「シン・新型コロナ」の未来 / 季節性に溶けていくことを誰も語らない
仕事では、目標や期日をはっきりさせてから作業に入ります。
デッサンをしてから、本格的な絵をかく。あるいは、完成像が見えたらそれに向かって絵を描く。
途中まで一生懸命やってゴールが移動してしまうと、最初からやり直しになったりします。
それでは、短期間で目標達成ができない。
良いパフォーマンスができません。
☆☆☆
じゃ?コロナは・・・
というと、変異型がいくつも出てきたので「シン・新型コロナ」になりました。
「シン・新型コロナ」は観察されているように、遺伝子が変化しつつ旧型を置き換えていきます。
こうやって、国土に地球上に永遠に存在し続ける。
日本中で起きている小規模流行。クラスターの概念は崩壊して溶けている。世界中でおなじことです。
封じ込めないので意味も無い。こうやって一緒に暮らしていく。それが季節性になるというものです。新型コロナウイルスは人間の思惑なんてお構いなしに、その結末に向かってウイルスの力学、自然の力学に沿って変化拡散しているだけです。
☆☆☆
じゃあ、これからカゼひいたら全員PCR?必要ないでしょう?市販のカゼ薬で治す人も増えるでしょう。
そういったことを専門者委員会は誰もかたらない。
「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。
血液内科や循環器外科、消化器外科の先生が「シン・新型コロナ」のICU当番をつづけるの?
場合によっては、眼科や皮膚科の先生まで動員しつづけるの?
白血病や、心臓バイパスや胃がんの患者さんを放置して「シン・新型コロナ」の方が大事なの?
☆☆☆
インドやら感染拡大やらワクチンやら、国民を一つの作業興奮にさせるだけ。
「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。
季節性感冒ウイルスの一つとして溶けていく未来。
「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。
エヴァのシンは、新、真、神とかの意味らしい。コロナも一緒だ。人間が関与できないウイルスの物理学は神の領域に近い。人間が与えられるインパクトは小さい。攻撃することはできなくて、地下に潜るようにワクチンで防御するだけだ。
私達は、ウイルスに対するロンギヌスの槍は持っていない。けれど中国周辺国の人々は、ひとりひとり強力な免疫によるATフィールドを持っている。
☆☆☆
語るべき人、上の人々は議会で踊るだけです。
天然痘のようにゼロコロナを叫ぶ人もいる。存在するけれど実存しない。
「シン・新型コロナ」の未来を誰も語らない。
ポジティブなことはしない。大切なことに対してサボタージュが続いている。
未来の具体像を語らない。それだけのことです。
若い人の勉強の材料になるといいと思う。繰り返しだから。
カオルくんのように。
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