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2021年5月11日 (火)

最初からそういうことだった / 実存からかけ離れた社会

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高齢者は体温をはかり、コロナに怯えています。

ワクチンにも殺到してうまく機能していない。

たくさんの患者さんが「ワクチン予約できないんです。どうしたらいいですか?」と相談されています。

システムが動かないから、僕にもスタッフにもどうしようもできない。

☆☆☆

お店は自粛を強要され、つぶれていっている。

私達の貧困は加速している。

社会の破壊が進んでいます。

医師会長や領主さんたちは、病院を守るため私達に自粛と経済損失の許容を指示しました。

☆☆☆

けれど、同時に医療会のトップが国民に自粛命令をしつつ自ら主催してパーティーをされていました。

僕は、少しの間びっくりしたけれど、すぐ落ち着いて面白い事実だと思いました。

偉い人々は自粛する必要はないことを知っているのです。

若者はいじめられ、キャンパスにいくこともランチで集まることですら大学で停止されているのに。

☆☆☆

つまり、もうウイルスの真実はどうでもいい。もう感染拡大なんていいぐさはやめるべきです。

問題ない人が下々の人に言っているだけです。

コロナのウイルスの広まりがどうこう、ではないことがわかります。

致死性ウイルスが広がっているなら、命が大事な人々が密にあつまるわけがない。
感染拡大を防止する必要があるなら、あつまるわけがない。

いろいろなできごとが、ウイルスを元にしながら多くのことが無関係の人間社会の社会的なものである証左を示してくださった。

⭐︎⭐︎⭐︎

勝手に集まって会合して生きていい人たちと、抑圧される人を二分するだけだった。

あてにならないPCRで陽性で即隔離される人と、なんども検査して偽陽性として放免される人。

ワクチンをするっと早めに打てる人と、何回も電話をかけ続けなくてもつながらない人。

すぐに入院できる人と、自宅待機を続けなくてはいけない人

儲かる人と、廃業させられる人。

高いところから見下してこわそうとする人と、
どん底で這いつくばりながらも作ろうとする人。

そういうことだったのです。最初からすべて。二分するだけだった。

☆☆☆

「コロナの吹聴された存在理由」を体現してくれたことに感謝しようとおもっています。

存在が、実存する真実やファクトと乖離していることを体現してくださいました。

そういうことだったと。効率と実効性の悪化という人的要因だったと。国民の前に示してくださった。

とても勇気のいることだったのではないかと思います。ありがたいことです。

☆☆☆

ファクトを欺き(あざむき)つづけることはできません。変異型感冒ウイルスであることに謙虚にならなくてはいけません。

たくさんの患者さん方の不安を解決しようと尽力してきてよかったと思いました。ウイルスそのものよりも、処理システムの非効率性と現場設計の怠慢だったことが明らかになったのではないでしょうか。計算式で脅すだけで建設的なことはなぜかしなかった。最初から。

僕はファクトに沿って患者さんを拝見しながら日々を大切にして暮らしていこうと思っています。

こんなふるまいをするなら、偉くなったりしなくていいと思っています。

同時にとても感謝しています。本当のことを教えてくださったことに。

実存からかけ離れた社会を構築してくださっていることを示してくださったことに。

(追記)別件で電話したところ、仲の良い総合病院の先生方も称賛されていました。ガマンの・・・は国民ももうお腹いっぱいだろうし、僕たちもルーティンで疲れ果てているから、そろそろみんなで診てくれないかなぁ・・・と言っていました。パーティーで話し合えばいいのに。「2年ものあいだ最初からそう言っているのに何もしなかったから、いまさら世の中は構築されないだろう」と僕は答えました。若い先生方の勉強材料になればそれでいいです。
パンドラの箱が開いた(を開けてくださった)のかもしれない。数式やら専門家の先生などの色々なことも含めて。残されたのはお伝えしたカレンダーだけ。昨年すべてそのとおりだったように、今年もそのとおりに進んでいます。

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