コロナも紛争も終わっていく / どちらも地政学的な視点が必要
コロナも紛争も過ぎ去って行きそうです・・・とNOTEで書いた夜。
停戦協議が進展した、という報道が流れました。
ウクライナ中立化、非核化を書面で提案 停戦に向け大きく前進か(毎日新聞)
どちらも、その後のことを考える時期になりました。
コロナに関しては、
後遺症であおっても
変異型であおっても
高齢者しかワクチン接種率があがらないとあおっても
陽性者数が増えたとあおっても
市民が反応しなくなりました。
それは、これまでのことを正確に学んだからです。
紛争もどちらかに偏ることなく判断できました。
ユーラシアの辺縁国の日本は、サハリン2を継続すべきです。(朝日新聞)
サハリン権益、日本は当面維持へ…「のどから手が出るほどほしい」中国の奪取防ぐ (読売新聞)
こちらの報道、みかけないでしょう?
オカシイんです。
カニやサケ、ウニだってなんだって海はつながっています。
その後のことを考えないといけません。
サハリン2は、日本企業がたくさんお金を投資して、努力してとても長い時間をかけた末にできたもの。日本にエネルギー供給を行う大切な資源です。
遠くのもうすぐ終わる紛争で失うようなものではありません。悲しいけれど世界では必ずどこかで紛争は起きています。
そのなかでしぶとく日本が生き残る方法を自分で考えないといけません。
ロシアの海洋資源も同様です。長い間の交渉の結果で安定をなんとか保ってきました。
「日本企業が権益を手放しても中国がその分を引き受ける可能性に触れ、現実的な対応を求めた。経済産業相も8日の参院経産委員会で「我々が権益を手放しても第三国がただちにそれをとって、ロシアが痛みを感じないのであれば(経済制裁の)意味がない」と述べた」(上記から引用)というのも正しい。
なにより日本が貧困化しないことが重要です。
国力が弱ると通貨の力が下がり、貧困化し悪循環になっていきます。
岸田首相、物価高騰へ緊急対策の策定指示 もその延長線上です。
国際状況によって日本列島をお引越しすることはできません。
ユーラシア大陸の周辺海洋国として、その地政学上のしばりのうえで暮らしていかなくてはいけません。
そして、その判断は日本列島の上に暮らしている人しかわからない事情というものがあります。他の国の人にはわからない。
このように30歳以下ではほとんど死亡率ゼロであるコロナをワクチンで防御すべきだったのか、経済抑制をすべきだったのか、PCRで陽性者をはじくべきだったのか反省しないといけないと思います。
欧米では「脱マスク」が進んでいるのに、なぜ日本は「マスクビジネス」が大盛況なのか(ITメディア)
PCR、自粛、遺伝子治療RNA注射、マスク・・・すべて放り投げて専門家はどこかに行ってしまいました。
終わったの? 終わっていないの? 終わらせていいの?
初めて燃やすだけ燃やして、放り投げておしまい。わかっていたけど。
いっときの激情で判断を誤ってその後長年苦しむというのは「遺伝子治療型RNA注射の有害事象や免疫抑制」も、「国際的判断による利益損失」も一緒です。いっときの判断がその後に影響を及ぼすことはよくあります。
わずか数年間の全国民がバタバタ死んでしまうような死亡率が高い致死的ウイルスではなかった感染制御に70兆円以上も費やしたことはどうなのか。
その後、この70兆円は日本に重くのしかかってくることでしょう。
子供を増やさないと豊かにならないことは、歴史が教えています。
専門家は日本を豊かにすることと反対のことをずっと行ってきました。
隔離もディスタンスも、自粛もなにもかも。
弱いウイルスならかかったほうが有利だったから、全部無意味でした。
自分たちで終わらせないと豊かになれないです。
そろそろ、こういった色々わかったことで学習して、自分たちで離脱して「その後のことを考えて行動する時期」になったと思います。
ものすごく遅いけど、遅れれば手遅れが悪化するだけです。
メディアは日本を豊かにする事は言わない。
日本を貧困に導いた専門家も解散しておしまい。
たとえ有害事象で苦しんでも、亡くなっても治験なのでおしまい。
こうやってコロナは終わって行くのだと思います。
その後のことを考える時期になったと思います。
被害が少なくなるように努力してよかったと思います。
コロナも紛争もどちらも、日本の地政学的な視点が必要でした。
3年近く継続している専門家の失敗失策を紛争ではしなかったことが幸いです。
全体主義をきちんと警戒できるようになり、国民が賢くなっています。
豊かになる選択をしていくことにしましょう。
長生きできる選択をしてくことにしましょう。