日本とアメリカとブラジルと / 世界的に収束そして同じ形 / 100も1000も一緒
おはようございます。今日は、世界のコロナ(wordometer)をみてみましょう。
米国のコロナの流行は現在、こんな形になっています。頑張って対策しています。
ブラジルはこんな形。国の実情から何もできなかった(しなかった)ことで有名です。それでも収束に向かっている。
そして日本はこんな形。
重ね合わせるとこんな感じ。
縦軸は数倍〜何十倍も違うけど(同じ縮尺にすると日本のグラフは消えてしまうぐらい少ない)、同じ形です。こんなに小さい波の中での1億400万人のうちの200や300、1000の単位の陽性者の変動なんて何の意味も持たない。
数十キロある体重の数百グラム増えたり減ったりする検査値の変動範囲内と一緒だ。
全世界でコロナは同じ振る舞いをしている。
僕の11月のコラムに書いた予測と組み合わせたのがこちら。
☆☆☆
2年前年末のカーブから、今年の冬も全て大体予測通りでした。
冬の間に収束した昨年のオーストラリアのカーブも参考にしました。既にアジアオセアニアでは、新型コロナは人々にとって季節性に変化したと考えていたからです。
このカーブを計算した専門家はいませんでした。現在、毎日数万人陽性者がでていることになっています。間違い。
人々の恐怖にしか役に立たない「暮らしを破壊する計算式」。今後の正確な流行には無益無用なことを覚えておきましょう。学問として成立しても、リアルな世界の予測には役に立たない机上の学者の自己満足の計算式。往々にしてそういう学問は存在します。
☆☆☆
まとめると、こんな感じ。
☆世界的に収束する同じ振る舞いをしている
☆アジアオセアニアは桁違いに少ない
☆日本の被害も、西洋に比べるとはるかに少ない
ことがファクトです。
日本が今後何をしても、このトレンドはきっと変化しない。
何かがきっかけになって、世界の潮流と異なって日本だけ他の振る舞いをするとは思えない。
世界中の北半球の人々が同じタイミングでカゼをひいて、流行がおさまっていっている。
ただそれだけのことです。
☆☆☆
世界中の流行を重ね合わせた報道ないでしょう?そういうことはしないんです。
感染の可能性がほとんどない大多数の国民にとって、感染しても滅多に出ない後遺症より大切なことじゃないでしょうか?
ずっとそういうことだったんです。
世界から見たら、日本の陽性者数なんて遥かに小さなものでした。
1億人以上の国民ので1日数十、数百、数千の陽性者数(発症していないPCR検査結果のみ)なんて大流行にも入らないかもしれません。
毎日数万人「発症」のインフルの対応にあたってきた臨床医の先生は、みんなそう思っていたことでしょう。
コロナはPCR陽性者数です。
☆☆☆
流行りやまいでどれぐらい被害がでるか、という指標に「超過死亡数」というものがあります。
コロナのインパクトが日本ではあまりに小さかったので、みんなの予防策による死亡数低下が上回ってしまっています。
そのうち国民に恐怖シャワーを浴びせる当番ではない、良心的な別な専門家さんが分析してくださることでしょう。報道されないかもしれないけど。
僕は、オリンピックや復興のために別な当番の先生が出てきて欲しい。同じ人がでてきたら2枚舌でしょう?もっと見たくない。
集団ヒステリーが収まった後に考えてみると、どの方も冷静に考えられるのではないでしょうか。
1年前から同じことを淡々とお伝えしていただけです。何も持たない町医者の方が現場の兵隊だから正しかっただけです。映画でもよくあるシナリオです。
基礎医学やったあと大学で医学生教えたり看護師さんや栄養士さんの先生をしている町医者もいるので、単純比較はできないかもしれないけれど。
日本のこの数なら現実的には、すれ違うことも出会うこともない。ウイルスに出会うことがないから、感染することもない。
日本に長く暮らしている人なら、万が一感染してもほとんどの人が気がつかないで終わってしまう透明なウイルス。
子供たちは死なない弱毒ウイルス。強毒なら、幼年者から被害が広まる。
そういうことだったです。
「ウイルスの振る舞いは、人間の語るフェイクの小説より奇なり」です。
恐怖シャワーをかわして、悪意ある人々の被害からまぬがれましょう。ファクトに従って暮らす方が楽で豊かになります。
外務大臣さんも今頃になって、目が覚めたようですし。
ただそれだけの話です。
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