2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ
フォト

« 良いビジョンをもって再興していこう / 乗り越えていこう | トップページ | いつも通りの生活 / 美味しいローストビーフの作り方 »

2021年4月 8日 (木)

1500億円のマンボウ / コロナより怖い貧困による安全性の低下 / なぜか治療ベッド数を減らす東京と大阪

Img_7524

駐車場の出口の写真です。大きなマンボウのような雲が東京に出現してきています。

「第四波が迫る中…コロナ専用病院の病床が半減」の東京にマンボウがやってきました。
(「重症センターに関して言うと、もともと3月末で閉鎖するという予定だったんです」と府知事さんも4月9日に発言されました。追記)

マンボウは巨大で購入費用は巨額になります。大阪+他の都市より大規模になるかもしれない。

大阪+で大体1500億円。野村證券の巨額損失2000億の7割ぐらい。

都民が生み出す富が1500億円減少します。しかも23区。東京都世田谷区経堂で飲むのはいけないけど、2-3駅となりの東京都狛江市狛江ならOK。なんじゃそりゃ。電車で8分

 

☆☆☆

マンボウがやってきて都民が手にする富はありません。ただ失うだけ。

「第四波が迫る中…コロナ専用病院の病床が半減」にマッチする陽性者数に数合わせするだけです。これが「ひっぱく」の原因です。

周知のファクトになったから、やっと普通に書ける。僕は政治的な事はできるだけ避けてきた。

専門者委員会は、そっとこのような施策を(東京でも大阪でも)行ってきました。変異型コロナの解説やマスクで食事、カラオケ行くな、花見で飲むな、友達と会うな、人と会うこと自体が危険なんだ、なんて国民に言っておきつつ自分たちのやるべき準備は縮小していました。大木先生は正しい。

「コロナ解雇10万人超える、厚労省集計 製造業が最多」とのこと。コロナ感染が減れば、感染以外で人がもっと死んでも関係ない。

私達がさらに1500億円を供出するかどうかの選択の余地はありません。

議論もなされない。なんていっても上意下達だから。計算式のように役に立たないほど間違えていても。人が困窮して何人自殺しても知らん顔。超過死亡数が下回るなんて聞いたこと無い。

コロナはコロナ感染症なので、カゼとかインフルとか違うものと一緒だと僕は思わない。でも、経済的損得を計算することは必要です。実際困窮している人が激増しているのですから。

日本人へのコロナのインパクトを鑑みた上で、お上は東京都民が1500億円マンボウを購入することにしました。「そして僕は途方に暮れる」(リンクは大沢誉志幸さんのYOUTUBE)。

 

☆☆☆

そういうことです。

もう感染症がどうのこうのウイルスがどうのこうの、ではありません。

コロナなんて2年も経過した変異型感冒ウイルス。もう新型でもなんでもありません。最初から変異を繰り返しているし。

医療者どころか、私達の体にとっても見慣れたウイルスでしょう。ジャイアンツの選手も知らないうちに調べると何人か陽性。一緒にピッチングやバッティング昨日までしていていきなり出場停止。こんなの病気に入るの?ジャイアンツ負けちゃうじゃん。

お上がやりたいことをやっているだけ(文春さんが明らかにしたように)。

僕はマンボウいらなかったなぁ。水っぽくて美味しくないっていうし。遠くで眺めているだけで良かった。

 

☆☆☆

1500億円の価値があるかどうか、「大木提言」を噛み締めて議論すべきです。

破壊者は破壊し続けています。「コロナ解雇10万人超え大都市中心、飲食業多く」と言われている。悲しい。

朝の連ドラのように、無害な家庭劇が国家(という一部の人々)礼賛に書き換えられ、その後、劇そのものもお気楽ものと糾弾されるようになりました。

さらに、無垢の人々が戦場に送られ殺されて行きました。一部の国民の目的のために。

違うけれども、共通の部分もある。人々を抑圧するゴールが移動し、貧しくなり最後は人命が法の元に失われていく。

逆らえない法律で連れて来るマンボウが東京の空をおおう。B29のように焼け野原にしていく。現在、我々の富を奪うのは米軍ではありません。

 

☆☆☆

人々を貧しくして自殺者を増やしていく。貧しさからセキュリティも悪化していくでしょう。女性子供が犯罪のために外出できない東京になって荒廃していく。

お年寄りのひったくりや詐欺も増えていいのですか?
ワクチンで防げるコロナより、老後の財産が無くなる方がずっと怖いでしょう?
ビルのオーナーさんは、店子さんがいなくなることがコロナより怖いでしょう?
救急車で運ばれても、コロナのためにタライ回しじゃ怖いでしょう?

マンボウは、こういった高齢のちょい富裕層の財産と生命保証を直撃します。

米国の格差拡大と犯罪率の増加については論文がたくさんあります(リンクはシカゴの様子)。

1500億円の供出とはそういうことです。国民の豊かさを保証することは、私達の安全を担保することなのです。

何人かコロナ陽性者が減るかわり、店が破壊されて失業者が激増でもいいですか?社会が破壊されてもいいのですか?

目を覚ましましょう。私達にとって、感染症の一部に過ぎないコロナは小さな問題です。

1500億円のマンボウの代わりに、今からでも500億円でもう一つ病院を作って1000億円経費にした方が雇用増えるんじゃないんですか???コロナの人も安心して入院できるし。マンボウの代金は、都民の収入減や店舗閉鎖や失業で穴埋めされる。

現実は東京が「第四波が迫る中…コロナ専用病院の病床が半減」、大阪は「重症センターに関して言うと、もともと3月末で閉鎖するという予定だった」(追記)。

普通、患者さんが増えそうなら準備ベッド増やすと思うでしょう?そうしないんです。なぜか専門の人々は減らすんです。

だから駐車場に出口があるように閉鎖された思考から離脱しましょう。

 

☆☆☆

それが建設的な議論というものです。

増えたー減ったーみたいな単純なものではありません。私達の集団免疫は、罹患した人がものすごい数に上っているので2年前とは随分変化しているはずです。

最初から寄ってたかって悪手を打ち続ける世の中。彼らは国民の富や安全より大切なものがあるのです。そして怠慢を隠蔽している。

人はやれることしかやれない。知っている範囲しか知る由もない。それ以上の努力は無用です。

連ドラのように焼け野原にさせられても、自分たちでやれる範囲で負けないで頑張って豊かになる方法を模索していきましょう。

 

追記

大阪の陽性者数は検査人数が倍に激増し、ほとんど重症化しない若者が半数以上をしめています。
そもそも検査数や基準値(サイクル数)が一定でないのに陽性者数上下をいうことに意味はありません。

« 良いビジョンをもって再興していこう / 乗り越えていこう | トップページ | いつも通りの生活 / 美味しいローストビーフの作り方 »

02.お役立ちの話題」カテゴリの記事