果がある薬剤が国内に存在していて、抗体検査も確立された。けれど、全国配備など積極的治療対策は全くしていない。そういうことです。
良い治療方法を手に入れている楽勝のはずの日本がそのまま勝ち残るのか、故意に耐久戦とかいわれて無意味に自滅させられるのか、私たちは注視しないといけない。僕は、無策の道連れはいやです。なんでこんな冴えない国になってしまったんだろう。
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