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2021年1月 7日 (木)

そこのけそこのけコロナが通る / 通常診療数の中での小さなコロナの割合

4

今回の緊急事態宣言は休校にしないとのことになりました。

やりたい人がやりたいように変化させている人間社会の波紋のひとつにすぎないことがわかります。なんとなく来月の7日まで。

左冠動脈90%狭窄だからステントを入れるというような、ファクトと対策が一対一ではありません。
とても恣意的なものです。

僕は指摘を避けてきたけれど陽性者発表も含めて政局化もしていることに、うんざりしている人も多いでしょう。
大人のけんかに子供が迷惑している。


☆☆☆

たぶん、前回私たちを脅した人たちが息を吹き返し何かを語り始めることでしょう。

耳をふさぐことです。

怪しい笛の音が聞こえてきたら、耳をふさいで心を吹き渡るさわやかな風の音に耳を澄ませましょう。

だれもあなたの美しい心を奪うことはできない。

笛を吹く人は決まった人です。人々の心理を操るためにアイコンを決めているから。登場してきたらスイッチを切ればいい。

 

☆☆☆

通常外来をしていて具合が悪くなる人の紹介に大きな障害が出てきています。

狭心症疑い、胆嚢炎疑い、イレウス疑い・・・コロナじゃない具合の多い人の方が圧倒的に多い。

「そこのけそこのけコロナが通る」になっているのは大問題です。

先日も何とか消化器外科の先生にお話して診てもらえることになりました。その大学で手術したひとすらフォローアップがままならないのは外科の先生どうおもうんだろう?外科の先生は、自分の患者さんのフォローに命を懸けています。大切に思っている。

総合病院の先生と一緒にもがいて事務系も説得して患者さんを診なくてはいけない。この泥沼を作っているのは誰だ?

 

☆☆☆

圧倒的に多い通常医療診療数とコロナ関連数の割合を調べてみれば一目瞭然。

日本はほぼ満床で運用している。150万床に他の患者さんが入院している。

コロナの入院は何人だろう?元気な人の経過観察を入れて東京でも3000人に過ぎない東京12万床以上は他の病気の人が入院中だ。入院総数に対する割合ですらこうだ。外来ははるかに他の疾患が多い。

全医療者がコロナに全力投入しているというのは間違いだ。印象操作もはなはだしい。医療機関や医療行為の全体を故意に見せないメディアの心理マジックの一つだ。

ガン治療、脳卒中、甲状腺、妊娠出産、目の手術、歯科治療、整形外科の手術、内視鏡、カテ検査・・・ほかの疾患と戦っている患者さんの方が圧倒的に多い。

メディアに出てこないコロナに関連しない医療者たちが今日も必死に働いている。

無数の医療行為も行われている。慢性疾患で通院している人も多い。

医療者のファクトを無視した社会現象に対する静かな怒りは蓄積している。

 

☆☆☆
コロナは、医療全体から見れば感染症の中の、さらにごく一部分を占めるに過ぎない。

今でも胃腸炎や扁桃炎の人もいる。インフルの人もいるだろう。発熱したらいきなり厄介者になってしまう。
皆コロナを恐怖にした人たちのせいで手遅れになってしまう。

ただそれだけのことです。破壊者と呼んだ方が良いと思っています。

そんな泥沼の中も協力して、僕らは患者さんのために前に進もうと思っています。

レジリエントな対応をつづけようと思いました。

今日の患者さんが無事に外科の先生に引き継げたように。

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