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2020年9月 4日 (金)

未来をイメージすれば、それが実現される

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健康の話題でお手伝いした掲載誌がとどきました。

稲盛会長さんの話は、何回読んでも参考になる点が見つかるところが素晴らしい。

コロナで世界が変化している中で、心強く感じました。

被害の大きかったアメリカは、色々な矛盾を解決しながら大急ぎで再建が進んでいるように感じます。
彼らは、自分にもどの国にも「自ら助くる者を助く」Heaven helps those who help themselves.と言う方針にしたように感じます。

僕は、政治学が専門ではないので間違っているかもしれない。でも、理屈ではなく「実際どうなの?」というトランプさんの実業家ならではの率直なわかりやすいやり方から推察するとそんな感じだと思う。

どの国からも日本は、これから自分で判断し自分で生きていく強さを求められているように思います。

ゲームでは、ある程度スキルがあって信頼があるとチームが組めます。
ルールを理解しなかったり仲間を窮地に陥らせてしまう戦い方をする人はチームになりにくい。

コロナで色々ルールが変わったし、世界も変わろうとしている。

どの国にも独自性があって、いいところが沢山あります。

私は、これからの世界は2つに分かれて言い争う世界が終わって、それぞれの国が独立して助け合う世界になっていくのではないかと思っています。混乱が一時的に増すかもしれません。でも、長期的には良い世界だとおもう。地政学的に色々なところに色々な人が住んでいて、協力するイメージは良い風景です。

ゲーム理論から言っても、一つのパイを奪い合うゼロサムゲームよりも協力してパイ全体が大きくなる方がゲインが大きくなります。日本は、世界の人々が豊かになるパイを大きくする力をたくさん持った国です。

コロナになんかやられていないで、そのビジョンをもって力強く豊かになる未来を築いていけたら良いな、と思っています。そういったビジョンを多くの人々が持つことができたら、世界の人々に喜んでもらえることでお金ではない建設的な面で世界でのプレゼンスも上がるんじゃないかと思う。それが、日本のこれからかもしれない。

夏は、コロナよりも熱中症(6月21日)というブログの指摘もあたりました。第二波で沢山死者が出る、東京を封鎖しろ、と大騒ぎしていたさなかの記事です。僕は、そんなことは必要ないと思ったから、もっと大切な事を伝えたかった。

常連の患者さんに治療のために氷菓子をあげて休んでいただいたのも、良い思い出になりました。「先生の薬(氷菓)効いて家に帰れました!」の電話には、受付さんともども大笑いしました。本当に暑かった。そしてコロナは下火だった。

現状起きていることを確認して全体を把握してパターン認識することによって、演繹されるお役立ちの近い未来を予測することは結構得意なのかもしれない・・・と思っています。謙虚に、人々のための事を思って沢山思索することによって磨かれる能力だとも思っています。

コロナなんか忘れて、未来のイメージを作ることが大切だと思う。

きっと実現できるだろうし、それを応援し続けたいと思っています。

具体的なイメージが浮かべば、たいてい実現できるものです。

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