混合接種は避けるように言われていた / 矛盾の拡大がファクトをしめす / 国民の音なき動き
WHO、異種コロナワクチン混合接種「危険な傾向」 注意促す(リンクはロイター)
かつて、WHOは今年の夏には混合接種の危険性を伝えていました。
海外でファイザーを接種したものの、日本では若者はモデルナだったので苦労しているひとの報道もなされたりしました。
コロナワクチン55人に用量少なく接種「医師が独自に判断」岐阜市の医療機関 (リンクは岐阜新聞)
副作用を減らそうと薄めて接種していたお医者さんが断罪されたこともありました。
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今、ファイザーを2回打った人に薄めたモデルナを接種しています。
薄めたものを混合接種することになりました。この混沌の世界へようこそ!
これは副作用が出ない着地地点を探す「タイトレーション」と言う作業です。本来なら世の中に出てくる前に製薬メーカーが行っておく試験になります。
遺伝子ワクチンはワクチンと呼ばれていますが工業製品です。そもそも全てが伝統的な製薬メーカーとは限りません。(調べてみてください)なので製薬メーカーの作業がとても遅く感じられるわけです。
たくさん売れればいい。概念がモノです。
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この世界がやってきたことを多くの人が知ることになった事が大きいと思います。本当に大きな前進。
やればやるほど広がる矛盾が、ファクトを示していきます。
それを昨日「あたたかな日差しがさしてきた」とおかきしました。誰かが何かを語るのではなく、現実を正しく多くの人が認識できるようになること。それが大切だったのです。
誰かが正しいとか何かが間違えているとかでなく、多くの人がザワザワと感じること。それが大切だったんだと思います。
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もう一つ矛盾があります。
世の中の不安を煽るためには「全く新しいウイルスが急速に拡大している」と喧伝しなくてはいけません。
一方で、オミクロン株、ファイザー製ワクチンの効果「大幅に低下」…南アの民間研究機関(リンクは読売新聞)と言われています。
恐怖を煽りたいけれども、初期のアルファ型に対して作られた遺伝子ワクチンの効果は少ない。
この矛盾にメディアは「しばらく」悩むわけです。抗体価がめちゃくちゃ上がるとか、重症度が減るとかしばらく伝えることでしょう。
4回目までこれ。
こういった矛盾を専門家が説明することはありません。抗体価もアルファ型に対するもの、つまり初期型ワクチンで誘導される抗体価に固定されたままのはずです。オミクロンに対する免疫を測定にはなりません。ワクチンによるオミクロン専用の抗体検査なんて来年2022年夏まで絶対にやりません。
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工業製品なので50日ほどで新しいワクチンは制作できます。たぶん2022年4月には世の中に登場してくることでしょう。
内服薬が世の中に出てくるのは遅れると思う。内服は国民を安心させます。
「オミクロン以降の変異株に効くものを続けて接種することで陽性者を減らし続けましょう!」ということで、2022年の暮れまで接種はつづくでしょう。「地固め」と言う言葉が盛んにつかわれることでしょう。
来年の夏に引用できるように、このエントリを書いています。2年前から行って来た作業の継続です。
3回続いて合計7回でコンプリート。オミクロンの孫の代のシグマ株まで接種すれば開放されます。
前言撤回の矛盾だらけの世界になることでしょう。同じもの2回で済むと思ったら違うものを3回、4回のゴールポスト移動。私達は、その中を自分の健康を守って生きていかないといけません。
みんなが理解できるようになったことは大きなことです。患者さんと話していてそう思います。
本当によかった。
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