秋葉原駅クリニック/お仕事

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08.新クリニック/未来の医療をめざして

2020年6月17日 (水)

夏の頭痛について取材にいらっしゃいました

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健保組合の雑誌の取材の方が見えられました。

夏の体調不良と、夏の頭痛についてでした。

雑談も面白かったです。

建設的なメディアの方がいらっしゃること多くなって、ちょっと嬉しいです。

一つずつ。

2020年6月12日 (金)

マスク頭痛とテレワーク体調不良

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マスクをする機会が増えました。
いろいろなマスクが出回っています。

それにつれて、マスクをしていると頭痛がするという方が増えています。

マスクは通気性がわるかったり、
口呼吸による体温調節機能が低下したり
以前、TVプログラムでもお話した耳のゴムによる頭痛が起きたりします。

“マスク頭痛”と呼んでいました。

その他のメカニズムもあります。

予防や治療方法もあります。

今日学校の先生にお伝えしました。

テレワークでの体調不良(テレワーク体調不良)も重なっているので、
クリニックにいらした方に
まとめて良いアドバイスをしています。

従来のことがらからアドバイス行えます。

こういう状況下だからこその、頭痛専門医のアドバイスというのがあるんだと感じています。

2020年6月 9日 (火)

コロナを恐れず難病の人のため診療を続けた思い出 日本ではカゼ・コロナ2

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外にはコロナウイルスが蔓延していて、外出しただけで感染してしまう。
あの人も、この人もコロナウイルスを持っているかもしれない。
電車のつり革なんてもってのほか。
スーパーで買ったパッケージもアルコール消毒してから冷蔵庫に。

そんな中でも、僕たちは通常診療を続けました。
上記は全てフェイクだと知っていたからです。

でも、マスクもアルコールも無事復活しました。

診療を続けて、通院加療が必要な患者さんを拝見しつづけました。

美容家の佐伯チズさんが筋萎縮性側索硬化症のために亡くなりました。

コロナの恐怖をメディアがあおっているさなかでも、難病の患者さんのための処置を地道にすすめていきました。

連日の通院を続けていただかざるを得なかったけれど、何も起きなかった。
ご家族も彼らも感染することはなかった。

東京高輪病院との医療連携を新たに結ぶところにまでなりました。
医療連携の看護師さんとも沢山おはなしして、連絡を取り合いました。

いろいろ大変思うところがあります。

僕らは今後も地道に、きちんとした診療を続けていこうと思っています。

2020年6月 1日 (月)

雇用をまもることは、仲間を守ること

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新しい食事メソッドの具体的な作成が進んでいます。

コロナで世の中が止まっていても、診療を続け、負けることなくみんなのためになる計画を進めています。

長寿者の方々が食べている食材や内容が明らかになってきています。

保育園が閉じていて、出産後の栄養士さんが来られなかったのですが、7月か8月からの復帰が決まりました。

診療をつづけ、雇用を守ることを頑張ろうとおもっています。

それは、同じ志の仲間を守ることにもつながります。

一つずつ。

 

追記

というエントリを書いたら、“コロナ陰性を証明しないと働けない”なんていうふざけたことが横行していることが報道されました。

無いことを証明するのは、悪魔がいないことを証明することに近くて不可能。しかも、コロナにかかっていないことを調べる方法も無い。

この行為には、3点で誤りがあります。

 

1.できないことを強要していること

2.いろいろな治癒する感染症を理由に雇用中止を宣告していること

3.潜在的にかかっていても発症しなければ病気ではないこと

 

コロナを人にうつすとか気にしすぎです。こういった発症しない感染症を制御する技術を人間は持ち得ない。初期にPCRを多用して封じ込めても、封じ込めなくても、結果は同じになります。かかる人がかかっていき、流行が収束する。人間がやれることには限りがあります。

治る病気を理由に解雇してはいけないのは、当然の理由。

コロナも日本では、カゼ。発症しなければ疾患ではない。日本からコロナをゼロにしようなんて思わない。コロナを警戒する目的は“重症な人の多発を抑え、医療のひっ迫をなくすこと”だったはずです。

隣の人がコロナでも、自分がコロナでも、発症せず気がつかなければわからない。それは罪じゃない。わからないことが罪なんていうから、みんな心が病んでしまう。病気じゃないなら、放っておけばいいです。元気出しましょう!

もし、微熱なんかじゃなくて肺炎の人が多発したら、その地域でその時考えればいいです。そのマインドセットの変換が必要です。

そういった意味でも、無症状者の多発をクラスターなんて呼んでいるうちは、まだまだです。変に調べて陽性になった人、特に子供なんかはかわいそうです。人間はそんな高尚じゃない。高尚じゃないから、職場であやしいだけで差別されている。そこが判っていない。

きっと日本全国どこでも潜在的に起きていることです。放っておけばいいし、知る必要もない事です。繰り返しますが、知る必要がないことはグレーのまま忘れていけばいいのです。

国民に支持を出す司令塔のコロナ感染対策専門委員会の議事録は終了して破棄され、指示を出した側はすべてを忘れています。もう既に指示の根拠は忘却の彼方になっているのに、国民だけ一生懸命になる必要はありません。

2020年5月30日 (土)

日本ではカゼ・コロナ。連日診療の思い出 その1

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この写真は、東京に自粛要請されていた5月2日のもの。秋葉原から人々が消えた日のものです。
クリニックでは2月、3月、4月、5月の連日、複数医師とスタッフ全員で診療を続けました。時短もしなかった。

開けていて救うことができた「コロナ以外の」たくさんの患者さんたちにお会いできました。それを綴っていこうと思っています。

☆☆☆

アルコールが足りない、マスクが足りない、といわれたころは実費配布をはじめました。お上から禁止されるまで続けました。滅菌された容器にアルコールを分注することまで禁じられ何もできなくなりました。クリーンベンチがないので、分注自体を無菌で行うことができなかったからです。そんな必要ないのに。

規定濃度にならないアルコールが高値でうられていたり、厚労省が医療機関に販売したアルコールさえ低濃度と報道されていたり、マスクが高額で取引されるなか、ささやかな僕らの患者さんを守りたい行動は禁止されていました。

コロナウイルスが空気中に蔓延し、ちょっとでも外出すると僕らが呼吸するたびに肺に入り込んでくるがの如く連日報道がなされていました。大量の空気で希釈されてしまえば、そんなのウソなのですが。

僕は、ファクトに従って行動を続けました。マスクしないで電車に乗り、つり革につかまり、通勤しても発熱もしなかったし、1日として体調はくずさなかった。周りの目が気になり出した4月からマスクするようにしたけれど、「僕も日本人です」というポーズに過ぎませんでした。今でも診療中以外は苦しいから鼻は全出しで、N95(ノーズ95%出し)です。

スタッフみんなも毎日体温を測り続けたけれど、全員平熱をつづけました。怖がるスタッフたちを励ましました。

ほぼ毎日僕は、できるだけ客観的にブログをつづっていきました。連日出てきていた最新情報をプロットすると、日本はNYや武漢にならないことがわかっていました。ワイドショーの話はブラフだったし、日本の学者先生の話も何か違う気がしました。

詳しくは書けないけれど複数の救急の先生からいただいていた状況も、海外の医療崩壊の様相とは程遠いものでした。日本では元気な高齢陽性患者数が多くて疲弊されていたことは、最後まであまり報道されませんでした。大量の感染者用病床を急に作れ、といわれたとまどいも報道されなかった。志高いジャーナリストさんは、現場を正確につたえたけれど。

空き病床をたくさん抱え続け、通常診療を停止したため多くの総合病院は経済的苦境におちいっています。総合病院のことは当事者ではないし伝聞だから、僕は書くつもりはありません。でも、報道されていた姿とは随分違います。最後の方は物理的余裕を語る代わりに、精神論を語り始めたりしていました。

そういったことは思い出として無くなっていく。専門者医委員会の議事録がなかったように、なにもかも記録されずに無くなっていく。人々の記憶が次の出来事で上書きされるまでのうたかた。

☆☆☆

大きな違和感を感じながら、僕らは秋葉原という東京の都心で診療をつづけました。
その日その日ブログをつづり、来院された患者さんやオンラインで診療された患者さんが恐怖にさいなまれないよう励ましてきました。僕は、医療者を応援するのもいいけれど、コロナ報道で恐怖に陥った多くの一般のひとびとを励ますべきだと思ってきました。

それに、日々起きていることはコロナだけじゃなかったはずです。ブログでマイナス検索の仕方を書きました。スーパーから食料品までなくなって、恐怖心にさらに輪をかけました。そして、メディアは自分たちにクラスターしながら何も考えず延々とその画像を流し続けた。

「コロナウイルスが恐ろしいということを伝えたいので、先生は日々どう暮らしているか診療しているか取材させてほしい」なんて依頼もありました。即座に断ったけれど。あるいは、「早晩PCR少ないから日本は崩壊するので、コメントをいただきたい」とか。そんなことしたら、ただでさえ疲弊しつくしていた保健所の方々をさらに窮地に追い込んでしまうのは目に見えていた。

彼らに、お上はPCRの大変な作業をする人々に援軍も送りませんでした。援軍がきたのは、戦場がおちついてからです。ちょうど、キングダムで信がランカイを倒して政のところにたどり着いた頃、王騎の援軍がきたようなもんです。

「歯科診療は危険とおもいませんか?」という依頼もあった。歯科診療は、海外HIV流行の苦い経験から感染予防はほぼ完璧。だから問題ないと一蹴しました。歯科医の先生の努力と誇りを守るのも医師の仕事です。

 

☆☆☆
僕は、数ヶ月のあいだコロナについてブログで違和感をかき続けました。何の力ももたないことはわかっていたけれど、記録にはなるとおもいました。リアルタイムに読んでくださった方もおおいでしょう。ときどき電話でお礼や励ましもいただきました。

今となっては、後出しジャンケンじゃない証明になってよかったです。そんな刺激的な毎日をおくりつつ、僕らクリニックのスタッフは電車通勤して患者さんの診療をしました。「日本じゃカゼ・コロナ」なんていっていいつづている異端の僕を、スタッフは遠い目で眺めていた気がします。でも本当なんだから仕方ない。

数ヶ月、コロナかもしれないという人の不安に応え続けました。
体温計が無いという患者さんには、貸し出しました。
マスクがないという患者さんには、処方箋を送る封筒に同封し続けました。配ってしまうなら、売買ではないから違反ではないと判断しました。
小さなお子さんをお持ちのお母様には、分注しない家庭用アルコールをボトルごとわたしました。それなら、違反ではないし日常使いには十分なはずだから。

ウエルパスという専門的な消毒アルコールをボトルごと宅急便で差し上げたこともありました。良い思い出です。クリニックには消毒用アルコールの一斗缶もあったしマスクも何箱もあって在庫は十分だった。助け合い。

2020年はインフルが流行るとおもうから、10月までワクチンの空白をつくらないようにムダを覚悟でインフルワクチンを買取って備蓄しています。コロナは免疫を下げるみたいなので、帯状疱疹ワクチンとともに。そう言ったベテラン医としての先読みの正しさが、多分患者さんを守る。

☆☆☆
前置きが長くなりました。このコロナ騒動の数ヶ月の間、たくさんの患者さんと一緒に病気と闘いつづけました。数人の方は、専門医療をうけたあと回復されクリニックに再来を続けてくださっています。コロナ騒動の数ヶ月は、それほど長い期間でした。これから、そのいくつかのエピソードをジャスミンの花の写真のタグで綴っていこうと思います。黄色い付箋紙に描いたコロナウイルスの絵のタグではなく。

概念や机上の数値ではなく、僕らが過ごしたリアルな日々。

日々ながされる手を変え品を変えの恐怖をあおる報道は、コロナでは無い重症の疾患から患者さんを守り続ける僕らの背中に放たれる大量の矢のようなものでした。具合悪い患者さんが恐る恐る外出して来院されたりしていました。「300」スリーハンドレッドという映画があります。300人のスパルタン兵に、圧倒的多数のペルシア軍が放つ矢が雨あられのように 天から降り注ぐ映画です。

僕ら複数の医師とスタッフたちは、降り注ぐ矢のなかで診療を続けました。今でもブラフや恐怖を煽る文言の矢がにわか雨のように、パラパラ降ってきます。

数ヶ月のあいだの思い出を数話つづろうとおもいます。コロナは日本ではカゼの流行に過ぎないから、すぐに書ける日がやって来るはずだと思ってメモしていました。僕らのような前線のベテラン医師は、患者さんの論文発表や医学会発表もたくさんしているから患者さんに迷惑かからない思い出をつづる方法を習熟しています。

僕にとっての数ヶ月はコロナ関連じゃないことがたくさんありました。真面目な取材もあったし、新しいものを作ったり、教育用コンテンツの収録もありました。スタジオ収録など3密を気にすることができない状況もありました。コロナウイルスに関連しない建設的な作業を続けました。

noteには、短く詩的につづろうと思う。

僕ら医療者が守るべき患者さんが抱える圧倒的多数の疾患は、一過性流行のカゼ・コロナではなく、これからもカゼ・コロナではありません。

2020年5月 2日 (土)

通院の患者さんへ マスク配布を再開しています

マスクの通常購入見通しが立ちました。

来院の患者さんにおひとり1枚ずつマスクを差し上げることを再開しています。
数百枚ありますので、ご安心ください。

よろしくお願い申し上げます。

2020年5月7日

2020年4月13日 (月)

ポスト・コロナの医療と経済と世界のあり方

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新型コロナウイルスCOVID19の大流行がおさまったのちも、薄く広く世界にはウイルスが存在し続けるでしょう。

2月の時点で、書いたエントリーを読み返していました。
僕らの病気はコロナだけじゃなく、というものです。

各地の病院で、ふたを開けてみたら「コロナウイルスも持っていた」方が発生しています。予想した世界がやってきています。

メディアについても、予想した世界になっている。

人類の70%がかかって終了する未来への過渡期の現在、メディアに望むことのエントリーに既に2月にしていました。

透析病院の中に一人でもコロナ陽性の方がいらしたら、業務停止にするのでしょうか?
救急外来に今晩やってくる手のけがなどでカゼ症状でない患者さんにコロナの方は混ざっているかもしれません。そういった方に、完全防御で対応はできません。後でわかる。

そうやって、軽い感染が医療機関に広がっていくたびに病院ごと閉鎖していくのでしょうか?
それは間違っている。それじゃ、戦う前に自滅する不戦敗になってしまう。

現在のような「ポスト・コロナの医療」は、ウイルスが有か無かの世界ではなくなります。

新しい基準を作って、ある程度は許容してウイルスと上手に共存する世界の構築が必要です。

ポジティブな人がいたところは集中して消毒して、すぐに再使用できるようにする必要があります。
感染してしまった医療者は抗体をゲットするから、強い戦士となって職場復帰できます。

そうやって、繰り返しウイルスとの持続戦を戦い抜いていく知恵を磨きましょう。

社会全体が、新しい世界になっていく。
今、その入り口に立っています。

人間は、必ずこんなへなちょこウイルスに勝てるはずです。
専門家の先生によるクラスターつぶしや、外出禁止令による抑止も大きな効果をあげています。人類の知恵、日本人の知恵と工夫、相互補助システムの医療が力を発揮している。安心して、頑張ろう。

日本の続けてきた保険診療のシールドの強さを世界に見せつけています。日本のインフラを売り渡して効率の名のもとにお金に変えていくのはおしまいにしましょう。

たいてい、効率化=どこかをショボくする、です。

ポスト・コロナの復興経済対策が必要です。たぶんどの国も、競争はいったんやめざるを得ない。傷んだ人々の経済状況を治す社会主義的なものが必須となるに違いない。富を生み出す多数の国民を復興させるには、それしか選択の余地がありません。

企業が傷んでしまっているからトリクルダウンなんて全く期待できない。焼け野原からの復興みたいなものです。

必ずひどい流行が一段落したら、新しい世界を生きていきましょう。

一つずつ。

2020年3月29日 (日)

クリニックのオンライン診療

秋葉原駅クリニックでは、オンライン診療を開始しています。

日本では、毎年4月1日に保険診療改定がおこなわれました。新しい薬や手技が保険診療に加わったり、保険診療費が変更になったりします。3月末は、保険診療改定でどの医療機関も慌ただしくなります。

実は、オンライン診療は厚労省のページにあるように何年も前から準備されていたものです。疾患が限られており、施設の届出や専門医の資格を含めいろいろな条件がありますが当院はそれをクリアしております。いまのところ、通院されている状態が安定している患者さんの再診で行うことができることになっています。

高血圧、糖尿病、高脂質血症などメタボリックシンドロームに対して電子通信機器を用いたお互いに本人確認が行える動画通信のオンライン診療が行えます。

昨年いくつか手直しがあり、慢性頭痛も禁煙外来とともに許可される疾患に仲間入りしました。それを受けて、私どものクリニックも届出を済ませておりオンライン診療を行える環境を整えてきていました。案内書も作り、スタッフと準備しておりました。

忙しくて来院できない、土日祝日しか時間がとれない、親御さんんお介護で通院回数を確保できない、といった声に応えたいと願っていたことも理由のひとつです。

厚労省から通達があり暫定措置として電話でも同様の処方箋発行を行えます。私どもとしましては、暫定措置が終了した後でも、きちんとオンライン診療が行えるように患者さんにご案内しています。保険診療は、受診していただき体調を確認して処方を行うというのが原則だからです。

もし外出自粛などでお困りの際は、どうぞご連絡いただけますようお願い申し上げます。私どもは、状況の変化に負けず通院中の患者様がお困りにならないよう努力しようと思っています。

よろしくお願い申し上げます。

2020年3月21日 (土)

「脳を守る」という軸足

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日本は、油断は禁物だけれどもコロナの騒ぎが一段落しつつあります。今日は、つかのまの休日。これまでの仕事を振り返りつつ、ブログの「秋葉原駅クリニック・お仕事」を整理しました。

「脳を守る」医師になりたいという気持ちで神経内科医を選択しました。当時はMRIも無く、やっとCTの時代。脳に空気をいれる気脳写というものが残存していたりしました。筋肉生検、神経生検を自分で行い、自分で夜中じゅう染色して寝ないで朝プレゼンテーションということが普通でした。今は、きちんと技師さんがサポートしてくださっています。

基礎研究と臨床を並行しておこない、論文をしたためてきました。オーソリティーとリアルなものにこだわって基礎と臨床を行なってきました。論文には査読があります。治療には成績が、出版にはインパクトで評価されます。一つずつ、公平な他者に評価されつつ前に進むという作業を繰り返してきました。

未来はわからないままの、ほふく前進のようなカタツムリのような速度。今もだけれども。

日本各地の医療機関をめぐり医療システムを研究し発表もおこないました。

こどもが医療機関にかかることの怖さを減らす本の依頼を受けて、絵本を描きました。

栄養で脳を守り、薬を減らすということも一貫してやってきました。オメガ3のDHAで脳を守るという仕事は、国際GOEDの会合やDHAラボとして結実しつつ継続しています。地中海食を用いた和食への応用も形になり、続いています。

「栄養を処方する」という理想を掲げ、採算を度外視して管理栄養士さんからの栄養指導をクリニックで続けてきました。管理栄養士さんの教育システムも構築し、臨床栄養協会の理事になりました。

女性たちを苦痛からまもろうと、積極的に頭痛診療をおこなってきました。著書をしたため、国際学会や日本精神神経学会、頭痛学会で発表を重ね、日本全国で医師向けの講演会も行いました。お薬を飲めないときのために、AECウオーターをカンパニーイメージの一つとしていただき採算度外視で継続していただいています。

海外留学のタイミングで、都立病院統廃合のお仕事に就くことになりました。今は亡き新田先生の思い出は2009年にも書かせていただきました。病院ビオトープ構想については、その後反響が大きかった思い出があります。リハビリの先生と論文を書いて、賞をとってくださいました。

薬だけでなく、栄養療法、運動療法、リハビリテーションを統合して、患者さんを治療し、地域医療に大きく貢献したことが出版やBS健康番組につながりました。自分で運動しなくっちゃわからないと思って、運動しているうちに沢山走って泳げるようにもなりました。代謝学の論文も読めるようになりました。訓練。

忙しかったけれど、いつも全力で仕事をしました。万事塞翁が馬、だと思って。お仕事はたくさんいただいたけれど趣旨がちょっと違うタイプの時には「ゴメンナサイ」とお断りしてきました。大切な仕事にリソースを集中してきました。

国家資格を得たいと頑張っている人のために、参考書の監修も継続しています。能力の高い方を世におくりだしつつ、楽しい参考書を安価に出版してベストセラーを続けています。苦しい出版業界の中でも、キチンと良いものを作ることで商業的にも成功するためのシステムづくりをしようと挑戦しつづけています。

患者さんをの守るという軸足のもとに、リアルなものを新しく生み出しつくりだしました。
今もたくさんの人々とお仕事を継続しています。懐かしむだけでなく、その先にやるべきことがたくさんある。

出産後にスタッフが戻られる予定になっています。妊娠出産を経ても、雇用の機会を守り続けるという夢がまたひとつ実現される。

ステルスで作られるフェイクやブラフではなく、こうやって地に足のついた「手触り感のあるリアルなもの」にこだわり続けたいと思っています。世の中、何か仕組みを作って「うまくやろう」とすることは、きっと不可能。キザシにも書きました。

まだまだひよっこ。やらなくっちゃいけないことが沢山あります。小中学生新聞の方や「からだにいいこと」の方にもお話ししました。

サイバー世界の発達で正しい情報が拡散するようになって、皆んなの目も肥えて、かえって世の中が少しずつ職人に有利になってきているのかも。サイバーが発達すると、正反対のリアルが評価されるという不思議。

僕は、地道に人々の健康に貢献できる仕事をしていきたいし、そういう仕事に就きたいと思う人々のお役にたちたいと思っています。何よりも、人を癒す人になりたい。これからも、ずっと。

たまに時間軸で業績をまとめるのも良いかもしれない。

2020年3月10日 (火)

クリニックの窓を開けて診療をつづけております

肌寒い季節がつづいております。

花粉の季節ではありますが、
昨年末よりクリニックの窓を開けて診療を続けております。

空気入れ替えのため時折、入り口のドアも解放させていただいております。

感冒の季節の対応ですが、今年は継続して対応を続ける予定にしております。

よろしくお願い申し上げます。

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