秋葉原駅クリニック/お仕事

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2020年6月 7日 (日)

歴史は繰り返す、r>gはなにも変わらない

Jasmintag

オンラインの記事を書くために、過去のブログの検索をしていました。

12年前の2008年1月に、僕は新型インフルエンザのパンデミックについて書いていました
すっかり忘れていたけれど、今読み返すと新型コロナウイルスでも同じことが言えて既視感・デジャブになります。

何も成長していないばかりか、非効率性と歪(いびつ)さがさらに巧妙になった印象を受けます。

戦争なんて起きなくても、インフルエンザにやられる国と生き残る国で、国力に圧倒的な差が出る可能性が高い」なんて書くなんて、過去の自分をほめたい。

ベトナムやチベット、マレーシアなど中国辺縁国を見ればわかるように流行は収束しています。ロシアも収束に向かっています。第2波が来ている国はありません。(独りよがりにならないよう、必ず引用するようにしています。)

けれども、僕は予言します。

「国民の新型コロナウイルス抗体保有率は10%に満たない。集団免疫からは程遠いので、第2波が必ず来ます。恐ろしいですね。恐怖を忘れないようにしましょう。」というアナウンスが繰り返し流れるはずです。そしてそれを裏付けるように、「小規模クラスターが起きました」という報道がなされるでしょう。

それも数十人とかいうショボい数字にもかかわらず。それには理由があります。

すっかりお目にかからなくなった専門者委員会は解散してしまったのだろうか。収支決算をする義務があると思う。

救った人命と失われた経済損失など、コロナ災害の収支決算をしても良い頃合いだと思う。大人の死亡保険平均は3000−5000万です。死亡者は700人。対策をとらなかったらアジアで最も多い中国並みの5千人だったとして、約4千人が救われたとしましょう。多く見積もって、3000億円の人命が守れました。

コロナ被害の総額は45兆円にのぼります。45兆円で人命を守りました。

それに対する経済出動は100兆円を超えます。合計約150兆円使いました。

問題は、45兆円のコロナ被害を受けた人が補助をもらえるのではなく、国民の合意なく恣意的に決められた人々に100兆円が配られることです。

うまくいっていた仕事が停止した人もいるでしょう。
倒産の憂き目にあったひとも、職を失った方もおおいでしょう。
僕が好きなトレーニングジムも、プールも風前の灯になってしまっています。
下町の飲み屋さんもお蕎麦屋さんも、交通機関の人々もみんなそう。
そこには、補助金はいかない。かわいそう。

国民の稼ぎを削いでおいて、ちがうところにお金があてがわれる。
経済の再分配を恣意的に行っていることを意味します。

法律というルールがある税金は、富の再分配を行い平等化の意味をもちますが、
議論の結果ではない補助金は恣意的な分配による富と権力の偏位を加速し固定化します。

国民がコロナ災害であえいでいる一方で、米国では富裕層の資産が増えたことが報告されています。
コロナ騒動そのもので富の偏位・かたよりはさらに増大していました。補助金はそれをさらに加速し、固定化します。

見方が偏っているかも知れませんが、国民の富を減らして恣意的な再分配をしているようにも見えます。

コロナ恐怖→経済の停止→補助金取扱い者→国民
コロナ第2波の恐怖→経済の再停止→補助金取扱い者→国民
コロナ第3波の恐怖→経済の再再停止→補助金取扱い者→国民・・・
このループで大きくなるのは、お札を刷る人と取扱者だけです。

魚をつかまえる鵜飼と鵜のようです。

鵜があえいでいるときに、鵜匠に補助金を出して鵜を救おうとするようなものです。
直接、鵜を保護すればいいのに。世の常として、そういうことはおきません。

持続化給付金について、こちらに掲載されています。
困っている僕らに向けてお札はたくさん印刷されるけれど、お札のほんの一部しか私たちには来ません。

専門者委員会も政府も、僕らにお勧めをしただけで強要はしなかった。
嫌ならやらなくてもよかった。
困窮も補助金の歪みも、いつものとおり国民が自分でやった自己責任。

ループをまわすエンジンは、私たちが抱く恐怖心。自分で自分の首をしめている。
私たち国民は、そこに気づかないといけない。

コロナを通してピケティ先生のr>gがさらに加速しています。

あんなに細かく法律で決められている税金に詳しい税金の専門家さんは、超法規的に国家予算の10−20%のお札を刷って適当に分配することに違和感を感じないのだろうか。来年も10兆円お札印刷するのかなぁ。2兆円の消費税とか税金みんないらないかも。

じゃないと、いつもの重税に今回の10兆円のコロナ対策税というのが乗っかってきそうです。国民に税金を重層して、そのお金を今使うしくみ作りの一つ。

10年前の新型インフルの時に手を打っておけば、今回の費用は少し節約できたかも知れない。政策に瑕疵があればあるほど、誰かの仕事が増える。真菌まみれのガーゼマスクの点検に10億円弱さらに追加されたのと一緒です。

でも、力を持たない僕にはなにもできない。だから僕は嘆くけれども、誰かを責めることにエネルギーを使わないことにしています。
それに状況を分析して、みんなを啓発するのはジャーナリストさんや経済学者さんのお仕事だし。

いちおう記しておきます。
きっと何も変わっていない10年後に役に立つかも知れない。

僕は、目の前の患者さんの治療が一番。

今週はラジオの台本を直したり、いろいろなお仕事をすすめました。

僕らにとって、コロナは大きな問題ではありません。
日々の生活を大切に暮らしていこうと思っています。

今日は、どうぶつの森の島に株を売りに来る。
きのうは、ジンベイザメやサメがたくさん釣れた日だった。そういったことを丁寧に生きていこうと思っています。

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