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20.マメルリハ / mameruriha / Forpus coelestis_

Forpus coelestis  天のように碧い鳥

2021年11月 7日 (日)

新しい日々を紡ぎ出す / ビジョンを物質化する

P5

ものごとには緩急があると思っています。

いまは、いろいろなことが凪。スタート地点に立ったところです。

しばらく大きな出来事もあまりおきないでしょう。

大切な仕事も計画的に終わらしていくことができました。

 

☆☆☆

ルリ羽の換羽もおわりました。季節はめぐっていきます。

これから順調にいけば1週間おきにゲラのチェックになります。

糖尿病と痛風の本を新しい切り口で書いたことが懐かしい。夏の道を走りながら筋肉のミトコンドリアのTCAサイクルを考えていました。

「フローとプール」つまり「エネルギーフローと尿酸プール」の対比でおかきしました。人間の健康には、適切なプールを作るためのフローが必要だからです。

それが慢性炎症を抑える今の仕事になっていっています。

 

☆☆☆

栄養士さんとの発表もセッション内の優秀症例発表に選考されました。

論文化を栄養学会持ちで推薦されました。

アカデミアに評価されるのは、本当にうれしい。

栄養学のトップの人々は個性的で厳しくも優しい人々です。

 

☆☆☆

栄養8 運動2 

新しいフードプロセッサも来て料理が楽しみです。栄養管理した料理でカラダ作りをして、運動も過剰な活性酸素を産まないものを工夫。

栄養の面はクリニックの栄養指導がアカデミアに評価されるぐらいになりました。日本栄養協会の理事にもなりました。

運動はマッチョさんと体操を作り始めました。彼と栄養についても語っていこうと思っています。運動と栄養の統合。

僕が描いていたビジョンは、一つ一つの独立したコラムを高い次元まで高めつつ、それらを統合していくことでした。

建築物のような計画が必要でした。

 

☆☆☆

もちろん総合内科専門医や頭痛指導医はその基礎。卒後できるだけ早い時期に医学専門ライセンスは取得し終えていました。取得がスタートだと思っていたから。

基礎医学実験も行い大学医局に業績論文として残されました。

公衆衛生的な厚労省の仕事も終えて「医療情報伝達」と「医療生活計画」の概念を論文化しました。

医学的な柱・コラムを一つずつ建てること。栄養と運動の柱も建てること。

マルハニチロさんや、赤穂化成さん、ニコニコ海苔さんなどの仕事に投入されていく。そのスパイラルを作れることが目標でした。

テレビのディレクターさんと新しい切り口になるように番組作りしたのも懐かしい。

 

☆☆☆

がん・感染症センター 都立駒込病院の先生との医学論文も無事掲載されて掲載誌がとどきました。

次は栄養士さんの発表の論文化。

それぞれを整えて、これからやってくる新しい日々をよりクリエイティブにすごそうと思っています。

過剰に傷ついて損壊された社会が、これから復活するところです。

計画通り淡々と前に進んでいこうと思っています。

 

☆☆☆

一つ一つのパーツを磨いて、僕の中で一つの建造物になりつつあります。ここがスタート。

ともすると、あれもこれも分散するように見えるけれど軸足は人間の健康長寿を守ることに集中しています。さらに脳神経内科医だから脳を守って脳の加齢を抑えることに集中しています。脳トレしても糖尿病放置では認知になるし、運動しなくてフレイルではゲームもできない。

世の中には、高い次元で統合しないと解決できないものごとが存在します。実はコロナ対策もそうだったんだけど。

「慢性炎症」「加齢炎症」はその観点から大きなテーマです。

そういう観点から、より大きなものを社会に還元して行こうと思っています。

人々を守りつつ。

 

☆☆☆

ビジョンがあれば実現できます。

イメージできれば物質化できます。

ほんの少し先に正しくビジョンを得る努力を続けたいと思っています。

昔からそうだったから。

2021年4月 3日 (土)

地震への備えを確認しておこう / 備えあればうれいなし

20210403-231823

地震への備えをしておくことは大切です。

水と少しの食べ物があればなんとかなります。

ラジオや携帯充電器なんかもいいかもしれません。

ときどきチェックしておくことが重要です。

 

☆☆☆

氷を作っておくと、冷蔵庫はしばらく持ちます。

カセットガスのコンロも便利でしょう。

 

☆☆☆

慌てず対処できるように整えておくことにしましょう。

2020年10月12日 (月)

マメルリハのひなたぼっこ

Mameruriha

休日は、鳥の紫外線摂取のために日向ぼっこをさせています。

まだ、寒くないのでそのままで大丈夫。

表にいると、ずっと空を見ています。

時折振り返ってゲージをガジガジして、また空を見る、ということを繰り返しています。

ペレットは気にいるものがなく、いろいろな実を混ぜています。
体重変わらず、栄養状態も安定しています。

いろいろなことがわかっているので、良い相棒です。

2019年11月 9日 (土)

とりの化石のスケッチ / 新しいものを育てる

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鳥は優秀で、大昔から絶滅せずに地球上で繁栄し続けてきました。

僕はよく、綺麗な色の鳥をたくさん育てたり囲まれて散歩する夢をみます。

昨日は、大きく育てたつやつやしたグレー色の大型鳥の名前を大学教授とおぼしき方に尋ねに行く夢をみました。

静かな石造りの部屋に、マホガニーの机に座る先生。

教授は、これかも、といって頭上の真っ白な壁に植え込まれている骨をさししめしました。

その時の化石がとても印象的。
忘れる前にスケッチしました。

始祖鳥なのですが、どこか背面が亀のような爬虫類のような感じでした。
僕は、大型鳥とともにお礼を言って明るい芝生に散歩にでました。

温故知新。
たくさんの事を理解している先輩方に頭を垂れて教えをいただきながら、日々技術を磨いていくように、という事かもしれません。

昨日は別な分野の先生と、未来の教育システム構築について長電話で語りあいました。

Oct

鉛筆画なら数分。
ときどき絵を描くのも良いものです。

2019年8月11日 (日)

朝食を作る / マメルリハの水遊び

Morningcarbo20180811

運動前に炭水化物をきちんと取ることは、筋肉を守るためにも重要なことです。

ローカーボでケトン体や中鎖脂肪酸で運動することも可能ではあるけれど、体重を落とすだけでなく運動機能を高めることに重要性を置きたいと思っています。

淹れたコーヒーを飲み終えて、水を飲んでいると肩にとまっていたマメルリハが鳴いています。

Mameruriha_inaglass2019

水浴びかとおもい、トレイに水をいれたのにそちらですか。

せまいところにわざわざはいって、遊んでいます。
RUNの出発を少し遅らせてながめていました。

こういった時間一つずつが大切なことで、とてもいい。
彼女はひとしきり遊んだ後、自分で巣にもどったのでRUNに出発。

2019年5月25日 (土)

碧い鳥の朝 / 歩く鳥 / 鳥は歩く

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うちの碧い鳥は、朝になると鳴いて皆を起こします。

ミルで豆を挽いてコーヒーを入れる間、
彼女は周りをみわして、自分の歌をさえずっています。

机の上に麻の実を少しおくと、好物なので飛んできます。
バサバサっといった感じ。上手に狙ったところに着地。

おいしいものを食べるときに特有の小さなさえずりをつぶやきながら、
一粒ずつ食べていきます。

パタパタ歩くところは、まさにペンギン。
ペンギンが鳥類であることが良くわかります。

ペタペタ歩く姿は、かわいい。
鳥は歩くいきものです。

2018年11月30日 (金)

冬の羽根 / 佐々木欧先生と働く / 飛び続けるために

Mame201811

マメルリハは、無事誕生日を超えて2年目にはいりました。

2歳。グルグル元気に部屋を飛び回っています。
冬は、肺に感染するウイルスが多くなります。腸管免疫を考えて、乾燥させた納豆と期限切れのミヤBMを粉末にして定期的にあげています。

少し前、たくさん羽根が生え変わりました。

美しい青い羽根が下に落ちていたので、保存。

2018feather
アレルギーやカゼが得意な内科の佐々木欧先生(東大助教)と一緒にクリニックで働くことになっています。話し合いを重ねてきました。
当院の患者様だった奥様を交えて、小春日和の日にノンビリお話ししたりしました。

クリニックにおかかりの患者さんを守ることを最重要項目として、医師の層を厚くする方法論は、結構難しいものです。
優しい佐々木欧先生は、しばらく週一回木曜日午前にいらっしゃいます。

二つの診察室がクリニックにはあるので、一緒に拝見することができます。
すでに、私のところに来たメディアの仕事も佐々木先生や栄養士さんが応えてくださっています。

本当に心強いです。

マメルリハの羽が入れ替わっても、マメルリハは飛び続ける。そういった動的平衡を、クリニックがシステムとして構築し維持してくれるなら、僕はとってもうれしい。

山田先生(東京医科歯科大学)も頭痛診療医として、安定しました。いつも診察室から楽しい診察の声が聞こえてきます。看護師さんが鍼灸師になられるために協力してバックアップを継続しています。

みんなで診療をしつつ、いろいろなことを学ぶ場所になりました。来年度は、山田先生に加えて後輩が頭痛診療を学びにやってくるかもしれません。

火曜と金曜午前は、ほとんど山田先生がご覧になっています。僕もいるけれども事務作業に専念しています。患者様も山田先生をリピートしてくださっています。

色々なことを学びたいお医者さんや、優秀な看護師さんたちが複数集まってくださるなんて、本当にうれしい。継続する「良き場所」を、僕らは作れました。

とても素晴らしい事です。駆け足で目が粗いところもあったけれど、満足しています。僕は定年まで6-7年しかない年寄りだから、しぜんに「伝承」や「継続性」について色々考えるようになります。

佐々木先生のおかげで、疾走する速度も少し落とすことができるかもしれません。

新しい羽毛をまとったクリニックのために、週末は準備する予定にしています。ありがたいことです。

2018年10月16日 (火)

神田川の鳥 / 河鵜やハト、ツバサの白

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植物や生き物たちは、仲間です。

僕も、彼らの一部だと思っています。上手に写真におさまってくれました。

そばにある、神田川に仲良しの鳥が3羽います。
足の赤いハト、ツバサの先が白い鳥、黒い河鵜です。

エサも持っていないのに、ぼやっとしていると、上空を旋回して隣に止まったりします。
可愛らしい。

昨日は、シロと呼んでいる翼の先が両側白い鳥がきてくれました。

沢山の事を、木の葉も教えてくれます。
冷たい雨にうたれて、表面をはしる水滴も木の葉の一部。

僕は、これからも、自然界とともに生きていくんだと思う。

人間がいてもいなくても、海は海だし、宇宙は宇宙として存在している。

事務さんだって、看護師さんだって、医師だって、パラメディカルだって、人々を救うために存在している。自分を語れない意識がない人を必死に助ける。

翼の白い鳥「シロ」をクリニック開始前に、ボーっと見ていました。明日は、カワウの気がする。あるいは、海から来たカモメか。カメラを構えて、1分ぐらい待とうとおもいます。

そういった時間もいいものです。

2018年10月12日 (金)

夜明けを告げるマメルリハ

Mameruriha_000008

ご挨拶用の絵を描きました。

夜明けを告げるマメルリハです。

荒波の夜が明けて、あちらこちらの花を集め、皆に届けてくれる姿を描きました。

身近にいると、観察することができて、翼や体の構造を理解するのに役立ちます。
しなやかな体のしなり具合を思い出しながらロトリングしました。

拡大して印刷して、クリニックに飾っておこうと思っています。

2018年9月30日 (日)

I made the template of blue birds / 未来のためにデザインを変えた日 / 碧い鳥

今日は、ブログのテンプレートを変えました。

ブログのテンプレート、本当は”WING”と言うテーマに変更したかったんだけど選択できなくて、「碧い鳥と青い蔦」のテーマにしました。

2018autamn

秋になって涼しくなったけれど、日射しは暖かい。

昨日は土曜日だったけれど、事務的な作業があったのでクリニックをお掃除したりしました。”クローザー”について、楽しい雑談もできました。いろいろ始まって、色々終わる。感傷的にならないようにしないと。


今日は、幾つかのメディアに連絡しました。もうすでに古くなってしまった記事を整理して頂いてきました。

「今の方は、検索してサイトを見る、ということがなくなっているから、全然問題ないです」とおっしゃっていた。時代は変わったなぁ。私が監修させていただいた古いサイトや記載がだいぶ無くなりました。加速して、整理されてきました。

ライターさんが困らないように新進気鋭の若い先生を、今現在の新しい知識のもとに監修できる方としてご紹介しています。僕の代わりに。


Indiachikennoodle
先週は、話題に煮詰まっていたテレビクルーの人々のお手伝いをしました。いい番組を作ってくださることでしょう。本当に、気持ちの良い人々で若者ならではの勢いがあります。なにもかもが、楽しくった。なにより、頭脳がスマートで美しかった。

おせじで出演の可能性まで申し出てくださいましたが、僕よりも優れた方を選択されるようお話ししました。彼らには、視聴率がとれることの方が重要です。自分の市場価値を謙虚に計測して、それをお伝えするところまでが、本当のお仕事。

沢山の患者さんに「テレビに出る前も出た後も、何にも変わらないんですね」と言われました。僕は、「白衣も中の服もそのままです。この診療が軸足だもの」とお答えしました。

無事正しい診断に導くことができて手術の日が決まられた人も、手術が終わって報告して下さった人もいました。みんな、一流の立派な先生にお会いできた。

いろいろお話しを続けたかったけれど、「お体が十分復調していないんだから、その病院だけにかかられればいいですよ」と申し上げました。

少し寂しいけれど、それがベストだと思う。待ち時間が取れない方には、予約制のクリニックや土曜日やっている医療機関に紹介。クリニックで良くなったかたも、卒業していかれました。それも同じこと。クルーの未来を真剣に考えることも同じ。

謙虚にして、常に患者さんのベストを考えるように頑張ることを目指しています。患者さんを沢山自院から紹介して、人数を減らすクリニックの医師の市場価値はドンドン低下していくだろう。それは、とっても悲しいけれどしかたながない。

そんなことを考えて、少ししょんぼりしてセブンイレブンに行ったら、鳥のマーク。バターチキンカレーとのこと。鳥のマークがあると、親近感◎。

昔からの友人が、僕のことをレンコンといっていました。ブログ見たりすることで、クリニックの混みぐあいとか生活とか全部分かっちゃうことを言うみたいです。

おせち料理のコラムを書いたときに読んだ資料のまま、レンコンは、未来の見通しがいいと言う縁起物だとばかり考えていました。

僕は、「穴だらけのレンコン」。良いあだな。頭良いなぁ。「トコロテン」みたい。
近くの不忍池にも、蓮がたくさん。僕は、泥の中のその根っこの一つなんだろう。きっと。

レンコンの穴は、泥の中にいる蓮の細胞が空気に触れるためのもので、彼らの生存に不可欠。根っこは、花を支える。僕は、表に出ないようにして沢山の色々なブロードキャストを手伝ってきたし。オリジナルを作り出して渡して、喜んでもらってきた。新しい物を生み出し続けるのが重要だった。彼らは花だ。

そう考えると、やっぱり良い意味だ。ピーマンのように、空洞だらけなのは問題かも。もしかしたら、友人はそう言いたかったのかもしれない。「おまえには、何にもないくせに楽しそうに話すな」と言いたかったのかもしれない。合っているんじゃないだろうか。勉強して、努力して、充実性を増さなくっちゃ。

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WILD SPEED icebreakeを見ながら、マメルリハの家やカゴを掃除しました。その間、彼女はおとなしく肩に乗って作業を見ています。

夜は寝て昼起きているので、バディーのように不思議な感じがします。意思の疎通も何となくできる。取り替えてもらうのはウレシイらしくて、グーグー言っている。この声は、うれしいとき。

新規にお会いするメディアの方々もいらっしゃいます。見学にいらっしゃる先生方もいらっしゃいます。医師になってからも開業してからも随分経つので、若い先生にお伝えすることは沢山あって、いっぱい引き継がなくっちゃいけない技術的なこともある。

未来のための新しいデザイン。自分にかかわることだから誰かにお願いすることもできなくて、ある意味、孤独な作業。
でも、よく考えると、どの人だって”ロンリーファイター”だ。

やっと通常の診療に戻れそう。患者さんをお待たせする時間が長いことは、とっても辛かった。

ひとつずつ。
↓ENGLISH

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