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2021年5月 3日 (月)

慢性炎症が健康のカギ / 花みかん巡る季節に病なし

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花みかん巡る季節に病なし 優仁

今年も柑橘の花が咲きました。

みかんの花は初夏の季語。ほのかに柑橘に共通の揮発性の良い香りがします。植物系のトップノート。

大騒ぎをして病んでいるのは人間の社会。もちろん病んでいる方もいますが、社会や人々の心ががそれ以上に病んできている。補助金漬けになり、正常な労働と生活が制限されゆがみも悪化している。

 

☆☆☆

鳥は巣作りにはげんでいます。

かんきつの花は純白に輝く。

自然は、人間社会と無関係に健康的に自律してめぐる。自然界の時計は病むことなく健康的に巡っています。


☆☆☆

今朝、出口学長さんの最終講義(リンク先はNHK)を拝聴しました。

学生さんに死生観について尋ねられました。

やりたいことが見つからない、なんてことは普通だと話されました。

「僕は、星のカケラから生まれて星に戻っていくだけ。その間、どう適応し素晴らしいものを作り出していくのか。

Go where nobody has gone, Do what nobody has done. 誰もいないところへ行け、だれもしていないことをやれ

というメッセージでした。

前人がいないのですから、やりたいことが先輩方がやった中に見つかるはずがない。

若者のチャレンジの中にだけ、やるべきことがある

ひきこもりの正反対、あるいは物理的に引きこもらされも心が前進を望めばいくらでもチャレンジはできる。

 

☆☆☆

それに、本来なら人間も自然の発露の一つだから、古来から共存していたウイルスとの関係の洞察を深くしたほうがいい。ウイルスも自然の発露のひとつ。ウイルスは敵ではなく、僕らの遺伝子や免疫を改善してきてくれた自然界に存在する仲間の一つです。

遺伝子の水平伝搬について林修先生のTVでお話ししたこともあります。いま感染した若者たちは将来、コロナで困ることがない最強の人々になり日本を支えます。

若年者がコロナから守られているメカニズムも論文になっています(COVID-19: Immunology, Immunopathogenesis and Potential Therapies chap5)。彼らは複数のメカニズムで悪化しない。このレビューは網羅的で参考になります。(GOOGLE翻訳はこちら)

慢性炎症があると、それが加速し重症化することが知られるようになりました。慢性炎症や炎症老化について動画にしました。
またゆっくりお書きしようかと思います。日々の慢性炎症を抑える生活が、コロナを遠ざけます。慢性炎症を抱える人が少ないのも日本のアドバンテージ。ウイルスが一緒になっても、インドと同様にはなりません。それがファクト。

コロナの真実がだんだん明らかになっているのに、メディアや専門家はそういった面は語らない。最初から。

 

☆☆☆

私たちは、ネガティブな情報をかわすことが必要です。相手にしない。

追い払うことができない宙の小さい無数の虫を手で払うように「撃てし止まん」と見えない空に向かって自分のエネルギーを消耗し続ける人生を送りたいですか?

健康的な体と心の状態を保って、自分が豊かになるために一つずつ作業するほうがいい。

新しいチャレンジをして、次へ進む。ただそれだけです。

花みかん巡る季節に病なし

 

美しい汚れのない真っ白な柑橘の花と晴わたる初夏の空を見て、そういう気持ちで詠みました。俳句「あした」の師匠、宇咲冬男先生が天国から添削してくれているようです。

私たちが心を病む必要はありません。元気よく行きましょう。

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