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2020年11月

2020年11月30日 (月)

1月の選挙が無いからPCRも減る / クラスターからスポラディックへ

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1月の選挙は無くなったとのこと。

コロナ感染拡大は、色々な方々のプレゼンスの強調の場ではなくなりました。法律まで用意していたのに不発になりました。

それどころか、陽性者が増えると今度はコントロール不良の烙印をおされかねない。

なので、12月はなぜかコロナのメディアの報道は急に減るはずです。

飲食店の応援始めたりするでしょう。また、クラスターではなく、スポラディック(散発)とかいう言葉に置き換えられていくでしょう。

大切なのは内容よりも、聞きなれないカタカナであることです。その方が得たいが知れない恐怖を与えられる。

沢山陽性者がいても、スポラディックでクラスターでないことになる。
豊洲が最初の一歩です。

メディアの言葉は、ファクトを報道するジャーナリズムではない証拠。

11月26日から3週間という区切りが示されています。
喪に服すのは12月17日まで、明けるのが12月18日ということ。

12月18日からはハッピーメリークリスマスです。
PCRサイクル数が突然ジャックポットに入ります。

11月初中旬に、いろいろ勘案して描いたカーブ通りに推移しています。

選挙がないから、2-3週前倒しかも。

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恐怖が去りますように。

明けない夜は無く、夜明け前が一番昏い(くらい)とも言います。

皆さが豊かにより楽しく暮らせますよう願っております。

2020年11月28日 (土)

PCR機銃掃射とコロナ・クラスター爆弾で破壊される日本 / 気分で破壊

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ピンクかオレンジか。

僕たちは自分の服や靴の色を自分で決めている。

ところが、少し前から自分で決めることが禁止された。

僕たちは、自分の色を他人が決める国に住んでいる。自分に自由や判断する能力がないことになっている。

 「豊洲市場で感染累計114人「クラスターではない」」

1箇所で100人以上の大量の陽性者がでても、それはクラスターではないらしい。しかも、PCR拒否できない法律を作るはずなのに、拒否できる選民もいるらしい。「積極的疫学調査」と呼ばれる僕ら庶民は拒否できないPCRの追跡は行われない。やったりやらなかったりだ。さすが国民の選別だけはしっかりしている。

「クラスターの宮城県議は匿名 本人承諾せず 仙台市議会などは公表方針」

公表するかどうかも、お上は自由にきめられる。
陽性になっても、追加検査を何回もして陰性だと「偽陽性」と言ってもらえる。僕ら一般国民には陽性、陰性しかない。偽陽性は、選民だけに与えられる特権だ。僕は、胸に輝く偽陽性の勲章が欲しい。レア度では、褒章以上に価値がある。

もし日本のPCRサイクル数を海外並みに少なくすれば、陽性と断罪された人の中にきっと陰性の無実の人もたくさん含まれている。PCRは遺伝子を増やしていって、基準値(カットオフ値)を超えると陽性にする。だから、ウイルス遺伝子があっても増やす回数が少なければ基準値以下でセーフだ。僕らや日本経済は、こんな恣意的な検査に翻弄されている。

よく感染者と呼ぶが、それは正しくない。PCR検査陽性者だ。条件で陽性にも陰性にもなるが、その時の基準での陽性者だ。感染の成立を確認する方法を人間は手にしていない。

 

☆☆☆

僕ら国民は、国営放送が乗車した路線まで暴くべきだと連呼していたからPCR陽性になることに怯えた人は多かっただろう。選民は優生民族であって、我々国民ほとんどは劣性なので選別され執拗に追跡される。家が特定されて、石がなげこまれる。石を投げ込むとウイルスが消えるんだろうか。次亜塩素酸が出る石なのか?

僕は、この事態を見越して9ヶ月も前の2月の時点で予測して書いておいた。

その後日本に起きてきた事態、患者数が少ない間欠期に無策で過ごす予想も何もかもがその通りになってしまった。いや、それ以上に日本の破壊がすすみ何も建設的なことは起きなかった。ただ、自粛、ただ恐怖の惹起、ただ経済の破壊の連続だった。

簡易検査も外来で処方できるイベルメクチンのような内服治療薬も、医療機関の交通整理もなにもなされなかった。

その代わり極め付けは、専門家と保健所は国民にコロナ・クラスター爆弾を炸裂させ続けている。次はあなたの会社や家族かもしれない。判断材料はあいまいだ。人数が百人を超えてもクラスターじゃないし、家族数人でも家庭内クラスターだ

僕は、患者さんから電話をもらった。「私たちは元気だけれど、お父さんが陽性になったから、家族散り散りに入院することになりました」と言っていた。「元気なんでしょ」と聞くと「私たちは症状ありません」というので、「別荘へお引っ越しご苦労さまです」と答えました。かれらは元気だけれども、地域の中核病院の個室にそれぞれ入院していた。

逼迫(ひっぱく)の実態はこれだ。家族団欒に専門家と保健所のクラスターが炸裂し破壊する。そして、医療は「逼迫」していく。病院は院内にクラスター爆弾が炸裂することに怯え続ける。

ウイルスの拡散なんて、調べなかったから知らなかっただけであちこちで広まって鎮まることを繰り返している自然現象の一つだ。

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2019年年末から2020年年始の中国からの持ち込みの「幻の大流行」は放置しておいて、気がついた部分だけにクラスター爆弾を投下している。気が付かなかったら、やり過ごしてしまえるものなのだ。

 

☆☆☆

自分の意思とは関係なく、カゼウイルス陽性になったために劣性の非国民の烙印を押されまくっている。国会議事堂や議員会館の入り口のセキュリティチェック傍の明るい空間に装置を置いてPCR検査をしたらどうだろう?イスを置くスペースもある。陽性だったら会見や会議中止だ。日本の政治が停止する。冬の蔓延する感冒ウイルスをチェックすると言うのはそう言うことだ。

「阪神球団社長、新型コロナ感染拡大で引責辞任」

 この時の阪神の陽性者は数人だ。僕は全敗する弱っちい巨人軍のファンだけれども、理不尽さにかわいそうだと思った。コロナのクラスター爆弾で破壊された屋形船やライブハウスは数人の陽性者だ。屋形船では座った位置まで全国放送していたことを皆んな覚えているだろう。

みんな、コロナ・クラスター爆弾とPCRの被害者だ。その証拠に彼らを血祭りにあげて、何人が救われたかは報道されない。PCR陽性者の隔離と生活拠点破壊が目的であって、その結果どれだけの人が陰性で済んだかは検証されない。その人をつぶしても、つぶさなくても、状況は変わらなかったかもしれない。

「松江の高校校長「生徒に落ち度はない」 集団感染で謝罪」 

学校の校長先生も選民ではなかったようだ。今では、百人越えでもクラスターとは呼ばないし、公開するかどうかもお上が決める。

クラスター爆弾をどこに落とすかは、専門家が決めている。

こんなふうに陽性者が点在していて、網目状に独立して一定数発生している場合にクラスターの概念は通用しない。お上が豊洲でそれを証明しているじゃないか。それに、増加しているんじゃなくて、冬になって感冒ウイルスとして発生しては消えることを繰り返しているだけだ。

こう言う事態に陥ることも既に指摘しておいた。

つまりコロナ対策は全て医療的で科学的なことではなく、裁く人々が恣意的に我らを間引いていると言うことだ。絶対的な患者数が少なく一定だから医療の逼迫度合いはコロナ対応の簡素化複雑化でなんとでもなるし、PCR陽性者数はサイクル数で調節できる。何もかもが恣意的、気分的なものだ。

僕らのような優生からはずれているほとんどの国民は、選民のために鼻の穴を提供するだけの「でくのぼう」だ。お侍が刀の切れ味を確かめるために「きりすてごめん!」といって大根のように斬り殺される農民の役だ。自由も反論の余地もない。ただ、職場によっては見逃してもらえる。

☆☆☆

戦闘機が、無抵抗の地上の人々を銃で撃ち殺すことを「機銃掃射」という。

銃による人間の掃除だ。

専門家は、PCR機銃掃射で僕らを撃ち殺しにくる。そして、コロナ・クラスター爆弾を、商売先、学校、家族団欒に投げ落とす。僕らに抵抗するすべはない。PCRが拒否できない法律もつくった(選民は拒否できる)。指定感染症レベルは来年2月以降も継続が決まった。銃弾と爆弾は投下され続ける。

僕ら国民は、今やコロナには怯えていない。

専門家と保健所が放つPCR機銃掃射とコロナ・クラスター爆弾に怯えている

劣性の烙印を押された僕ら国民は、選民の高台から銃を乱射する彼らがコロナより何百倍も恐ろしい。逃げ場がないからだ。選民による国民の殺戮は終わらない。製造ラインが止まり続け、GDPが壊滅しても終わらないかもしれない。

 

☆☆☆

富裕層の皆さんに聞いてもらいたい。

経団連も黙ってしまった。PCRの儲けなんて、すぐ吹き飛んでしまう赤字や、産業の破壊自滅を放置してよいのか。
焦土から自分たちが汗水たらして築きあげてきた国体が、都道府県あたり1日数百人の感冒ウイルス陽性発生(発症者はその1−2割に過ぎない)で破壊されていることによく黙っていられると思う。少ない県では数人から数十人の陽性者で、日本が破壊される。

会社のお偉いさんたちは、手塩にかけた自社の破壊をこのまま黙認していいのか。国民や国体維持のために立ち上がらないのか。それでいいのか。間違った方向に日本が行っているときには、専門外でも意見してもいいはずだ。経験豊かだから、広い見地から正しいことがわかる人も多いはずだ。僕も尊敬している人がたくさんいらっしゃる。

医療機関では、他の疾患は脇に追いやられてコロナが中心に置かれている。非専門医も動員されて、そこのけそこのけコロナ様になっている。カテや手術ができないけど、唇をかみしめるだけだ。目の前の自分の患者が具合悪くなっても、何もできない。なんてったって強毒コロナの非常事態だから。

皆さんのガンや脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、高血圧の治療は全部後回しでいいんですか?検査や外来予約もう既に遅れ始めているでしょう?いざと言うときには陰性が否定されるまで、なんと個室2週間隔離ですよ。持病を抱えている人には、コロナより元気な人の病室圧迫が恐ろしい状況です。それでいいんですか?あなたの命を守るベットは、元気コロナの人の別荘になっているかもしれない。

手遅れになっても、主治医が偉い先生でも力を持たないかもしれない。ベッドコントロールは病院が管理しているからだ。「大丈夫。僕はライオンズクラブの会員で院長先生にみてもらっているから。」と言うのは早計だ。院長先生は、都道府県の指示に逆らえない。

つまり、現在の日本で圧倒的に多い他の疾患で苦しんでいる人よりもコロナ優先なのだ。元気一杯の人を含む少数のコロナ様が、全国の医療機関を通過中だ。その他の病で苦しむ人々は土下座して通過を待つよう指示されている。

自動車工場や流通網に、もう意味を成さない専門者のコロナ・クラスター調査爆弾が炸裂するのももうすぐだ。従業員全員にPCR機銃掃射が待っている。元気だからって、自分で判断してはいけない。綿棒をつっこまれて、初めて潔白がわかる。検査の1分前にウイルスを吸い込めば陽性だ。1分後にウイルスを吸い込めば陰性だ。発症と関係ない、こんな検査に何の意味があるんだろう。

1都道府県あたり、数人から数百人の感冒ウイルスでなんでこんな人為的な恐怖を感じなくっちゃいけないんだ。経済が破壊されるんだ???

もう、医学的に必要とか科学的とか僕らの安全を守るためとかでは無い。映画ターミーネーターのサイバーダインのように、スカイネットが監視し国民を破壊し尽くすオートマタ(殺戮ロボット兵器)によるカオスだ。暴走したAIだ。自社の工作ロボットが暴走したら、目の前にある赤い緊急停止ボタンを皆さんは押すでしょう?

 

☆☆☆

ちなみに誰かに質問してみればいい。PCRの検査目標数は幾つですか?このPCRは封じ込めを目標にしているんですか?封じ込めの地図を見せてくれませんか?まさか、マニュアル通り濃厚接触者っぽい人たちを検査しつづけているだけじゃないですよね?考えて検査しているんですよね?まさかヒートテックで一時的に皮膚表面温度が高いもののを発熱と間違えちゃったりして綿棒つっこんでいないですよね?と。

蔓延してしまったウイルスに対するPCR機銃掃射やクラスター爆弾の目的や最終目標はなんなんだ???

あなたの後ろにも綿棒を持った人が立っているかもしれない。そして、あなたは家に帰ることができない。家族も家に帰ることなく、暖かい家庭が破壊される。翌日は、楽しい職場や学校や集会場が破壊され、集った同僚の家族が破壊される。最終目標が設定されていないから、ウズウズしている人が僕らを検査しているだけだ。ただ破壊するための検査になっている。

無症状だったとしてもウイルス陽性の烙印で人間関係と社会が破壊されていく。無症状だったら、そもそも病気じゃないんじゃないのか?「疾病は正常な社会生活に支障がくるもの」という定義は消えたのか。蔓延しているから、もう誰がゾンビかわからない。

豊洲は100人以上、あるいはもっともっと陽性だったとしても、経路が追えないからクラスターではないという理由らしい。じゃ、何で学校や会社はクラスターなんだ?全ての学校や会社が全寮制か?全部が破綻している。スカイネットに焼き尽くされそうだ。

今の検査は、患者を探しているんじゃなくて、ウイルスの存在を確認する検査になってしまっている。手すりやトイレなど、あちらこちらをぬぐって疫学調査するように、僕らの鼻の穴をぬぐって分布を調べているだけだ。

けれど、選民は、僕らがいくら陽性になってもきっとかまわない。やり方によって陰性と陽性を自在に操れるから、真偽を判定しているわけじゃない。僕ら劣性国民には、偽陽性の逃げ場は用意されていない。破壊が目的なのかもしれないと思えるほどだ。僕らは日本を焼き尽くす「火の七日間」を通過中だ。

1月の選挙は流れる予測だ。もうやめればいいのに。自粛したって蔓延は止まらないし、誰かが有利になることもない。日本では感冒ウイルスで終了し、米国は自国のワクチンを打ち始めることで(効果とは別に)月ロケットのように歓喜するだろう。オリンピックもした方が良いだろうから、心配しなくていい方向に舵を切っていくだろう。まずは、陽性人数が減り、報道が減る。

☆☆☆

それが今の美しい国、ニッポンだ。

國が破れて美しい山河が残される。國自滅して山河あり、だ。伝統も経済システムも、社会の繋がりも、築くのは長い年月と大変な努力が必要だが破壊は数年で終わる。大切な老舗のお店がたくさん潰れてしまった。たくさんの人が困窮し、たくさんの人々が仕事の継続を悩んでいる。自分の命の継続さえ悩んでいる。

自殺の方がコロナより多いって、どういうことなんだ???「PCR機銃掃射&クラスター爆弾」や「火の七日間」のアポカリティックサウンドが皆んなには聞こえないだろうか。こんなクーポンや補助金じゃ子供のオムツがもらえない、と歌うようなエミネムは、日本には不在だ。日本人の鼓膜と声帯は、柔らかい毒にも薬にもならないものしか聞こえなくて歌えないようにできているのか。

豊かな人生を取り戻すために、立ち上がろう!

もし国民が専門家が乱射する銃弾と爆弾から生き延びて日本の社会が継続できれたら、生き残りの人々と一緒に僕は来年それを俳句に詠もう。破壊者から国を守った人々と復興に力を注ぎたい。

皆さん、この地雷原を生き延びましょう。僕らは、安全な場所への閃光弾を上げ続けます。機銃掃射と爆弾を避けてシブトク生き延びましょう。

皆さんがおかしいと思ったり、感じている直観は正しい。そして、破壊者からお店を守りたい、お客さんを守りたい、自社を守りたい、伝統を守りたい、家族を守りたい、学校を守りたい、仲間たちとのつながりを守りたい、という人間らしい気持ちは正しい。ささやかな幸せを守りたい、その気持ちは正しい。学業を続けたい、その気持ちは正しい(12月1日追記)。涙が流れる。

僕は地上の泥沼の中にみんなと一緒にいて、応援を続けます。だんだん真実が見えてきたでしょう。ずっと一緒に戦ってきました。これからも皆さんを守るために一緒です。

2020年11月27日 (金)

力を合わせて強毒季節性コロナウイルスを退治しよう / GDP壊滅なんて何のその / 玉砕こそすがすがしい

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定点観測を見ると、インフルエンザもRSもどのカゼも流行っていない。どのカゼも流行っていないから、平和な冬だなーと思って月を見上げていた。

今は、冬季の感冒ウイルスである季節性コロナだけだ。5番目の季節性になったコロナウイルスCOVID-19だけだ。昨年末新型として登場したが、2年目の冬になった。もう、変異して20が出てきている。古いウイルスになった。

例を見ないぐらいインフルも、他のウイルスはなにもかも細菌も含め全部流行っていない。あーよかったと思っていた。

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<今年のインフルエンザ>

だから全体的に見れば気管支炎や肺炎、喘息の患者さんは激減していた。

でも、僕は油断していたんだ!

新型と呼ばれていた2019年型コロナは今でも毎日1億円弱のお金をかけてPCRで追いかけている。通常の感冒ウイルスのように定点観測ではなくほぼ全数が把握されている。

日本は立派な国だから、海外よりもサイクル数を上げていてカケラでも発症未満の人ですら陽性にできて社会からはじくことができる。濃厚接触者ももちろん社会から離脱だ。

全国で1日2000人ぐらいの陽性者が見つかっている。きっと、気をつけていない注意散漫な人が多いんだろう。

それに、個人の努力はもういらない。「個人努力の段階過ぎた」感染防止対策の強化求めるとして、コロナウイルスや流行がどんな状況でも正しい国家権力で国体を守ることになった。僕ら臣民は協力しなくっちゃいけない

本当にやりたかった最終形態が姿を現した

医師たちは、自分たちの診療を放棄してベッドも能力も感冒コロナウイルスのために供出しなくっちゃいけない。眼科、皮膚科、美容外科全員だ。個人の考えは問わない。そんなものは必要ないからだ。国家が望むものを臣民は供出しなくっちゃいけない。

国民の努力じゃ患者が減らないと宣言された。それは、コロナの患者は僕らの努力じゃ減らせないらしい。だから国が国民に強制力を発揮して、1都道府県あたり数十人のカゼを減らすために家からでたり、商売してはいけないことになった。感冒ウイルスを国土から殲滅する近道になるのなら、僕らはよろこんで幸せな暮らしが破壊されることを許そう。臣民は国家に忠誠を誓い、家族も富も何もかも命さえも捧げるべきだからだ。

だからガン治療も心筋梗塞も脳卒中も後回しだ。医療が逼迫しているんだからベッドが無いからコロナ以外は入院できなかったら残念賞だ。僕らは、抗がん剤治療やカテーテル治療を止めてかわりにコロナを診よう。その代わり、元気なコロナはいくらでも入院できる。

「どけ」といわれたら、「はい!」と喜んで病棟をわたそう。病院ごと供出を求められたら、入院中の患者さんには点滴をつけたまま家に帰ってもらおう。日本の在宅医療は国際的に最高レベルにあることは事実だ。抗がん剤も奥さんに打ってもらおう。

他のカゼはどれもゼロに近いぐらいはやっていないから、日本全国で毎日数千人つまり1都道府県で40−50人が毎日カゼとしてコロナウイルス陽性になっている。間違えちゃいけないのは、「陽性」なのであって「発症者」ではない点だ。日本は、発症だけでなく付着やウイルスが漂う空気を吸入した人まで陽性にすることにしている。完璧なのだ。

新型と言われていた2019年型コロナの8割は無症状だ。2割の人に発熱や咳を含めたいろいろな症状が出てくる。

でも2019年型コロナは強毒だから、僕らは対応を怠らない。1都道府県あたり50人ぐらいのカゼだったとしても日本は自粛要請をひくことにした。今後1日に陽性者1万人に増加したとすると、1都道府県あたり数百人相当だ。感冒ウイルスにしては圧倒的に少ないが、強毒だから恐ろしいに違いない。

来年、1日に5人でも10人でもコロナがいると不安だから、指定感染症指定がずっと続くことになった。安心安全を国土にもたらすために、僕としては永遠に続けてほしい。コロナ殲滅の日まで頑張りたい

外出禁止が続いて、日本の飲食店と旅行業が壊滅して製造業が停止しつづけGDPが発展途上国なみになっても、コロナがいなくなる方が先決だ。尊敬される医師として、向こう10年以上は外出禁止、PCR強制の指定感染症レベル維持に賛成票を投じるだろう。

これまでインフルエンザはピーク時には30万人が罹患し、毎年数千人以上の多くの命を奪ってきた。2019年型コロナCOVID-19は千分の一の数でも医療崩壊させてしまうらしい。そのくらい、インフルエンザとは比べ物にならないぐらい強毒で強敵だ。他の病気が流行っていないから、コロナは少数でも単独で医療機関を停止させる破壊力を持っているらしい。

1都道府県あたり平均すれば数十人の発症、人口の多い東京大阪北海道では1日数百人の陽性者が続くから医療崩壊の危機が切迫している。数十人から数百人「陽性」なだけ(発症じゃない!)で一つの県の医療機関全部を破壊するなんて、なんていうウイルスだろう!

1年経って集団免疫ができてきても、まだまだ波はくるんだ!第3波らしいが、予測では20年後の第184波まであるらしい。小学校では「コロナいやヨ」と教えているらしい。心配は尽きない。日本は存続できるだろうか。国庫すべてをPCRにつぎ込んで持つだろうか。

1000万人以上暮らしている都市部でカゼの患者さんが1日数百人発見され続けるのは恐ろしいことだ。めったにすれ違わない極めて少数だけれど、強毒だから油断できない。これから死者のピークがくると、毎月唱え続けよう。184波あるからだ。それが僕ら医師の使命だ。

8割が無症状だったとしても、季節性のウイルスが国土に存在しつづけるのは避けたい。用心にこしたことはないし、日本は豊かな国だから高価なPCR検査をずっと続けることができる。GDPが壊滅して給料やボーナスが半減してコロナ増税がどんなに増えても、PCR検査継続だけは死守したい。そして、陽性者は劣性として社会から隔離するんだ。

相互監視をして、陽性者をださないように監視社会が安心だ。接触アプリを入れていない奴なんか外に出ちゃいけない。PCRを拒否できないように法律も作った。僕らの安心安全は、国民でなく偉い人が国民を制御することで成り立つんだ。

ぼくらは自分では自分の健康状態を判断できない人形にすぎない。PCRを消費するために鼻の穴を社会に提供する人形にすぎない。
お上の気が済むまで、綿棒を鼻の穴に入れられるのが仕事だ。今陰性でも、数時間後にはウイルスを吸入しているかもしれない。何回でもやらなくっちゃいけない。

もちろん、高価なPCRのために喜んでそのための年貢や税金だって納める。仕事が無くても、子供の食費を削ってもPCRの税金だけは納めたい。

日本は、安心安全な国だ。感冒もゼロにすべきだ。電車だって秒単位で遅れないし、街にゴミがあふれることもない。ウイルスもゼロにして綺麗にしないといけない。目標は、都市全体の滅菌だ。劣性の排除だ。相互監視、国家監視の強化だ。異論は認めない。やればできる!

不要不急の外出は控えよう。どの人も必ずマスクをしている。していない人の相互監視も怠らない。日本のワイドショーは、とても良くできている。正しい情報を伝えてくれる。聞き逃しちゃいけない。

国民が努力を怠らなければ達成できるだろう。素晴らしい国だ。日本人の誇りを忘れてはいけない。コロナで国家権力が国民の権利や自由を全て奪うことが宣言されたんだ。PCRも拒否できなくなった。 逆らうやつは非国民だ。

まずはウイルスを封じ込めることだ。商売や子育て、受験なんかゼンブ後回しだ。とにかく1日数百人陽性者が出ることをストップさせなくてはいけない。これぐらいのことで負けてどうする。感冒ウイルスをゼロにすることが国家命題だ。

犬の散歩で外出なんてもってのほか。散歩中に疑われたらPCRスポットで犬と飼い主両方検査だ。拒否はできない。犬にもコロナウイルスは感染するんだ

東大が犬猫に感染することを報告している。犬やネコにもマスクが必要だ。そもそも、こんな時にペットを散歩させるなんてたるんでいる。犬ネコからうつされたらどうするんだ。マスクしていない犬やネコが多すぎる。

人間が出れないときにはペットも家畜も屋外は禁止の法律が必要だ。国がそう言っている。コロナ対策を完璧にするために、やがて保健所がやってきて陽性ペットを全頭その場で殺処分して死体袋に入れて持ち帰るだろう。かわいいわねーと犬を撫でてくれた隣の奥さんは、元気でも綿棒を突っ込まれて明日は入院するだろう。

国際問題も、国内問題も全部些末なことだ。オリンピックや他の様々な国民の問題なんて全部後回しで捨てていい。感冒ウイルスをゼロにすることが先決なんだ。

もう僕らに自由はない。判断してもいけない。考える必要もない。国家がみんな決めてくれる。法律でコロナを制圧するためなら、国家が何でもしていいことになった。

僕はお金と保身のために国家権力の走狗となる生き方もできたはずだ。偉い先生はみんな道を誤らずにまっすぐ生きているじゃないか。僕だって、生きるために狗の一匹になることも許してもらえたはずだ。ただ、そうできなかった。

日本に国民の権利なんてずっとなかったことがはっきりしたことは清々しいじゃないか。

日本は、感冒ウイルスで自由の権利が消失する美しい国だったのだ。

玉砕こそすがすがしい。国家が破滅するまでウイルス封じ込めに臣民全員で忠誠を誓おうではないか!

2020年11月25日 (水)

無策の日本 / イベルメクチンの希望

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3月ごろの最初から建設的な日本のノーベル賞学者さんが開発したイベルメクチンの効果をお伝えしてきました。

イベルメクチン—COVID-19パンデミックを世界的に解決する可能性
[IVERMECTIN: A POTENTIAL GLOBAL SOLUTION TO THE COVID -19 PANDEMIC]Front Line Covid-19 Critical Care Alliance:2020年10月31日

なんとこのような論文まで出るありさまになっています。

日本が無視して、効果ある薬が無いなどと国民に宣伝しておきながら、世界的にはイベルメクチンとアビガンが広く使われています。

そして効果がある。人を怖がらすのではなく人を救いつづけるところが、ノーベル学者さんたちの素晴らしい所です。

ロシアでは、アビガンがジェネリック医薬品にまでなって薬局で売られていることをコラムに書きました。
こちらが最新情報です。アビファビルという名前で販売されています。ファビピラビルという化学名とアビガンという製品名を合体させた名前です。パチモンが海外で売られても先発も認可しない日本。

日本が承認した現場で使いにくい注射の承認薬はWHOに否定されて使わないことになりました。

結果、2つとも日本が開発した薬なのに、日本で使える薬が無い事態に。

なにやっているのか。

イベルメクチンについてはここでもお書きしています。

やっているのは自粛の方法論のみの議論。あぁ。
未来を解決して、明日を築くことを放棄していることが明白でしょう。

皆さん、どう思いますか。

医療者の方々におかれましては、じっとしていてよいので自律的に思考を続けてください。怒ったところで、何も変わりません。無駄なことはせず、正しいことを自分で勉強していきましょう。

結果となって現れている中南米の後ろ向き研究はファクトであり、全く誤っていた想像上の数理モデルより何万倍も数理的に正しいです。関連の論文を検索してご覧になってみてください。

僕らは考えて、正しいことを患者さんに伝えるだけの存在です。世の中を変えたりする力は持ち合わせていません。

患者さんの中にいる現場の医療者は、全てそういう儚い虚しい存在です。虚構の応援なんか要らない。

感冒ウイルス2人で全国ニュースに

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感冒ウイルスが冬に1日に2人発症したことが速報になりました。

(魚拓はこちら)

 

見返すと、趣深いので数年後のために保存しておくことにしました。

 

今当たり前のことは、未来フシギでなつかしい思い出になります。
「なぜ、一つの県で冬に風邪ひいた人が2人いてニュースになったのだろう?」と。

 

RSウイルスも、インフルも、今年は流行らなそうです。
平和な冬で良かったです。

2020年11月24日 (火)

週刊誌のコロナ記事の見出し / ミンナそれぞれ

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今週号の週刊誌の見出しをみるだけでも、結構ためになります。
プレジデントオンライに掲載していただいた図です。コロナの流行の少なさがわかります。
また、今年どうなって来年以降どうなるかの予想図はこちら。

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『コロナワクチン「9割効果」でも 加藤勝信官房長官が「俺は射たねーよ」』 週刊新潮

 『冬コロナ緊急事変 ■菅 放言録「GoTo継続は当然」「専門家は慎重すぎる」 ■「五輪は観客入りでやる」天敵小池と手打ちの宴 ■最多更新兵庫県知事“スナック飲み会“を直撃 ■忘年会心得5か条 やるなら焼肉屋!? ■高齢者「60代は30代の 25倍、70代は47倍 重症化」 ■西浦教授外国人コミュニティ、山梨県を心配する理由 ■宮城、岡山、静岡…都道府県「危険リスト」』 週刊文春

 『コロナのせい? インフルエンザワクチンが足りない』 サンデー毎日

 記事なし 週刊現代

『新型コロナ「これが最後のウイルス変異」家庭内感染がメガ爆発 2020/11/19』 女性セブン

『コロナ禍で増えている! 住宅ローン破綻を防ぐ10の心得』 週刊女性

 

こんな感じです。結構面白い。
1年間ウイルスが蔓延し続けて、1年前より状況が悪化することは常識的には考えずらい。検出系の変化を考慮しない、数の比較も意味を持たないでしょう。

先週は、本作りや実用的な新聞の取材、食品作りのお手伝いなどでとても忙しかった。自粛していないから、どんどん仕事がはかどります。僕らのようなクリエィティブな人間たちは、コロナ対策で自滅するために生きているのではなく来年以降の未来を見据えて今を一生懸命生きている。

3連休は普通に運動して、買い物に行きました。バターチキンカレーや、炊き込みご飯を作りました。

街の人の出は普通に戻っている。自分のボトルをもっていって、スターバックスで素手のお姉さんにコーヒー入れてもらいました。どこにもウイルスなんていない。交差免疫があれば、いないのと一緒です。

良いお天気でした。観光客で各地は賑わったようです。
GOTOによる感染拡大も政府により否定されました。4000万人が利用して、150人前後の増加とのこと。

 『菅首相、トラベル感染原因に否定的 2020年11月23日』

何をするのが『日本では正しいのか』市民が自分で考えて自律的に行動するようになったのは、とても心強いことです。
日本は、日本のコロナを考えれば良いのです。

2020年11月23日 (月)

PCR強制されるコワイ明日

Steps
PCRが強制される日がやってきました。

【独自】PCR検査拒否に“罰金”5万円以下も 都条例提案へ  

保健所がのりこんできて、検査拒否5万円とのこと。

どこかで接触した知らない人が陽性だった場合、お店やおうちに令状がとどくようです。
飲食店のみなさん、それでいいですか?

お客さんのだれかが陽性だといって、保健所は同じ店でも連日でも通達を出すでしょう。
一回5万円なんて甘くみてはいけない。
10回も20回も令状がとどくかもしれない。

そしてネズミ算的に検査必要人数はふえることでしょう。

そんなに強制したいですか?

もし、新型HIVや新型梅毒が流行したら、同じようにしますか?
新型インフルエンザ、新型胃腸炎、新型扁桃炎・・・

目的もなく法律を作ってまでPCRを拡大する意味がありますか?
封じ込めもクラスター追跡もできない感冒ウイルス蔓延状態の時に、何をしたいのか?

サイクル数をあげれば、舞っている空気を吸入しただけで発症していない人も陽性になります。サイクル数を下げて、カットオフ値をあげれば簡単に陽性者は1/3になる。そんな検査で断罪されたくない。

もともと、発症者を探す検査だったのに、ウイルス探しになっている。そのうち、何処かの手すりを拭って陽性だったとき、その手すりを触った人を全員連行するかもしれない。感染者の対応ではなくなって、ウイルス探しになったから。

彼らは言うでしょう「ウイルスに触れたから、発症しているかもしれない」と。

事実は違います。私たちは、異物を排除する自然免疫をもっているので普通のウイルス細菌には感染しにくい。さらに、日本人は新型コロナに交差免疫をもっているから二重に安全。だから、発症しにくいというのがファクトだ。

電車で乗り合わせた人全員に令状が届くかもしれません。駅にいるだけで強制PCRかもしれない。都民は常にPCRの令状が届くことに怯え続けることになる。

ファストフードやファストファッションの店内の人すべてに令状が届くかもしれません。

そんなことは、社会と人のつながりを破壊します。
暗黒社会の幕開けです。

症状なくても身に覚えがなくても令状が届いたら、生活を中断して皆検査に行かなくてはいけません。

皆さんはそのような世の中が良いですか?
それって、やっていいことなのでしょうか?

感冒ウイルスなのに。旅行中や出張中、出産中だったらどうする?

そしてこの強制の発動は、今後コロナPCRだけじゃないかもしれません。

こんなことが許されたら、後日あなた何色?とか聞かれて、強制検査させられて色が違うと連行されるかも。それぞれの駅に、検査ステーションが設置されて、東京都職員からみてクリーンな人だけが生活する東京都になっていく。

承認したレムデシビルは、WHOに使わないようにする勧告がなされました。間違えていたわけです。専門家は間違っていた。

是非は、私たち自分たちでよく考えるようにしましょう。

コロナよりコワイものに危機意識をもつようにしましょう。
V字回復中の私たちが失速しないように、お知らせしました。

2020年11月21日 (土)

未来を築く若い医療者たちへ / 最新コラムの追記

1120morning

これを書いているときには、プレジデントオンラインで新しいコラムが公開されていると思います。

僕はコラムに追記を書いていました。字数から掲載できなかったので、こちらに書いておこうと思います。

今日、レムデシビルはコロナに効果が無いから使わないようにWHOから勧告がありました。

日本での承認第一号薬がいきなり不使用になる不思議。若い先生には、良い勉強になるでしょう。

<若い医療者の方々へ>
 私は、このコラムが若い医師たちの自由な思考の一助になれば幸いだと思っています。

 正義や倫理は、押し付けたり教わったりするものではありません。自律的に考える自由が担保され思考する中で生まれます。日本では、過剰な相互監視と上意下達が過ぎてきています。医療者はさらに強固なピラミッド構造の中にいます。

 相互監視が行き過ぎると監獄のようになり、自由な発言が制限され楽しくハツラツと暮らしにくくなります。失敗が許されなくなり、新しいものへの挑戦ができなくなります。

 患者数増大というのが、パンデミックの再開を意味しているのか疑う必要があります。まず、規模を考え1日30万人が罹患するインフルエンザの足元にも及ばない数であることや、これまで計算された死亡率も高くないのにナゼこんなに連日報道されるの?と思うことが重要です。

 冬の感冒ウイルスの増加とどう違うのか?一緒なのではないだろうか?死亡率は低かったがそれ以外に警戒する点はどこにあるのか。全国に蔓延している感冒ウイルスの追跡が必要かどうか。1年経過し獲得免疫が増加しているはずなのに、同じ対応でよいのか。

 疫学的になぜ、アジア・オセアニアは被害が少ないのか。なぜ被害が少ないアジアやオーストラリアの報道はなされず、その日の情報はどのメディアも横並びなのか。

 金科玉条のようなPCRも変異株になってしまうと、プライマーがかからなくなるのではないのか?そもそも増幅サイクル数が海外より多い今のまで良いのか。機器の種類も全国で統一しなくてよいのか。来年になりサイクル数を減らしてカットオフ値を高くすれば陽性者は減っていきます。PCRの条件を統一したり継続させる強制力を中央は持ちません。

 報告される陽性者は絶対値ではありません。私は気候がまだ寒くても2月中下旬から本格的に陽性者報道が減ると予測しています。

☆☆☆☆

 皆さんが御存じのとおり、現場では既に治療プロトコルが練られていて運用されています。初期のころよりはるかに安心材料が増えていますが、そのことは報道されません。内服薬の承認は遅れ、簡易抗原検査も普及しません。日本が承認した注射薬は効果が無いことが証明されてしまいました。

 皆さんは、これからやってくる−80度ディープフリーザー保存のワクチンの普及をどう思いますか?しかも空気中にある酵母などの雑菌のRNAseのコンタミですぐ無効になるかもしれない。通常の診療室での接種は難しいかもしれない。合成RNAの水溶液を人体に打つということを、自律的に考えれば問題点が演繹できるでしょう。ラボに専用の場所が作られているノーザンブロッティングの煩雑さを思い出していただければわかりやすいでしょう。

 私は、臨床に出て数十年経過し病棟医長や総合病院の感染対策委員の経験もあります。その後、都心のクリニックで常に現場で働いてきました。基礎研究や医療システムに打ち込んだ時期もありました。やはり正体が判らなかった2009年の新型インフルエンザ登場時よりも社会的なダメージが強大な点を疑問に感じてきました。

 そして、他者からの批判を覚悟でブログをつづり続けました。孤独な作業でした。でも、メールで色々な病院の仲間の先生に様子を聞けたので正しい判断ができました。友達は大事です。研修後もメール交換したりして、全国の色々な場所と繋がっているととても良いです。医学会で待ち合わせることもできます。

☆☆☆☆

 若い先生たちは、これから基礎も臨床も様々な経験を積むところだと思います。臨床現場で常に不十分な情報の中で治療を行う不安を抱え続けることでしょう。それでも私たちは何らかの判断を毎日行う必要があります。

 医療者は、学業成績が良いだけではなく人々を救う良き魂や倫理観や正義感を持っている人々だと信じています。将棋や囲碁のように、ゴールを目指すための解法の多様性を増やすように受験のころから脳を鍛えてきたことでしょう。

倫理や正義は、押し付けられるものではなく他人を断罪する道具でもありません。それらは、多様な考えを議論する自由のもとに共同主観として存在します。科学的真実は人間の意図と無関係に存在しています。

 コラム終了後にGOOGLEがAIを用いた予測カーブを公表しました。私の考察とパンデミックのカーブではない点で12月までは合致していました。彼らは、過去のことについての考察と1月以降の長期予測は行っていません。そこは、たぶん人間の仕事です。

 今回、皆さんは新型コロナウイルスで社会に繰り広げられた様々なことを観察されたことでしょう。

 経済抑制は伝統と自律性を破壊し補助金は人々の自主性と自由を奪います。ひいては国力の低下を招きます。

 
偉い人々の判断の誤りや手のひら返し、たくさんのポジショントークも見聞きされたでしょう。

☆☆☆☆

 若い方々は、和を乱して危険をおして声を上げる必要はありません。それぞれの場所で、ただ静かにたくさんの事を学んでおいてほしいと願っています。今回繰り広げられたことを通観して、今後の糧にしてください。

 これから様々なウイルスのパンデミックが来るかもしれません。災害や紛争、騒乱などもあるかもしれません。

 多くの国民が危機にさらされる事態の時に
 自律的に考える自由が奪われてしまう状況になって
 上位下達に盲目的に従ったりしていると、間違ったものを一生懸命やってしまう可能性が出てきます。

 今回のレムデシビル承認やオオカミ少年化した「2か月後はNY」のように、お上が正しいとはかぎりません。
 どうぞ、自分の頭で考えるクセをつけるようお願いいたします。
 
 医療技術的なことは先輩から教わらないといけないでしょう。その中でも、いつも自律性を持つ自分をどこかに作っておくようにお願いいたします。お上は間違えます。ヒューマンエラーのこともあれば、そうせざるを得ないこともある。何か事情があるのだろうと察して、時期がくるまで正しい判断を心にしまっておくことが大切です。

 私は、いつでも一生懸命考えている皆さんの味方です。

 自律性をもって正義や倫理を考えることは、きっと皆さんが未来の良い医療者になるための糧になるはずです。
 そして、未来は若い皆さんにかかっています。

2020年11月20日 (金)

感染者数推移の予測

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感染者数の予測をお書きしました。

色々な理由から、このようなカーブになると思います。

期間と上限と収束の時期が重要です。

2020年11月19日 (木)

すぐにできる生活を豊かにする選択 / 閃光弾が次々に打ち上げられ始めた

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閃光弾が次々に上がるようになってきている。

我々は、今日からでも大きな利益をもたらす選択の方をするべきだと思う。ずっと説明しているのは、まとめるとそういうことだ。

僕は、2月から真っ暗闇のなかでわずかに見つけた陸地から閃光弾をうちあげていた。足元には冷たい激流が流し込まれていた。

今朝早朝、新しい文章を校了した。

そのなかで、予測がGOOGLEとほぼ一致していたこと、
PCRについての議論について、他の人がきちんと書き始めたこと
LANCETで取り上げられた偽陰性
主張の正しいことがSCIENCEで取り上げられた交差免疫について書いた。

全国の市町村の人々の集まりの実行委員にもさせてもらった。
松任谷正隆さんとのラジオ、ユーミンさんのBGMでの応援動画作成・・・

1日に500人、1000人と言われても、もう神通力は失われてしまった。

社会を不安にさせる取材は全て断り、軸足をブラさないでお話してきた。
マスクが放出される日時を算定して、逆算して患者さんに配布もした。

なぜそれが可能かは、ブログに綴ってきた。誰にでもできるマジックだ。

時間が経過し、予想したことや想定したことが一つ一つが正しいことが証明されてきた。

極めてマイナーな意見だった。今も少数派だろう。
大流行りすると脅かされていた時に、「もう終わったから気分転換も兼ねて旅に出よう」とコラムを書いたりした。

秋葉原では、肺炎が流行っている本土各地のためにマスクを買う中国の方であふれていた。この記事の写真は、なんと1月だ。
だから、僕らの間にもうウイルスは年末年始から蔓延していたのだ。北海道や大阪で2月に大発生したのもそのためだ。中国の方々が、日本で行く場所はだいたい決まっている。その旅先に保存されたコロナの残り火が観測されたものだ。

でも、それでよかったと思う。第1の大波は、メディアが騒がずに免疫を得ることができた。
実はこれは、季節性コロナウイルスとして毎年繰り広げられていたことなのだ。

いま全国で流行っているウイルスの大元は何かについては、専門家は口を閉ざしている。

新型コロナウイルスを特別視する色眼鏡でみているから、ファクトを見失ってる。アジアオセアニアの人々の体には、ちょっと違うウイルスにしか感じていないんだろうと思う。

脳の古い論理で整理するより、柔軟に起きている現象を直観すべきだ。

「気分転換に旅に出よう!」なんて何言ってるの?と思ったかもしれないけれど、2019年年末から2020年年始の大流行を知らずに乗り切れたから、「うまく終了した」ということを言いたかった。誰も賛同してくれなかったけれど。

昨年2019年年末から年始は遺伝子が確定されずPCRができなかったから、知らずにすぎてしまっただけだ。被害も最小で。知らなければそうやって済んでしまうものかもしれない。

おちついて、ひとつひとつレンガを積み重ねるようにコラムを続けてきた。
いろいろ説明しなければならないことがあった。

それから半年以上経過した。
振り返ってみてわかるだろう。
なぜか、建設的なものや準備には非常に消極的で、私たちを抑圧することには非常に熱心だったことを。

医療機関の交通整理もなされなかった。
内服薬も半年前に海外でジェネリックまで出ているのに開発国日本自身の承認はまだだ。
現状に見合う感染取り扱い基準の見直し対応もなされなかった。

だったら、もう解放されてよいころだろう。
その方が豊かになる。

国民は、ただひたすら生きて生活するために収入を得たいだけだ。感染制御も大切かもしれない。でも、自分を豊かにする権利も有するはずだ。良い落とし所が示されないからモヤモヤする。

真っ暗闇の中で、ひとりでボソボソとブログで閃光弾をあげるぐらいしかできなかった。
陸地はここにある、溺れずにすむ暖かい場所はここだよ、と知らせるために。

そうしたら、呼応するようにたくさん閃光弾があがるようになった。

今、各地で閃光弾をあげる人々が増加してきている。
花火のようだ。

しかも、すべて独立した場所からだ。

インテリジェンス高い国民は学習する。

人々は本能で感じる。自分が得できる生き方を。
そうでなくては、生活できないから。

生活を豊かにする方法を僕らは選択すべきだ。

温かな場所を広げるべきだ。

2020年11月13日 (金)

ジャーナリズムの大切さ

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ダイヤモンド・オンラインのこの記事はおもしろい。


大統領選を題材にして、メディアのフェイクとジャーナリズムの重要性の再考について論じている。

日本のメディアも同じ状況だ。

”海外では、ジャーナリストは自分で取材をして、自分で事実確認をして報道をする。・・・要するに、報道の最終的な信頼は「民」ではなく「官」が担保するという「官報」的な側面が強いのだ。”

(上記より引用)

コロナでも同じだ。

それを補うのは国民自身のインテリジェンスだ。

文盲率がほとんどゼロの日本人の私たちなら、何の問題もない。特別な能力はいらない。

人々は学ぶものだ。

2020年11月12日 (木)

冬の季節性感冒ウイルスとしての新型コロナ

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新型コロナウイルスは、世界中に2019年11月ごろには出現していたことが報告されています。

コロナウイルスの自然変異によるものなので、足跡をたどることができます。

中国からのインバウンドが多かった日本にも多数持ち込まれていたと考えるのが自然です。

年末年始に治りにくいカゼや気管支炎、肺炎だった人の一部はCOVID-19だったことでしょう。

普通に入院して加療して退院されていったはずです。

10年以上季節性コロナを観測されている貴重なデータが公開されています。

1-2月にピークをもつことが判ります。

当たり前ですが、新型コロナウイルスもコロナウイルスです。

なので、季節性コロナウイルスに混じって同じ振る舞いをすることでしょう。

新型コロナウイルスの陽性者数が増えて第3波とか呼んでいますが、季節性+新型コロナウイルスの増加を観測しているだけかもしれません。

新型コロナウイルスはやがて季節性コロナウイルスに変化していくのですから、未来から振り返って考えると毎年おこることを2020年年末に観測しているだけかもしれません。

数が増えてきたから、感染力が増したとか、パンデミックが起き始めたというのは早計だと思います。

冬季になり鼻かぜが増えたので新型コロナウイルスの検出件数が増えたと考えると自然です。寒くなった北海道が先に増加し始めたのもそのためでしょう。

1年経過してるので、私たちはもう1年前の私たちではありません。

私たちの上を多数の新型コロナウイルスが既に一回通過していっているので、1年前の体ではない人が多数にのぼっているはずです。

季節性コロナウイルスのピークである1-2月を目指して新型コロナウイルス陽性者が増加していっても、冬カゼの増加をモニタリングしているだけという視点を持つことも大切です。

そうであれば第3波とかでなく冬の感冒増大の波となります。来年の冬の波を第4波とよぶのでしょうか。不思議な話です。

無事に1年やり過ごした後に新型コロナウイルス重症者が、2年目の冬になって通年の季節性コロナウイルスの何倍も出現するシナリオの可能性は低いと思います。

みんな、精一杯気をつけているし。その努力を評価すべきです。

2020年11月10日 (火)

GOTOトラベルと出張 / 北海道を守ろう

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北海道には羊蹄山というヒツジの名前がついた山があります。
羊蹄山のウエブサイトを見ているだけでも、心が落ち着きます。

なだらかなすそ野は、のんびりするのにとても良いところです。
パンもソフトクリームも、ジンギスカンもおいしい。

半年以上をかけて行われているGOTOトラベルは総額で1.5兆円規模が見込まれています。

北海道のコロナ増加は、GOTOのためかともいわれています。

ところが、ビジネスで何人が北海道に行っているのかの統計は併記されません。

こちらに、日本全体のビジネスによる旅費は3兆円にのぼることがしめされています。

北海道を訪れる人全体の何%がGOTOによる増加なのか。その人々がコロナを増やした直接的な確証を得ているのか。

多数のビジネスマンが行き来しているのなら、GOTOを絞ったところで微々たるものです。防疫に役に立たない上に、経済縮小効果の方が大きいかもしれない。北海道は大打撃です。

そもそも、冬カゼの代表である季節性コロナが新型コロナと一緒に流行っているに過ぎないのではないか。

複数の可能性を考えて考察を行う必要があるはずです。

経済と防疫は相反するものではありません。ファクトを確認して、それに従って戦略を練る必要があります。

思い込みの短絡思考は、破壊と自滅しか生まれません。
建設的な方法を考えるべきです。

2020年11月 9日 (月)

交差免疫 / 新しい日がやってきた / パラダイムシフト

 「新型コロナの症状100種類以上 AIで世界の論文を解析した結果 」
という番組がNHKで放映されました。

年初から安定して正しいことをお話しされていた宮坂先生が出演されていました。

交差免疫に守られている私たちと、冬のカゼをひきやすい環境のバランスであることが明確に示されていました。

人々を脅かす専門家は皆無でした。ご高齢の方が肺病を患いやすいことは、他の感冒疾患も同様のこと。

日本のこのバランスについては、私は半年以上前からすでに考察を行っています。夏の終わりに収録された松任谷正隆さんとの会談もこちらで聴くことができます。数ヶ月前に、交差免疫について分かりやすくお話しいたしました。

アジアオセアニアの人々は、交差免疫を獲得している同じ状況にいます。それならば、一足早く冬になったオーストラリアを見ればいい、ということになります。

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それが、この図です(ひとあし早く冬をこしたオーストラリアとの比較)。NHK特番の次の未来を考えたものです。

また、日本の交差免疫については6月に中国の中心地と周辺都市などの考察から各種論文を引用し、ネイティブチェックされた英文アブストラクトを添付して公開しています。

 「日本は日本のコロナを考えよう。過度の自粛は必要ない」 日本は「地の利」でやり過ごしている

ここで言う「地の利」は、まさに交差免疫のことです。季節性コロナのエピセンターである中国に近い地の利ということです。

必要なことは、既に5月末から準備し6月初頭からプレジデントオンラインにてお書きしてきました。

夜明け前の、人々が脅かされて恐怖のどん底に落とされていたときに公開が始められました。懐かしい思い出です。コロナウイルス感染症と周辺のことに理解がすすむようにコラムは構成されています。レンガをつみあげるように、一つずつ順番に読むと深くわかるように設計し公開されてきました。

それに先行してこのブログでは、2月から様々なことについて触れてきました。NHKでこのような番組が作られるようになるとは、パラダイムシフトです。正しいことが明らかになり、共同主観になっていくことは良いことです。前に進むために大切なこと。

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あとで通覧できるように、冒頭にクリニックでポスイットに描いたこのタグが付けてきました。

「日本は、「日本型の新型コロナウイルス流行」に淡々と対応していけばよいだけです。不安や恐怖ではなく、作業として。」
これは、3月31日にお書きした文章です。

欧州や米国を見て、日本を考察することはできません。そういった報道や考察多かったことを皆さんも覚えていらっしゃるでしょう。明日はニューヨークとか。欧州の呼吸器をつけた人の映像とか。

そもそも、アジアオセアニアではその視点が間違えてきたのです。未知のウイルスだから見誤ったとという言い訳も、手のひら返しも見苦しい。

僕は、人々や社会のためになることを願って、正しいことを考察することに徹してきました。結構、ひとりぼっちで孤独でした。だから見えたものもありました。

それでも、だれも責めたりしないように、ブログでもコラムでも最大限に気をつけてきました。真実は時間と共に明らかになるだろう、と思っていいました。ファクトフルネスは、人間のこざかしい些事とは別に静かに存在し続けます。

質問されるクリニックの患者さんに、一人ずつ正しいことをお伝えできてよかったです。ブログのコピーもお渡ししてきました。

当初から恐怖をあおるだけの日本の専門者より正しい考察をした人々が世界中に存在していました。オンラインジャーナルでは、その時点で私が良いなと思うものを選択してサイテーションしています。

あとで役に立つよう、購入しなくてもオンラインで読める必要な論文の引用をしています。わかりやすく日本語版に翻訳されているものがある時には、そちらを引用するようにしてきました。

一般向けのオンラインジャーナルにしては、しつこすぎて固いかなと思ったのですが根拠を示していく必要がありました。人々を守るシールドは頑丈な方がいい。

どうぞ通覧お願いのほどお願い申し上げます。

がんばって努力してきたことに、少しだけ世の中が追いついてきてくれた感じがしてうれしいです。

医療は、基礎と臨床は両輪です。きちんと両者を修める大切さを感じています。未来への洞察力も。さらに、それを分かりやすく説明する技術とお話しできる能力が加味される必要がある。

一つずつ研鑽。一つずつ。

2020年11月 8日 (日)

真実が放つ質量波 / 流星や不動の星を教え往ぬ

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時として人は争い事をする。
人々を惑わす喧騒が流布され、人々は右往左往する。

夏草や兵どもが夢のあと 芭蕉

喧騒が過ぎ去った後にやってきた静けさを詠ったものだ。

そのときの言い争いや、人間の小賢しい様々なことは時間と共に消え去る。
今日の味方は明日の敵のような疑心暗鬼を繰り返したところで、やがて全て失われる。

きっと、栄華をきわめるために人々が大騒ぎしていたときにも
いつも通り存在していた夏草という真実。

芭蕉は、一人で旅を続けて
そういった真実に耳を傾けていたんじゃないかと思う。

毎年きちんと太陽をうけて太古の昔から繰り返し
青々としげる夏草にふれながら、真実を考えていたんじゃないかとおもう。

真実は、そのもの自体は「私が真実です」とは声高に叫んだりしないけれど、
常にそこに存在し続ける不動点であることによって後で観測されることが多い。

けれど、真実はきちんとリアルに存在するものだから
耳を済ませると固有の”質量波”を放っていることがわかる。

ニュートリノを捕まえる、スーパーカミオカンデのようなものだ。

それを探求する学問が、物理学であり哲学であり動物行動学だろう。
哲学や心理学は、動物行動学の人間版かもしれない。
人間がかってに地面に引いた国境や、暮らしやすく組み立てた社会の仕組みの違い、人種や生活習慣なんかとは関係のないものだ。

質量波は、耳で聞こえる通常の音波とは違う弱い透明な波長だ。
けれども真っ直ぐ直進し、発生源が定点であることから識別することができる。

僕は、がんばって人々の喧騒の中でも
不動点だけが放つ質量波を感じようと努めてきた。

僕は仕事が医師だから、人間が生きるということや、人を癒すために
救急の喧騒の中でも消灯後の沈黙の中でも、ナースステーションの中でも、
クリニックでも真実を考えてきた。

スイッチを切れば喧騒は消える。その静けさの中に波を発する中心点が見えてくる。
入院中のおばあちゃまの白内障気味の瞳に反射する床頭台の灯の小さな反射光の中にも、質量波は宿っている。

喧騒を消し、静かな早朝パン生地をこねたり、トイレ掃除をしたり、運動しているとき、脳には定常波が流れるようになり、質量波を捉えられるようになる。

だから、暮らしのために行う日々の一つ一つのリズミカルな作業が大切なんだとおもう。庭石を一つ一つ磨くように丁寧に暮らすことは、脳を研ぎ澄ますことになる。

そういった作業は、所詮人間が無為な作業を繰り返し生きてるあいだ無数に行っているに過ぎないことにも気づかせてくれる。作業興奮に陥り作業に熱中している間に、何かをしている気分になっている間に年月が過ぎて寿命が宣告されるだけだ。

真実は、単に同じ時間を生きているというだけで存在する自分が観測できる短い時間内の人間社会とは全く別個のものだ。

今、様々なことで騒がしい。これからも続くだろう。
その中でも、どの人も耳を済ませば真実が放つ質量波を聴くことができるはずだ。

流星や不動の星を教え往ぬ 優仁

僕は、人間の都合で変化しない質量波を放つ宝物を
これからも探していく旅を続けたいと思っている。

現実の世の中の些事に対応しながら。

2020年11月 4日 (水)

新しい世界が始まる日

0827morning

今日はアメリカで大統領選挙が行われています。

開票まだです。結果はまだ出ていません。

日本のメディアの偏りが再度認識されると予想しています。

大阪は、市民が勝ちました。
アメリカも、市民が勝つでしょう。

僕は常に人々の中にいて、人々の暮らしを守る人でありたいと願ってきました。

世界はその流れの中で再構築される。
人々は自分の事を、国は自分の国土内のことを考えるようになる。

日本の人々は優れているから、その流れを理解している。

笛を吹かれても、僕たちは自分たちの奏でる音楽しか聞こえない。

安物のパンもサーカスも心に響かない。

僕たちが立派な未来を必死につくっていくときに、
安物の下世話でグロテスクな出し物を見ている暇はない。

声を自分から上げることが無くても
言われたからではなくて、自分で考えて
正しいことを判断できる人々の方が圧倒的多数だ。

一つずつ。

その流れが集まる。

一つずつ。

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