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2021年5月

2021年5月30日 (日)

いちごフレンチクルーラーの朝 / 「脳内豚」と上手につき合う方法 / 存在すれば少量でいい

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朝、コンビニに行きいちごフレンチクルーラーを見つけました。

冷やしたチョコレートのパリパリ感が好きなので、イチゴのホワイトチョコレートコーティングにひかれて買ってきました。

問題は、450Kcalもあるところ。

うーん。カップラーメンと一緒。カップヌードル350Kcalぐらいだったと思うので、とてつもなく高カロリー。

カロリー計算は、カップヌードル(僕は豚100gと一緒に簡便400にしています)とゆで卵(150)やそれぞれの肉100g(だいたい魚100、鶏200、牛300、豚400)を知っておくと比較に便利です。

ものごとはシンプルに全体を把握するのが大切。慣れると魚の種類や肉の部位別も頭に入ってきます。クリニックの管理栄養士さんからの栄養指導に使ってもらっています。

菓子パンは重量のわりに高カロリーですが、そこが長所になります。時間がないとき、持ち運んでも重くない、体力落ちて食欲ないときなどに、ものすごく良い食品になります。

 

☆☆☆

こんな時は、きちんと購入して分割。

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4つに割れば、100Kcalぐらい。ゆで卵1つ分ぐらいになります。きのう焙煎したコーヒー豆が落ち着いてきているので、朝ごはんに。

炭水化物と脂質をフレンチクルーラーで補うとすると、脂質と糖質の無いタンパク質を追加すればいい。いちごの酸味、ホイップクリームとドーナツのしっとり感とたちのぼるイチゴの香りがおいしいものでした。

コーティングがパラフィンぽい油っぽい感じがして口に残るのが残念。輸送のこともあるかもしれないけれど、もう少しざらざら感が合った方が高級ドーナツになるかも。

フレンチクルーラーいちごホイップをカロリーから購入をあきらめていたら、残念感が残り食欲を増してしまうかもしれない

 

☆☆☆

タンパク質は、卵で補給かな?黄身は夜たべることにして、白身だけの「目玉焼き」でもいいかも。「白身焼き」と勝手に呼んでいます。

黄身は夜のすきやきにつかったり麺類のかきたまにしたり、プロテインパウダーを足してすこしホイップしてだしまき(しろみぬき)につかえます。黄身は黄身で尿酸が少なくコリンやビタミンが多い。

結局、昨日の夜食べ残した刺身を食べることにしました。魚は、生が一番消化がいいし、朝のオメガ3は代謝を整えます。カツオは鉄が多い。

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こうやって、脳を我慢させないことが長期的なダイエットに大切だと思います。

おいしいものが次々でてきても、人間はちょっとでも味わっていれば満足できます。ゼロにしてしまうのが良くない。人間は、量は必要ありません。有るか無いかに大きな違いがある。

 

☆☆☆

かのまんさんとの「脳内豚」の話はとっても根源的なものだとおもっています。

良い機会を与えてくださった人々に感謝しています。

今日、協力してくださったクリニックの栄養士さんたちからもエールのメールがとどきました。

一つが終わり、次の奈良と神奈川の方と共同作業がつづいています。

生産性の高いチームが組めていることは、とてもうれしいことです。

2021年5月29日 (土)

地中海式和食メソッド / コーヒー豆を煎り、米を炊く / 自然とともにくらす

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今日はコーヒーの生豆シダモを炒りました。

エチオピアのシダモ4とインドネシアのマンデリン4をベースにして、コロンビアやブラジルの大きめの豆を2ぐらいブレンドして飲んでいます。

ベースをキリマンジャロ8にしてとブラジル2ぐらいにすることもあります。

香りが深くスパイシーなものが飲み飽きない気がします。中南米の丸いボールに酸味とスパイシーのスパイクがでているイメージです。

 

☆☆☆

炒りの深さはそのイメージ図形が大きいか小さいかになります。

深炒りになればなるほど、イメージ図形は小さくなり苦味だけが増してきます。最後は味のない炭。

生豆すぎても甘味が無く生くさくて美味しくない。図形が最大になるようにそれぞれの豆を煎る時、僕の頭には色より図形が浮かんでいます。

タイマーが少しだけ役にたつけれど、気温や湿度や豆の大きさで変わるから絶対値は存在しないです。

 

☆☆☆

そこが面白い。自家焙煎だから、均一でないのも面白い。だんだん自分の方法でどうしたら自分が飲みたいものになるか分かるようになります。

シングルで味見して、ブレンドするのも楽しい。

なによりも全身がコーヒーでスモークされて、自分が大きいコーヒー豆みたいになってしまうのもいい。香りとはぜる音で豆と会話できる。

メールで本の校正や来週の取材の準備をやりとりしながら作業を進めています。

 

☆☆☆

ウイークディは忙しいから、週末に次週の食事の準備をしています。

玄米を炊いたり、全粒粉パスタを茹でておいて小分けしてオリーブオイルやオリーブを入れて冷凍。

鶏の胸肉やもも肉は味付けして焼いたり低音調理して切り分けて冷凍。野菜は冷凍や旬のものを購入してレンチンして冷凍。

それだけで、お弁当と夜の食事になります。自分で冷凍食品や冷凍お弁当を作っている感じです。最初は計量していたけれど、目分量でできるようになりました。アスタキサンチン用のシャケの切り身や、DHAEPAオメガ3用の魚の干物もストックしてあります。

外食のメニューやお菓子、スイーツを見るとPFCのグラムもだいたいわかります。僕は追加の塩をほとんど使いません。海の素材に含まれる塩分のみ。食べるときに振り塩や醤油をさす程度。

地中海式和食メソッドの簡便な方法を作ってきました。どの人でも再現できる。

 

☆☆☆

丁寧に暮らす、というのはそういうことじゃないかと思います。

ヘアオイルもベースオイルにエッセンシャルオイルを加えて自作しています。香りの調合もできるようになりました。自分に合ったものがつくれる。柑橘オイルは自分で抽出したりしています。日本の夏の柑橘の皮の香りは新芽や森や苔の香りが少しして良いです。

できるだけ自分で作り、自分で暮らす。そのうち、時間が産まれたらお裁縫を習おうとおもっています。そうすれば、着るものも作ることができるようになる。

染物をしているうちに、染めた布を組み合わせて衣類を作りたい衝動が生まれてきています。鮮やかなインディゴや青い生地にウオールナットのボタンなんていいじゃないですか。夏は麻がいいかなぁ。山繭の薄いグリーンもいいかもしれない。

一つずつ。

2021年5月28日 (金)

パイナップルを買って、ワクチンを譲る

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台湾のパイナップルが普通に買えるようになりました。

沖縄のパイナップルと交互に購入しています。

芯も食べることができます。やわらかくて、甘みが自然で香りがきつくない。

 

☆☆☆

国内で承認されているコロナワクチンを、不足している台湾へ輸出するらしいです(「台湾にアストラゼネカ製ワクチン供与」 ロイター)

潤沢にあると、人にやさしくできる。

潤沢なのは、国際社会と日本のつながり。努力してくださった人々の成果。

 

☆☆☆

米国のワクチンがある程度接種完了後に、中国の不活化ワクチンを輸入してもいいんじゃないかな?

そうすれば、米国とも中国とも良い関係を続けられる。秋冬のワクチンのバリエーションも増える。

「ワクチン貿易」になる。昔の昆布ロードやシルクロードのようです。

世界規模でこういう形になりつつある。右とか左とか2色にわけられなくなってきている。

 

☆☆☆

それぞれの国に、それぞれの誇りがあり、それぞれの人々が暮らしている。

戦略を練って、日本が豊かになりつつ国際的に協力して行けばいいんじゃないかと思う。

ATMやいいなりのままでは、だれとも話せなくなるし信用されない。

自立して自力でいろいろ努力すれば、人に優しくできる。

今回のワクチン輸出は、それを意味している。

国内のつぶしあいや自滅は意味が無く、些末なことです。

 

☆☆☆

ワクチン接種は、やれる人が素早くやり終えるなら、それでいいじゃないですか。目標達成の努力より結果です。

目標達成努力を結果より重視する重たいシステムに風穴が開いたのかもしれません。

日本人が陥りやすい目標を失った作業興奮。ずっと漬物石だったり日本の重力を増加させていたりしていた人々が消えていきます。

ターゲットを決めて、最短で向かう。良いことです。疾走感があって、小気味いい。

2021年5月27日 (木)

ワクチンがありあまる日本 / ワクチン外交の大成功 / あれがダメでこれはいい

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worldOmeterでは、コロナが過去のものになりつつあることを示しています。

PCRを何倍にも増やし、高感度にした陽性者でも「減ってしまった」。

ワクチンの大量接種中でも「減ってしまった」。再燃しないためにも、不安解決にもワクチンは必要です。

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2021年5月26日 (水)

パラダイムシフト後の世界 / 健康の方法論 / 炎症老化を防ぐ

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運動と栄養についてお話ししました。

ワクチン接種も順調に進み、総合病院内の医療機関での緊張も少しずつ解かれていっています。

すみずみのスタッフまで接種がおわりつつあります。

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2021年5月25日 (火)

さわやかな朝 / 不思議な雲 / 世界中がやる気まんまん

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今日は、細かい雲が沢山あって太陽に反射して美しい空でした。

筋状に何本も雲が走っていました。

 

☆☆☆

米国の渡航禁止や在日居住者引き上げのニュースがありました。ワクチン接種も順調にすすみ陽性者数減少の中で「なかなかやるなぁ」と思いました。

もし、米国がボイコットしたら競争率の低い中で金メダル量産すればいい、と考えていました。

日本の自滅を導こうとしているのか、カラ売りをしたいのか、色々考えていました。

どちらにせよ「米国の渡航禁止→日本の感染がヤバい」という短絡的に考えないようにしましょう、と書こうとおもっていました。

2-3週間揺さぶるんじゃないかと思っていました。目的は何だろう?と思案していました。

 

☆☆☆

ところが即座に「米国代表の五輪出場に影響なし 渡航勧告受け、USOPC声明」との声明がなされました。

面白い。すごく面白い。ワクチン接種の加速と放映権料の確保か。もっと別なことか。いずれにせよ、面白い。

たった一つ確かなことがあります。

それは「来るのを止めてしまった国にはメダルはもたらされない。参加して、活躍したいアスリートがたくさんいる」ということです。

そうでしょう?それだけは確かです。

 

☆☆☆

そして僕は、極めた人々の活躍をみたい。

夏の日差しの中で、復活して躍動する人間の姿をみたい。

少し日焼けした皮膚とトラックの赤色。

人間技と思えない体操の跳躍、鉄棒、跳馬など。

跳ね上がる水しぶきと0.01秒を争うデッドヒート。

ハンディキャップをはねかえすために、努力を重ね失ったもの以上に能力を進化させた人々。

全部が楽しみです。どれもこれもがワクワクする。

 

☆☆☆

さすが日本。ボランティアの医師も看護師も100%以上集まり待ち構えています。

ワクチン打ち終わった人は、観戦したいでしょう?中止や自粛の自滅なんて跳ね返すべきです。

自立してものごとや物語を作っていくことだけが、未来を拓きます。自滅は何も産まない。米国は力強く選手団を送ってくる。

米国も応援してくれているじゃないですか。自滅する必要はありません。判断を早まりボイコットしてしまった国が 地団駄踏むだけです。

それ以外の世界の人々は、やる気まんまんなのです。メダルのチャンスを狙って集まってきます。

コロナは季節性感冒ウイルスの変異型。エボラじゃないってことです。

2021年5月24日 (月)

かのまんさんと「脳内豚」 / 経験と実践

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かのまんさんにお会いしました。

話がおもしろくて長話しになりました。

かのまんさんは「BGMラジオのようだ」と笑っていました。

 

☆☆☆

前半の部分を短い動画にしました。近いうちにダイジェストを公開予定にしています。

動画を作っていても面白い。

やっぱり、経験から導かれるものはいい。いやされて楽しいものがいい。

かのまんさんの方でも、BGMラジオ風のものをアップしているんじゃないんだろうか。

 

☆☆☆

医療の理論は、人体に起きている現象を観察する歴史の連続です。

なぜ角膜が透明なのかすら、最近少しわかるようになったぐらいです。

食欲を意識で抑え込む戦いは大体失敗します。生き延びることを脳が優先する。

それでいい、というところから始めないといけない。

 

☆☆☆

かのまんさんと「何か感じ方が似ているなぁ」と思いながらはなしていました。ホントよく、みんなで笑いました。

いろいろな人々にお会いしてきたけれど、次のフェーズに変化した気がします。全員が自然体のひとびと。

いや、ずっと何も変わらないのかもしれない。

適応を続け変化し続けているだけなんだろう。時間は過ぎていってるけど、僕は変わらない。そう思う。

2021年5月19日 (水)

マスク不要になった米国 / 米国に従う日本 / 外圧による陽の光

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「米CDC、接種完了者は「マスク不要」の新指針 「素晴らしい日」とバイデン氏」ということになりました。

「屋内外を問わず、マスクを着用しなくてもいいとする新たな指針を発表した」 とのこと。

また、米大統領ですら)「国民にワクチン接種やマスク着用を命じる権限はない」と明言されました(同記事)。

さんまさんは正しい。

組織の組長や、ましてや赤の他人が本人の意思にとやかく口出ししたり強制する時代は過ぎ去りました。世界的にエンドロールが始まりました。なにもかもおしまいに向かっている。

「カレンダー。変異型の恐怖報道は自然に消えていく。5月下旬まで。流行は6月下旬まで。大切な6月下旬になっても人の動きの制限が続くのは困る」

ずっとカレンダー通りでしょ。当たっていたでしょう。計算式はみんなハズレ。

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2021年5月17日 (月)

正常化する世の中 / 住住SUMUSUMUの日常 / もう道具ですらない

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軽いトレーニングを終えて、部屋の掃除をするときにTVをつけました。

すると「住住」SUMUSUMUという家の中で雑談する番組が流れていました。

 

僕は、バカリズムさんや若林さんが好きなのでちょっとの間見てしまいました。

動画を見ていただくといいとおもう。どこかのアナウンサーみたいに3m以上はなれて部屋の隅から大声や糸電話でしゃべっているわけではありません。意味のない気持ち悪い構図もおしまいです。ほんとひどかった。

 

☆☆☆

「住住」は、なんてことない日常会話をそのまま映しているだけです。変な決め台詞も大声もなく、そこはかとなく面白い。大人の番組。

彼らは、唾液が付着するのが見える気持ちの悪い透明なプラ板もアクリル板が無くてうれしかった。マスクすらせず普通に会話していました。ものすごくいい。普通の生活に戻ってきています。まさに住住。

上が素通しのアクリル板とか、違い違いに座るとか意味のないことをずいぶん続けていたものです。防音スタジオは密封空間だから見た目だけの話だった。出演者の髪の毛が換気のための風で揺れているのを見たことないでしょう?カンペ出すADさん側にたくさんいるカメラスタッフさんやら照明、音声、とかマネージャーさんやらは映らないでしょう?

 

☆☆☆

コロナウイルスに対する考えはひとそれぞれ。

とても恐れている人や、季節性感冒ウイルスの延長と思っている人までさまざま。

さんまさんは、ウイルスは怖くないからワクチンは打たないとおっしゃった。声にださないけれど、同じ考えのメディア側の有名人も多いだろうと思う。アナウンサーさんだって一緒だ。

地震に対してどう思って暮らすかに似ています。人は同じ考えにはならない。それでいいのです。自由を担保されている日本はいい。

 

☆☆☆

こわい人からワクチンをどんどん打ち終わって行けばいい。社会の恐怖が減っていけばいい。打った人はかかりにくくなる。旅行にいけばいい。観戦すればいい。オリンピックを見にいけばいい。観戦チケットが当たっている人も多いでしょう。

新しい日常でアスリートたちものびのびと生きてもらいたい。体が不自由でもがんばってきた人々を救うべきです。これまで尽力してきた事務方の人々の無限に思われただろう努力も結実すべき。

人の命を踏み台にしていい人なんて一人もいません。やりたいことをやれる世の中に変わったのです。そういったことが担保される環境づくりが既になされたのです。流行も下火になってきているでしょう?

もうとやかくいう状況は脱しました。賛成反対で2分するのはやめましょう。状況が変化したのですからアンケートも意味をもちません。一人の人の中で混ざってもいるのですから。

コロナ狂騒を道具にしてはいけない。国民を分断させて争わせる方法論も融解して霧散させましょう。よく国家を瓦解させるときに使われる手法です。利用されるだけです。

 

☆☆☆

日本国民の冷静な判断と、正しい舵取りの判断で正常化して行っているんだと思います。

マスクをすると表情も、人相も、その人らしさがわからなくなってしまう。少人数で明らかな風邪症状がないのなら、マスクなしでリラックスして会える日が来たのではないでしょうか。やっとです。

同調圧力と仮想の恐怖が減り本来の日常が戻ってきています。

「おばけやしき」は存在であって実存しないことを市民が肌で感じている。「住住」の映像が画期的に思えるのは悲しいけど、肥大化した虚構に怯え続けて汚いアクリル板見るよりはずっといい。

これからもこういう方向で改善していくんだろうと思います。

日本の国民は、その賢さと力を復活することに発揮してほしいと願っています。

2021年5月15日 (土)

世界中おなじこと / 勝者も敗者もない / ていねいな暮らし

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 「台湾で感染者急増 買い占めなど混乱も」台湾でコロナが流行しています。

優等生ともてはやされ、日本と比較されていました。

私はオンラインコラムに、「どの国にも成功も失敗もなくコロナウイルスの力学にそって季節性にかわっていくだけ」とお書きしました。

勝者も敗者もありません。昨日の勝者は今日の敗者。ウイルスの自然史の力学には、人間の思惑は関係がない。

(追記:優等生だったシンガポールも「【新型コロナ】シンガポール、1カ月間のロックダウンモード入りへ」とのこと。どちらも流行を遅らせただけでした。)

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2021年5月14日 (金)

7.5cmコント / バーコードより努力のOCR / 若者の腐葉土

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普通数字はバーコード。

レジでも、コンビニお支払いでも、コンサートの腕の印字もバーコード。

1かゼロかの並びが数字になる。

簡単な方がエラーが少ない。

各地方自治体で7.5cmでないとエラーが多発している(リンク先はITメディアの魚拓)。5cmでも10cmでもダメだ。7.5cmだ。

 

☆☆☆

お金をかけて数字のOCRにしたとのこと。

急いでいるときに、貧弱なタブレットのCPUのAIもどきに頼る戦略を日本はとった。

6と8と9なんて似ている。コアラと小熊とアライグマとレッサーパンダとパンダと帽子をかぶった人のようだ。丸っこい頭に丸い耳がついていれば似ている。

バーコードより精度がものすごく悪いし、CPUに負担がかかり時間かかる。

日本は、努力の過程が重要で効果や速度は二の次。

 

☆☆☆

どれぐらい時間をかけて、どれぐらいお金がかかって、どれぐらい努力したか。

お金をかけて、7.5cmでしか読み取れないエラーの多いOCRのシステム。7.5cmの段ボールの土台を送ることにして、追加料金。

ユーザーには、何百回も電話することを努力するシステム。やっとの思いで行ってみたら職員が7.5cmの壁と汗だくで戦っている。一方で、現場や流通で解凍され放置され破棄されるワクチン。

一括して魚を捕まえられる網が置いてあっても、たけやりで一匹ずつ捕まえなくてはいけない。効率が良いことは、ズルいこと。愚鈍で一つずつやる過程がなくてはいけない。職員は汗だくで残業がいい。

日本は、結果や成果や速度を評価しない。未来を見越してリーチをかけることを良しとしない。横並びで応援するのがいい。

正しい洞察や工夫はつぶされる。突出すると、足を引っ張って同じ高さにする。あるいは間引く。

 

☆☆☆

入院システムもガーゼマスクもなにもかも。同じこと。

努力が大事だから。努力して、苦労して、お金がかかっていればそれでいい。それを全員一致で応援する。より賢いやり方を提案しようものなら、横並びの方が大事だからニラまれてつぶされる。

若い人たちは、違う考えで育ってきている。

彼らが好きなゲームの中では「努力」なんて意味を持たない。どれだけ早くエイムして相手を倒すかしかない。愚鈍なら狩られるだけだ。

ネットを駆使して効率を追求することも知っている。

彼らが、愚鈍なシステム疲弊を乗り越えていけばいい。僕ら大人たちが繰り広げるコントは、若者が育つための腐葉土だ。

人知れずアプリ自ら機能を切っていて、役に立たなかった接触アプリも腐葉土になった。

 

☆☆☆

勉強の材料にして欲しい。繰り広げられる7.5cmコントを見て思い出にするといい。ときどき思い出し笑いをすればいい。そもそもOCRをAIなんて呼んでいる時点でおわりでしょ?スマホで顔認識したり、ARで遊んでいる若者は笑っちゃうだろう。

ヒューリスティック認識はセンサー解析のひとつに過ぎない。多数のパラメーターに軽重をつけて、解析や判断をするAIではない。

もしかして、全国の数字認識OCRはクラウドで繋がっていて競い合っていてディープラーニングをしているのか?最後の方はより正しく速くなるのか?そうであれば、壮大なコントだ。

若者たちが美しい花を咲かせ、大きな木に育っていけばいい。キレイな鳥もたくさんやってくるだろう。コアラがいるかもしれない。

季節性になっていく間の幕間。

右往左往。その過程に日本ならではの趣(おもむき)がある。

それだけのこと。

 

☆☆☆

追伸

日本が変異性感冒ウイルスや7.5cmでもめている間に、コロナを理由にしたQEであまり余ったお金の解決策が作動しはじめました。

今回の暴発はそれです。国家の借金帳消し消費の始まりです。

ちゃくちゃくとシナリオが進行している。

国民同士お互いの足をひっぱるなんて愚の骨頂。

きちんと覚醒しないと、私達の若者たちが傷つくことになります。彼らの命が危ない。

大人たちよ、覚醒して紛争に巻き込まれない生きる知恵をみにつけましょう。コウモリでもいい。

ワクチンの電話よりコロナの陽性者数より、何万倍もこちらのほうが重要です。

白黒はありません。無様でもいい。カッコ悪くてもいい。生き残ればいいのです。

生き残るためには、自国の若者がいて人数が増えなくてはいけない。

メディアの情報は役に立ちません。覚醒しましょう。

2021年5月13日 (木)

「シン・新型コロナ」の未来 / 季節性に溶けていくことを誰も語らない

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仕事では、目標や期日をはっきりさせてから作業に入ります。

デッサンをしてから、本格的な絵をかく。あるいは、完成像が見えたらそれに向かって絵を描く。

途中まで一生懸命やってゴールが移動してしまうと、最初からやり直しになったりします。

それでは、短期間で目標達成ができない。

良いパフォーマンスができません。

 

☆☆☆

じゃ?コロナは・・・

というと、変異型がいくつも出てきたので「シン・新型コロナ」になりました。

「シン・新型コロナ」は観察されているように、遺伝子が変化しつつ旧型を置き換えていきます。

こうやって、国土に地球上に永遠に存在し続ける。

日本中で起きている小規模流行。クラスターの概念は崩壊して溶けている。世界中でおなじことです。

封じ込めないので意味も無い。こうやって一緒に暮らしていく。それが季節性になるというものです。新型コロナウイルスは人間の思惑なんてお構いなしに、その結末に向かってウイルスの力学、自然の力学に沿って変化拡散しているだけです。

 

☆☆☆

じゃあ、これからカゼひいたら全員PCR?必要ないでしょう?市販のカゼ薬で治す人も増えるでしょう。

そういったことを専門者委員会は誰もかたらない。

「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。

血液内科や循環器外科、消化器外科の先生が「シン・新型コロナ」のICU当番をつづけるの?

場合によっては、眼科や皮膚科の先生まで動員しつづけるの?

白血病や、心臓バイパスや胃がんの患者さんを放置して「シン・新型コロナ」の方が大事なの?

☆☆☆

インドやら感染拡大やらワクチンやら、国民を一つの作業興奮にさせるだけ。

「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。

季節性感冒ウイルスの一つとして溶けていく未来。

「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。

エヴァのシンは、新、真、神とかの意味らしい。コロナも一緒だ。人間が関与できないウイルスの物理学は神の領域に近い。人間が与えられるインパクトは小さい。攻撃することはできなくて、地下に潜るようにワクチンで防御するだけだ。

私達は、ウイルスに対するロンギヌスの槍は持っていない。けれど中国周辺国の人々は、ひとりひとり強力な免疫によるATフィールドを持っている。

 

☆☆☆

語るべき人、上の人々は議会で踊るだけです。

天然痘のようにゼロコロナを叫ぶ人もいる。存在するけれど実存しない。

「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。

ポジティブなことはしない。大切なことに対してサボタージュが続いている。
未来の具体像を語らない。それだけのことです。

若い人の勉強の材料になるといいと思う。繰り返しだから。

カオルくんのように。

2021年5月11日 (火)

最初からそういうことだった / 実存からかけ離れた社会

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高齢者は体温をはかり、コロナに怯えています。

ワクチンにも殺到してうまく機能していない。

たくさんの患者さんが「ワクチン予約できないんです。どうしたらいいですか?」と相談されています。

システムが動かないから、僕にもスタッフにもどうしようもできない。

☆☆☆

お店は自粛を強要され、つぶれていっている。

私達の貧困は加速している。

社会の破壊が進んでいます。

医師会長や領主さんたちは、病院を守るため私達に自粛と経済損失の許容を指示しました。

☆☆☆

けれど、同時に医療会のトップが国民に自粛命令をしつつ自ら主催してパーティーをされていました。

僕は、少しの間びっくりしたけれど、すぐ落ち着いて面白い事実だと思いました。

偉い人々は自粛する必要はないことを知っているのです。

若者はいじめられ、キャンパスにいくこともランチで集まることですら大学で停止されているのに。

☆☆☆

つまり、もうウイルスの真実はどうでもいい。もう感染拡大なんていいぐさはやめるべきです。

問題ない人が下々の人に言っているだけです。

コロナのウイルスの広まりがどうこう、ではないことがわかります。

致死性ウイルスが広がっているなら、命が大事な人々が密にあつまるわけがない。
感染拡大を防止する必要があるなら、あつまるわけがない。

いろいろなできごとが、ウイルスを元にしながら多くのことが無関係の人間社会の社会的なものである証左を示してくださった。

⭐︎⭐︎⭐︎

勝手に集まって会合して生きていい人たちと、抑圧される人を二分するだけだった。

あてにならないPCRで陽性で即隔離される人と、なんども検査して偽陽性として放免される人。

ワクチンをするっと早めに打てる人と、何回も電話をかけ続けなくてもつながらない人。

すぐに入院できる人と、自宅待機を続けなくてはいけない人

儲かる人と、廃業させられる人。

高いところから見下してこわそうとする人と、
どん底で這いつくばりながらも作ろうとする人。

そういうことだったのです。最初からすべて。二分するだけだった。

☆☆☆

「コロナの吹聴された存在理由」を体現してくれたことに感謝しようとおもっています。

存在が、実存する真実やファクトと乖離していることを体現してくださいました。

そういうことだったと。効率と実効性の悪化という人的要因だったと。国民の前に示してくださった。

とても勇気のいることだったのではないかと思います。ありがたいことです。

☆☆☆

ファクトを欺き(あざむき)つづけることはできません。変異型感冒ウイルスであることに謙虚にならなくてはいけません。

たくさんの患者さん方の不安を解決しようと尽力してきてよかったと思いました。ウイルスそのものよりも、処理システムの非効率性と現場設計の怠慢だったことが明らかになったのではないでしょうか。計算式で脅すだけで建設的なことはなぜかしなかった。最初から。

僕はファクトに沿って患者さんを拝見しながら日々を大切にして暮らしていこうと思っています。

こんなふるまいをするなら、偉くなったりしなくていいと思っています。

同時にとても感謝しています。本当のことを教えてくださったことに。

実存からかけ離れた社会を構築してくださっていることを示してくださったことに。

(追記)別件で電話したところ、仲の良い総合病院の先生方も称賛されていました。ガマンの・・・は国民ももうお腹いっぱいだろうし、僕たちもルーティンで疲れ果てているから、そろそろみんなで診てくれないかなぁ・・・と言っていました。パーティーで話し合えばいいのに。「2年ものあいだ最初からそう言っているのに何もしなかったから、いまさら世の中は構築されないだろう」と僕は答えました。若い先生方の勉強材料になればそれでいいです。
パンドラの箱が開いた(を開けてくださった)のかもしれない。数式やら専門家の先生などの色々なことも含めて。残されたのはお伝えしたカレンダーだけ。昨年すべてそのとおりだったように、今年もそのとおりに進んでいます。

2021年5月10日 (月)

季節性ウイルスになる過程の観察 / 世界的な俯瞰図をながめよう

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週数回、woldOmeterをみて世界中の流行を確認しています。他の国もながめると味わい深いです。情報はそれで十分。

アメリカも沈静化しました(米、コロナ沈静化手応え ワクチンで「峠越える」)。世界同時進行のファクト。

コロナのメディア報道はどれも役に立たないだけでなく、量が多すぎで困ったものです。時間のムダなので、テレビつけてはコロナだと消しています。コーヒー豆炒ったり本の校正をしたり動画編集したりしています。笹川先生のシナリオも書き、いろいろなやりとりで忙しい。

実際の状況はこれ。一時の恐怖で判断を誤らないようにしましょう。

PCRの検査数が増加している状況下でこれです。検査ベースが変化しているので絶対数ではありません。PCRの試薬がなかったので2019年末の一番大きな最初の波が観察されていません。

日本のこの状況をみて、落ち着いて国が豊かになる判断で大丈夫。ウイルスの広がりより、私たちの貧困が広がらないようにすべき。ビビって引きこもって閉じこもっても何も解決しません。テレビ見てもウエブでどんなに検索しても、何も解決しません。

落ち着いて建設的に一からレンガを一つずつ積み上げていくことが豊かさにつながります。破壊者の吹く笛におびえないようにしましょう。ファクトを直視すればいいだけです。

 

☆☆☆

社会をこれ以上こわさないようにしてほしいものです。壊したりないのかなぁ。何したいんだろう?

未来の見通しは、過去と現在からの連続です。どの山も1峰性でしょう。ピーク超えて次のピークなんてきません。

さらに希望者数を何周もするワクチンの在庫を抱えている。現場の人々のの尽力で、今月中にものすごい数の人々が打ち終わることでしょう。働いているひとを労う(ねぎらう)ことの方が大切です。

歴史上でも変異型感冒ウイルスに、こんなにキチンと津々浦々まで対策やったことなんてないんじゃないかなぁ?

どうも日本人は大局よりも細かいアラを探すことが好きなのが困ったものです。

日本は結構うまくやっています。

 

☆☆☆

すでに「経済か感染対策」か、という二律背反ではなくなっていることを認識しましょう。

すでに国土に入り込んで2年以上経過しています。それでも猛威を振るい続けるなんて通常考えられない。ファクトは、論争すら成立しない状況です。

私たちの免疫は、外敵がやってくると無数のバリエーションを用意したあと体内でセレクトされます。意味のあるものが選択されて記憶され、終生免疫になる。

子供たちには無害なウイルスです。実は、急速に広がっていることは喜ばしいことなのです。彼らは未来、このウイルスに強い人々になる。

私たち大人も子供の時からひいてきた季節性コロナウイルスがある程度の獲得免疫になっています。だから被害が少ない。そして子供達はドンピシャの免疫を獲得する。観察していなかっただけで、大昔からコロナウイルスたち感冒ウイルスが繰り返してきた風景なのでしょう。

その中には、外敵に役に立たないものから、ある程度ウイルスが変化しても反応するものまで含まれます。だから変異型でも大丈夫。コロナはコロナでエボラにはなりません。こうやって生き物は多様なものを作って身を守ります。

対策をして、普通に暮らしをしていけばいいと思っています。それで十分。

本来、もめごとの種にすらなりません。

 

☆☆☆

メディアはきっと知っています。絶対数が減るから範囲の拡大を報道することにした。「感染拡大が止まらない」とかいって一つの県で数人とか数十人とかしょぼい数でも。変異型とかいって、違うウイルスの印象にもしたかった。どれも長持ちしないから次を考えていることでしょう。

全国規模で季節性コロナに変化することをモニターしているだけに過ぎません。2009年新型インフルも、お金をかけてPCRでモニターしていたら同じ現象が観察されたことでしょう。

このウイルスは未来永劫、発症者が激減しつつ変異しながら日本に存在し続けます。私たちは、やりたい人々がPCR何年先までやるのか観察していればいいだけです。そのうち、日本独自の変異を遂げることも観察できるはずです。そう言った未来を、なぜか専門家もだれも語らない。

ウイルスとはそういうものです。変異に地域性があり、伝染をくりかえすたびに変化していく。そして陽性者はいても発症者はいなくなっていく。

 

☆☆☆

ゼロコロナなんて非科学的です。国際的とりくみでやっと絶滅できた痘瘡ウイルス(天然痘)みたいな奇跡を、発疹もなく症状出さない事が多い感冒ウイルスに日本1国で起こす技術を示せますか?陽性者もゼロをめざすなら、何年後までという新型コロナウイルス撲滅目標もたててほしい。できないでしょう?

現在の技術では、人間にはできないことなのです。常温核融合みたいなもんです。ありそうで実存しない。語る人の言葉の中にしか存在しない。

どの国でも薄く広く広がって集団免疫が成立していくだけです。「感染拡大」なんて言葉は本来意味を持ちません。被害なく感染は拡大するものだからです。それが感冒ウイルスにとって自然なこと。水に落ちた墨の広がりを「感染拡大」といって観察できたものだけを認識しているだけです。

不思議でなりません。物理法則のような自然界のルールの実存から、私たちは外れることはできません。墨の広がりを止めることはできないけれど、止める必要もありません。ウイルスの広がりと被害の増大は独立した事象だからです。私たちは、自然の法則に謙虚になるべき。

そう言った未来を、なぜか専門家もだれも語らない。

ただそれだけのことです。お金をかけて試薬を消費して自然の法則を観察しているだけのことです。

2021年5月 7日 (金)

キャベツを食べよう / 安いけど外葉すてないで 

 

今年は、キャベツが豊作です。安く美味しい物が沢山でてきています。

ダイエットにも最適。

アブラナ科は筋トレにもいい。

外葉を捨てないで、まるごと買って帰りましょう。

芯には、ダイエットで不足しやすいミネラルが豊富。炭水化物制限をしているなら、微量のカーボ摂取源になります。

動画をつくりました。お役立てください。

 

2021年5月 5日 (水)

空飛ぶウサギ / テクノロジーの進歩 / 拡大を続ける能力

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宿題が多くて脳が疲れてきたため、空飛ぶウサギを描きました。ウサギが星を飛び越えて進んでいく感じにしました。ちょっと一段落。連休中にやるべきトレーニングと宿題は一つずつ無事終了。

昨年時間ある時に、いくつかのソフトの使い方を練習していました。どんな時間も無駄なものはありません。もともとはパラパラ動画です。

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魚はこんな感じ。頭でっかちのこの魚はオリーブくん。

 

 

クリニックに置いてあるヒツジは海音(うみね)ちゃん。観葉植物や多肉植物にもそれぞれ名前をつけています。地中海からやってきたオリーブくんなんかのお絵かきがスラスラできるようになるとは。

良い世の中になりました。

昔は専用タブレットをつないで、専用ソフトから書き出したりしていました。フォーマットも決まっていなくて別ソフトで読めなかったりしました。しかも、PCの性能が追いついていなくて何時間も待ったり。

WIN PCとアップルで互換がなかったり。PCexchangeなんてのでファイル共用していました。

 

☆☆☆

動画も一緒。もうあの恐ろしいよくわからないフォーマットあまり気になくて良いです。画像と音声にそれぞれ異なる組み合わせがあったりしました。しかも、なぜかソフトによっては再生されない。

CPUとGPUが高性能になって、とにかく待ち時間がなくなりました。LC475でお絵描きしたころなんて、線ですら遅れて描画されていました。ブラウン管に。

 

HyperCardやCyberDogなんかに熱中していました。アップルは当時からGarageBandみたいな鍵盤で音が出るソフトを白黒でも出していました。小さなPLUSやSE/30の白黒画面に無限の可能性を感じていました。これらはブラウザやデスクトップ環境に統合されていきました。

そして今やデスクトップも携帯端末も区別のない世界になりました。WINもAPPLEも境界が無くなりつつある。

Newtonも美しかった。持ち歩きには大きすぎたけど。彼らがやりたいことの熱意や思想は人々に伝わっていたと思う。今では全部ARM系、UNIX系。アップル先取りしすぎ・・・

僕はeMate300が美しくて大好きで飾っています。中身をM1に刷新して販売されないかなぁ。喜ぶ人多いと思う。アルミニウム・デザインに無駄が無さすぎるのも生き物の感じがしなくて味気ない。

 

☆☆☆

逆に苦労してきたので、今の利便性の良さを本当に実感しています。

素晴らしい世の中になりました。適応してスイスイ。GarageBandでお気に入りの曲を作って勝手に楽しんでいます。

今の若者は想像つかないだろうと思います・・・お金も時間もずいぶんムダにしてきた気がする・・・そこから始まるのはうらやましい。

日本の未来を切り開いていってほしいと願っています。

 

☆☆☆

僕も、新しいデバイスの力を借りて自分なりの未来を作ろうと思います。テクノロジーの進歩は、ヒトの能力をアップさせます。

考えていることを表現しやすくなり、記録できて、共用できるようになりました。クラウドの進歩はすごい。

瀕死だったアップルがiPhoneとクラウドで人々を支えるとは。

PowerBook100を作ったように、AppleとSonyが組んで日本の車メーカーとMacintosh carを作ってほしい。スポーツカーじゃなくてスバル360みたいな、おしゃれな日常つかいの電気自動車が欲しいなぁ。中はクラウドとつながるiOSみたいな”carOS, cOS”とか”vehcleOS, vOS”で。ソニーとアップルが共同開発したPowerBook100を使っていました。何と鉛電池!でした。

キーを回すとSE/30やOS9の起動音だったりして。NeXT風もカッコいい。アップルがこの世にあって本当によかった。クックさんの方針もとってもいい。人々の作業がすごい楽になったのは素晴らしいことです。

デバイスの進化は人の能力を拡大し続けます。

2021年5月 4日 (火)

3分でわかる! 体温計の話  /  鹿児島の薬剤師 笹川だいすけ / かのまんさんの撮影の日

 

笹川だいすけ先生の「3分でわかる! 体温計の話」が公開されました。

電子体温計と非接触型体温計の違い、熱心に測ると体温が高めに出ることがある仕組みについてお話しされています。

どうぞご覧になってみてください。薬剤師の笹川先生の笑顔は、鹿児島から日本を明るくしてくださっています。

ものづくりに励む人々は、変わらず元気に作業を続けています。

かえって知恵が深くなり加速しているかもしれない、です。

 

☆☆☆

今日はかのまんさんのレシピの撮影会(リンク先は雑誌WITH)だけれども、沢山だされている宿題をやることになりました。

食事療法の記事も面白い。

クリニックでは栄養士さんと働いているし、僕も日本栄養協会のボードだから栄養面からもサポートしています。


☆☆☆

元カレと今カレに分けるのも女性らしくていい。

人生の時間が前半におしているから、女性は前に進まないとやってられない。理屈は生物学的な変化よりもずっと後に置いていかれる。

独り身でもパートナーがいても子育てしても、現在が一番大事だから大切なものが常に刷新されつづける。

頭痛外来の多くが女性だし父親が産婦人科だったから、女性の考え方や社会環境だけでなくピルや月経、不妊治療(と頭痛)などに詳しくなってしまった。婦人科の先生の代わりにピルやミレーナ、ディナゲストなどの説明をすることもしばしばです。

やけ食いの脳内ホルモンについて論文を読んだりもしました。こういった総合知でバックアップしています。

かのまんさん、また次の機会にお会いしましょう!

2021年5月 3日 (月)

慢性炎症が健康のカギ / 花みかん巡る季節に病なし

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花みかん巡る季節に病なし 優仁

今年も柑橘の花が咲きました。

みかんの花は初夏の季語。ほのかに柑橘に共通の揮発性の良い香りがします。植物系のトップノート。

大騒ぎをして病んでいるのは人間の社会。もちろん病んでいる方もいますが、社会や人々の心ががそれ以上に病んできている。補助金漬けになり、正常な労働と生活が制限されゆがみも悪化している。

 

☆☆☆

鳥は巣作りにはげんでいます。

かんきつの花は純白に輝く。

自然は、人間社会と無関係に健康的に自律してめぐる。自然界の時計は病むことなく健康的に巡っています。

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2021年5月 2日 (日)

つくることは大きな喜び / リスクとゲイン

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私はブリの切り身をよく買います。

活きじめのブリがスーパーで買える世の中になりました。

海で時間をかけてブリは大切に育てられます。生産者が活きじめして流通にのせる。加工して消費者に届ける。

どの魚もウロコをとり、内臓をきれいにし、3枚におろして切り身にして、綺麗にパックにつめられる。美しい。

遠くで作られた電気を使って上にカバーがないのに冷え続ける冷蔵庫に保存される。

私たちは、そういった多くの人の努力の上に作られた切り身を選ぶだけです。

 

☆☆☆

もし、海にブリのいけすを作るという一からはじめたら膨大な時間がかかることでしょう。

ブリの生態の研究からはじめたらもっと時間がかかる。

発電所制作や電線を作るところから始めたら気が遠くなる時間がかかります。

なによりも、私たちはブリにオメガ3が多くて健康に良いことも知っています。栄養学の進歩と国民の教育のおかげです。

何気ないさまざまなことに、長い時間と沢山の努力が積み重ねられています。

そして、それを理解する国民の学問的能力も関係する。

日本は、「野菜や魚料理が少ないかしら?」と思うのが普通になるぐらい国民の知能が高い。いくつかの栄養素、そらでいえるでしょう?

 

☆☆☆

もし、ここで「海の汚染のウソ」を言って、魚市場を破壊する人が現れたとしましょう。

人は不安に弱いから、信じる人も多いかもしれません。

ウソをいってオバケの存在を示した人、破壊者は英雄になる。

人々を守った人になれるかもしれない。本当は、裸の王様だしブラフだけれども。

上に行きたい支配したいだけの破壊者には真実や国民の不幸不利益は関係ありません。ぜんぶ人のお金、税金で尻拭いしてくれる。英雄になれさえすれば、他はどうでもいい。

 

☆☆☆

そういった時には、国民の知恵が重要になります。

「日本の海はきれいだから、海産物を食べて健康になろう!」と語る人も現れることでしょう。

ファクトを国民が信じるかどうかにかかってきます。

「海の汚染」のウソは、巧みな語り人によって作られた存在だけれども実存ではありません。

魚が今日も元気に海を回遊し、その栄養をいただき、人間が元気でいられることは実存です。

ガンジス川と太平洋がつながっているからといって、インドの変異ウイルス心配しないでしょう?ゼロを保証することはできなくてもいいのです。

 

☆☆☆

食べるということは、食物をカラダにとりこむこと。常にリスクが存在します。

農薬が怖くて野菜が食べられなかったり、残留ホルモンが怖くて肉が食べられなかったり、マーガリンが怖くて市販のパンがたべられなかったりしたら水しか飲めない。

主に米国の牛乳から作られるプロテインだって同じです。

僕は、お腹がへっちゃうのはイヤです。農薬もホルモンも生産者を信じて、新鮮な野菜や焼肉を食べたい。

リスク回避のために絶食や断食ができますか?続けられますか?

大丈夫なように人間は助け合い、守りあって社会をつくってきました。私たちは他の人々の行為を信じて生きています。

 

☆☆☆

いろいろな人々の社会の出来事が破壊されつづけています。

一歩立ち止まって、一から作り上げることの大変さを思いかえしましょう。

わずかなリスクは心配せず、得られる大きな成果と充実(ゲイン)を予想して手に入れましょう。

食べ物を購入して食べている時点で、既に私たちはそうやって生きてきているのです。

 

☆☆☆

私たちがどう生きたいか、どう充実する人生を歩みたいか。

豊かな社会にしたいかどうか、それが大切な点です。

人を不安にさせて破壊することでヒーローになる人は、どの世にも常に存在しつづけます。

だまされないことです。

元気よく、目をパッチリ覚醒させて毎日を暮らしていきましょう。

幻影を取り去りましょう。

 

☆☆☆

不安になったら、ブリの切り身を思いだしましょう。

もともとは元気にキレイな海を回遊していた、目が大きくクリクリしたかわいい魚です。

破壊者の作り出す存在に怯えるのはやめましょう。対応すればいいだけのことです。それ以上の感情はいらないしムダ。

不安になったら、ブリを運んで切り身にしてださったおじさま、おばさまを思いだしましょう。

国民が、難関を乗り越え一つのことを助け合って協力して成し遂げるチャンスはそんなにありません。

勇気をもって選択していきましょう。破壊者を見分ける知恵を身につけてかわしていきましょう。

通常の対応で社会は回っているでしょう?私たちの心臓は鼓動を繰り返しているでしょう?それが実存です。

2021年5月 1日 (土)

存在と実存 / 俯瞰して落ち着いてながめる

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最近は3フェーズ終わったので4フェーズ目のHIITの運動に移行しています。今日は休息の日。2ヶ月ほどで動けるカラダになりました。

トレーニングしすぎるとかえって体には負担にしかなりません。運動はアクティブな日だけでなく、体が修復するのを待つ休息の日が必要です。

そこが面白い。

早朝から掃除をして文字を打っていました。休日、家族の食事を作ったり家の掃除洗濯は僕の仕事。洗濯も終わった。ユニクロ布マスクも洗った。9個で2−3年持ちそうです。

テレビあまり見なくなったので、患者さんからの情報が全て。どうせメディアは不完全で役に立たない。扇情的で視聴率しか念頭にない。大切な情報はウエブに移行してしまっている。

コロナの実態がよくわからなくなってしまったので、ちょっとウエブで確認。

 

☆☆☆

メディアは、細かなところを拡大したりバイアスがかかっていて理解しにくくしています。

woldOmeterの日本の新規発症者と回復者です。

少し遅れて回復者の緑線が急増してきそうなところがわかります。

前回と同じパターンで波は小さい。

 

☆☆☆

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PCRの検査数は激増しています。

新規発症者の上昇カーブは上に凸のカーブを描いていて、指数関数的な下に凸のカーブではありません。

変異型に置き換わったからといって、全然違うカーブになるわけでもない。上昇カーブがプラトーになったようにも見える。

PCR陽性者の検体を培養すると大半が培養できません(リンク先はOxford大学の論文)。つまり生きたウイルスがいないことが知られています。だから、陽性者の大半は無症状だったり元気なのです。

なぜか、インフルのように生きたウイルスを持つ人が陽性になるちょうどいい感度の簡易検査に移行しない。

 

☆☆☆
国民は賢い。こうやって元気に暮らしてくれている人々に僕は感謝の気持ちだけしかない。

存在と実存を本能でかぎ分けるインテリジェンスがある。日本は国民が冷静で賢い。

色々なことがおきても、日々の暮らしを丁寧にやる方法を模索して見つけている。

日々の仕事を丁寧にすすめていけば良いと思います。

やるな、ということはやらないで、目立たないように和を保ちつつ耐えて形をかえながら元気に暮らせばいいと思っています。

存在を客観視して生暖かく見守ればいい。

 

☆☆☆

子供とサイクリングに行くというお父さんを僕は応援しました。

都市が暗くなるかもしれないから、星空を見に行くという人もいました。

ガンバレ!

広い自然のオープンエアにヒトーヒト感染のコロナはいない。そういう環境ならマスクも不要。

 

☆☆☆

存在は実存とイコールではありません。

実存は淡々とこうやって俯瞰されたデータでプロットされていくだけです。

それだけのこと。

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