陽性だと隔離は社会の縮図 / 世の中陽性者が普通に / 「具合悪くなったら検査して治療」へシフト
今日は、まだ陽性者にとらわれている世の中にお花を添えようと思います。
「宮崎商が大会参加を辞退 部員のコロナ陽性受け 夏の甲子園」
発症していてもいなくても、病気でも病気でなくても、偽陽性でも陽性ならアウト。
1球も投げれなくてゲームセット。
☆☆☆
季節性ウイルスになった土着ウイルスを調査して、何がわかるんでしょう?
クラスター予防?この高校球児は出発前に陰性、個別移動を徹底していたんですよ。普通の人々よりはるかに厳格。
何のために検査をしていたのかすら、人々は忘れてしまっています。
まんえんしてしまっているから、追跡調査も縮小して止めたでしょう?だったら、発症していないなら病気じゃないって考えにならないといけません。
中国の大規模調査から無発症者からの感染はゼロだったという論文が有名です(リンクはNature)。
無症状陽性高校生は、誰にも迷惑をかけません。もちろん本人も知らない。意味がないどころか「やってはいけない」ことなんです。他人に影響しないウイルスの有無で人を断罪してはいけない。他人に影響を及ぼすHIVすら本人が希望しなければ検査できないでしょう?コロナなんてそれに比べたら微弱ウイルスです。
それでゲームセット。
☆☆☆
検査は治療のためにあります。具合悪い人を調べて陽性なら治療する。具合悪くなかったら検査なんかしない。それだけのことです。
治療にシフトしないから、悲しい涙が増えるんです。陰性だった球児や、発症していないのに「おれが?」っていう若者の顔が浮かびます。そうです。みなさんはコロナ不安と恐怖の被害者で、コロナにやられた人ではないんです。かわいそうに。
みんなの悲しみと無念にお花をそなえます。早く人々が覚醒しますように。
「高校生にはまんえんしてしまっているから、発症していなければ問題ない」に早くなりますように。
「社会にはまんえんしてしまっているから、発症していなければ問題ない 」に早くなりますように。
☆☆☆
試合後にPCRして一人でもベンチでも応援しているひとたちでも陽性だったら、対戦相手も濃厚接触者になってトーナメントできないじゃん。両者次の試合に出れない。意味を考えるとよいです。
高校野球は特別開催したいんだろうから、この機会に考えると良いです。
PCRやめてちょうどよい感度の簡易検査にしたら?って思う。
陽性者と被害のリンクが切れているのに、何しているんだろう?
ずっと練習して、甲子園だって喜んでいただろうに。かわいそうに。無念さをわかる大人が東京の片隅にいます。
本当にひどい。
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