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2020年6月 3日 (水)

僕らには選択肢があるだけいい カゼ・コロナ

Jasmintag

私たちの住んでいる日本。

ゆるい規制で何とか乗り切っています。

いろいろ思うところがあるけれども、日本のやり方は捨てたもんじゃない。
治療方針決定のために発症者だけPCRやることは、すばらしい方法論。

無駄に検査を増やすのは無症状の陽性者を大量生産して、社会から離脱させたり魔女狩りの対象にすることにしかならない。
そんなことしたって、一時しのぎに過ぎず必ず再燃する。

僕ら日本は、多少の無症状感染者をだしつつも経済を回すことを選択しつつある。
収束を目標にする必要はありません

ましてや、日本の国土や地球上からのコロナ絶滅を目標にする必要もないしできない。

このまま、適当にのんびりやっていけばいいんじゃないんだろうか。


巷で無数に起きている感染の連鎖の一つをみつけて『波』と呼ぶのなら、何回でも数えればいい。

東京や地方都市の数十人の無症状感染が第2波とすれば、第100波まである。他の地方も一緒だ。

見えない波が無数に存在するから、目に見えるものだけを数えても無意味だ。

やりたければPCRを毎週やって波を数えていけばいい。陽性者は増えても、重症者はふえない。陽性であることの意味を失う。やっていない地方の波はカウントされないから、やるだけ損になり検査自体の意味が失われる。

そもそも、インフルだってアデノだって胃腸炎だって、耳下腺炎だって、僕らは毎年うつしうつされクラスターしながら暮らしている。それらのウイルスの流行だって、立派なクラスターだ。

コロナはその一つに過ぎない。恐怖のフォーカシング・イリュージョンの魔術から逃れたいなら、そういった相対化も一つの手段だ。

どういう方法をとっても、未来は変わらない。
人間よりずっと昔からウイルスを制御することは難しい。原子力をコントロールできそうでできないことに似ている。特に、発症しないウイルスの制御は不可能だ。

僕らは一過性流行のカゼ・コロナ対応のためだけに生きているのではありません。

エネルギーを建設的なものに振り向けていきましょう。

僕らの日本には選択肢の自由があるだけいい。

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