みんなが終わっていることを知っている / 一つずつ始めよう
アリが今年の新しい巣を作り始めていました。
小さい体なのに、協力して大きな建材を運んでいました。
周りの小さな顆粒状の土も、彼らが一粒ずつ運び出したものです。
こうやって、大きな巣が作られていきます。
クリニックでは時間をずらして、できるだけ普通に発熱の患者さんを診てきました。
患者さんたちは、体験されて知っています。最初は、人のカゼが気になってたりしても自分が発熱したときに、普通にかかれる方がいいことを知るようになりました。
なんと言っても、僕が全く気にしていないから「拍子抜け」みたいです。
昨日なんかは、濃厚接触者なんだけど・・・という常連さんも構わず来てもらってメタボの必要な薬を処方して、経過観察の採血をしました。
無症状だし、笑ってました。今日は解熱して治った息子さんのサッカーの応援にいってるんじゃないかな?実感染したから、みんな注射しないことになりました。
注射していない人の方が、会社でかかっていないことを体験されてご存知でした。簡単にその仕組みを説明しました。
体調管理のために、医療機関に通院しないといけない人がたくさんいます。
どこかで自分に関係のないところで「陽性者」が出て、自分は無症状なのに持病が悪化なんてことになったら本末転倒です。
おかしな話です。
それに、僕らが普通に治療してきていることを患者さんたちは体験されています。
そして、コロナに感染して回復した人、無症状だった人が激増しています。
実際に体験されれば、どんなものかわかるわけです。
龍角散のど飴でいいとか。パブロンですんじゃうとか。放置でも2日とか、何もいらないとか。
そうやって国民の間では勝手におわっていっているのに、何かが終わらない。
まあ、そういうことです。
僕は外ではマスク外してます。暑いもん。
それだけのことです。
これから日本は、アリのようにまた一つずつ作業をして回復しなくっちゃいけません。
きょうTwitterで、藤井聡先生+木村盛世先生+和田秀樹先生の協力トリオによる本の出版を知りました。
「日本復活!」(かや書房)
一つずつ、頑張っていきましょう。
« 野生のカン / アルコール、マスクに続いて | トップページ | リモート会議の日 / 新しい日のために »
「02.お役立ちの話題」カテゴリの記事
- 小説「虐殺器官」とリアル(2024.04.23)
- 2023年も終わりに近づきました / 虚構が終了し人災が認識され始めている時に(2023.12.23)
- 孤独でも歩く勇気を持とう 自由と多様性は集団を守る力になる 全滅を防ぐ(2023.08.06)
- 好きなものを作り好きなものに囲まれて好きなように暮らす(2023.07.16)