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2020年8月18日 (火)

今日の午後に新しいコラムNO.5が公開されます 

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プレジデントオンラインに、新しいコラムが掲載されます。

1.「日本のコロナウイルスは終わった。さあ旅にでよう」 2020年6月上旬

2.「日本は日本のコロナを考えよう。過度の自粛は必要ない」 2020年6月下旬

3.「東京を封鎖しろ」なぜ日本人はこれほどコロナを恐れてしまうのか 2020年7月中旬

4.「これからは『コロナは風邪』と割り切る視点も必要だ」 2020年8月上旬

に引き続くコラムです。
NEW! 5.2020年8月下旬 「恐怖を煽るテレビを消して、私たちは外に出よう」

コロナの騒動は、巻物のような物語です。

お仕事をいただいたときに、
思いつくに任せて、書くことはできないと思いました。
ウイルスが国土に入り込み、冬に本格流行し収束したのが5月下旬。

1本目の6月に旅行に行くのは良いアイディアでした。開始の合図のコラムです。メディアの手法についても触れました。

次に、国別に被害が大きく違う前提をお書きする必要があり2本目になりました。
中国本国もとより周辺国の被害は少ないことが報告されています。従来型季節性コロナウイルスの免疫によりCOVID19の被害が少なかったことを考察しています。コロナウイルスは、コロナウイルスです。

すでに感染爆発は終了していたもののメディアは6月下旬に大騒ぎし東京を汚染地区のように報じました。
3本目
にそれがフェイクであることをお書きしました。今ふりかえると大騒ぎが空騒ぎであったことが、よくわかっていただけると思います。

今でも都民は「汚染民」のように思われ、地方に行くことも憚(はばか)れる状況がつづいています。
ファクトではない風評なので、困ったものです。

4本目では蔓延(まんえん)期に入り、冬とは全く違うフェーズに入ったことをお書きしました。また、低調の蔓延期でありながらも、油断ならないと不安を継続させるメディアの手法を先回りしてお知らせしました。

皆さんの心のさざ波を減らし、
私たちの暮らしや日本の産業を守るためです。

蔓延期でしかも低空飛行なので、今はさらに安心する時期です。
秋冬の小流行にそなえるべきであることも明記しました。

フェーズチェンジについては、専門家は沈黙しています。
コロナの七不思議のひとつです。
コロナ報道には不思議が沢山あります。

5本目になる今回は、これまでの4本を踏まえたものです。
日本がコロナをどう考え処理して前に進むべきかについてお書きしました。
また、歴史はデジャヴュを伴う繰り返しであることも記しました。
15年以上続けてきたこのブログが役に立ちました。

私は医療者なので、専門外なことや政治的なことの記載は避けるようにしています。

その代わり、
正しい判断になる材料や、
悪しき道に導こうとするブラフ、
地雷のある場所

皆様にお伝えすることができます。

正しい情報のもとに判断を繰り返し、
毎日暮らしていくのは
私たち、ひとりひとりに任されていると思っています。

自滅しないで、元気よく毎日暮らしていただければ
私は、それだけでうれしい。

物語は、一つずつお書きしないと理解が難しい面もあります。
一つずつマイルストーンになるものを積み上げてきてました。

コラムのお話をいただいたときに、まず目標となる建物の全体像を考えました。
次に、設計図をひき施行計画書を作りました。

上空の風の状況が少し変化するため
細かな軌道修正を繰り返していますが、
目的地と到着時刻は変わりません。

人々が自分で考えてフツウに暮らせること。
奴隷やロボットにならないこと。それだけです。

それにそって、基礎をうち棟上げを目指しているところです。

どのコラムでも大切な論点を一つだけ設定し、
丁寧に重複なく一歩ずつ展開して前進できているのはそのためです。

NO5の論点は

日本は、コロナ被害が少なかった数少ない国として世界の連帯を再構築する立役者になり、これからの新しい世界の形を作っていくべきです。進路を誤らないようにしましょう。

コロナ災害は数十兆円かけた一つの勉強でした。それを飛躍につながる先行投資に変えていくビジョンが大切。」という点です。ここ数か月は、世界の中で日本が反転攻勢に転じるプランをつくる大切な間欠期です。

「一人ひとりが元気になりさえすれば、経済活動も自然に浮上してきます。心に余裕が生まれれば、日本の国際的な新しいやるべき役割にも目を配ることができるようになるでしょう。」と思っています。

凪の貴重な60日間に、砂粒のようなものであってもマイルストーンを置いていきたいと考えています。

読者さんの数が多数に上っている報告を頂戴しています。
私たち国民は、ファクトをかぎ分ける嗅覚を共有しています。
プレジデントさんが場を作ってくださったことに、多様性がまだ存在できている日本の可能性と希望を感じています。

どうぞ、ご一読いただけると幸いに存じます。
冒頭の写真はクリニックから見える、猛暑の秋葉原です。
コラムの写真は、樹々のこもれび。

ウイルスはどこにもいないようです。

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