パイナップルを買って、ワクチンを譲る
台湾のパイナップルが普通に買えるようになりました。
沖縄のパイナップルと交互に購入しています。
芯も食べることができます。やわらかくて、甘みが自然で香りがきつくない。
☆☆☆
国内で承認されているコロナワクチンを、不足している台湾へ輸出するらしいです(「台湾にアストラゼネカ製ワクチン供与」 ロイター)。
潤沢にあると、人にやさしくできる。
潤沢なのは、国際社会と日本のつながり。努力してくださった人々の成果。
☆☆☆
米国のワクチンがある程度接種完了後に、中国の不活化ワクチンを輸入してもいいんじゃないかな?
そうすれば、米国とも中国とも良い関係を続けられる。秋冬のワクチンのバリエーションも増える。
「ワクチン貿易」になる。昔の昆布ロードやシルクロードのようです。
世界規模でこういう形になりつつある。右とか左とか2色にわけられなくなってきている。
☆☆☆
それぞれの国に、それぞれの誇りがあり、それぞれの人々が暮らしている。
戦略を練って、日本が豊かになりつつ国際的に協力して行けばいいんじゃないかと思う。
ATMやいいなりのままでは、だれとも話せなくなるし信用されない。
自立して自力でいろいろ努力すれば、人に優しくできる。
今回のワクチン輸出は、それを意味している。
国内のつぶしあいや自滅は意味が無く、些末なことです。
☆☆☆
ワクチン接種は、やれる人が素早くやり終えるなら、それでいいじゃないですか。目標達成の努力より結果です。
目標達成努力を結果より重視する重たいシステムに風穴が開いたのかもしれません。
日本人が陥りやすい目標を失った作業興奮。ずっと漬物石だったり日本の重力を増加させていたりしていた人々が消えていきます。
ターゲットを決めて、最短で向かう。良いことです。疾走感があって、小気味いい。
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