秋葉原駅クリニック/お仕事

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11.お役立ちの話題

2020年4月 1日 (水)

僕らを守る平時の備えの病院船

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病院船の話が報告されていました。

こういったことがあると、建造しておくとよいかもしれません。

対外的なものに威勢よくふるまうより、やってくる問題をかわしていけるシールドを固める方が良いと思っています。

問題から学んで、次に活かすというのがカシコイやり方。

もう作ってくれているのかと思っていたら、計画がなんと流れてしまっていました。

戦時中、病院船は作られていて、米軍に沈められています。
絶版の本を取り寄せて購入して勉強したことがありました。

高価な薬剤を大量に備蓄するのも良いけれども、別な方法も考えていくべきだと思っています。

物理的に動けて治療できる病院船は魅力的です。

接触感染なのに、なぜ呼吸器?

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接触感染で有名なウイルスは、ノロウイルスや水ぼうそう、水いぼのウイルスなどです。

嘔吐や下痢の症状からの飛沫で下痢や嘔吐の消化器症状が出現します。
水ぼうそうや水いぼでは、触れた皮膚に皮膚の症状が出てきます。

新型コロナCOVID19は、主に接触感染なのに消化器症状でないのはなぜ?
と疑問に思っていました。

いくつかの論文を読んでいたのですが、こちらが判りやすいです。
(https://www.gizmodo.jp/2020/03/covid19-digestive-symptoms.html)

嘔吐、下痢の消化器症状の方が先に現れ次いで、呼吸器症状。息切れや咳というまえに、そういった症状が先に出る人が沢山いることは、とても重要です。

また、中年の発症者も結構いることもわかってきました。

症例が蓄積されると、感染症のイメージがだんだん正確になってきます。
そのうち、報道でも消化器症状のことを伝えるようになるんじゃないかと予想しています。

通常の胃腸炎も流行っています。軽い症状なら移動を控えて家で安静が良いのではないかと思っています。
まだ、特別な薬があるわけではないので自分の体力で治癒すればそれでいいと思っています。

2020年3月31日 (火)

新型コロナCOVID19は終焉する

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いつ、コロナの流行は去っていくのか。
不安が世の中を覆っています。

どんな感染症も、ピークを迎え終焉していきます。

一人の感染者から、何人にひろがるのか。
その人の中で、どれくらい活性を保ち続けるのか。
どんな感染様式なのか、などなど

そういったパラメーターからシミュレーションできます。数理モデル。

こちらに、スタンフォード大学の Michael Levitt先生の記事が掲載されていました。

非常に興味深いものです。日本の専門者会議にも、北大の西澤先生がいらっしゃいます。こういったパンデミックには、理数モデルが欠かせません。まさに人間が持つ科学力です。

終焉までの期間についてかかれたものですが、その中の一文のほうが僕には印象深いものでした。

“いろいろ最悪の条件が揃ったダイヤモンドプリンセス号ですら「感染者は20%にとどまった」(教授)ので、免疫が生来備わっている人は案外多いのかもしれない”

の一文です(引用同上)。

これは、中国からたくさんの観光客が来日していた年末年始の日本にも当てはまるものです。そうであれば、そもそも感染する人が日本人には少ないかもしれない、という可能性もあります。

数週間は、楽観的希望は胸にしまっておこうと思います。
感染者数を最小限にとどめるため、必要な移動にしておくことが重要だと思っています。

でも、人間が生きていくためには希望が必要

僕は、レビット先生の意見に賛成だし、希望にして良いと思っています。

日本は、「日本型の新型コロナウイルス流行」に淡々と対応していけばよいだけです。
不安や恐怖ではなく、作業として。

こういうときには、疑心暗鬼になり信用収縮を引き起こそうとするダークサイドが現れがちです。EU崩壊するかも、とか。リーマンショック以上とか。

新型コロナは、これからも人類が経験していく流行性ウイルスの一つにすぎません。そのたびに同じことにならないよう、経験値を積んでいるのだとポジティブに考えています。

良いフォースのもとにいるように気を付けましょう。

2020年3月28日 (土)

「日本の」新型コロナCOVID19を考える重要性

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無症状の新型コロナCOVID19陽性の方が次々に増えていき、重症の方が無数に増えていく・・・
そういった悪夢を防ぐため、今週末は移動制限がかかっています。

多くのデパートやカフェ、店舗が店を閉じています。

日本では、秋にRSウイルスというカゼのウイルスが流行します。
1年に10万人の方が罹患します。多くは、お子さんで20%に症状がでます。気管支炎や肺炎を起こし、合併症のある方は重篤化しやすい傾向があります。そして、簡易キットもなく治療薬もありません。唯一、合併症のある方のための高価な抗体薬が保険適応になっています。

何か、どこかで聞いたような話です。

東京都の定点観測(定点報告疾病 週報告分 推移グラフ)で確認すると、秋から冬にかけて「感染爆発・オーバーシュート」しています。その数10万。新型コロナは今のところ1500人以下、アメリカで8万5千。

でも、ニュースになりません。なぜでしょう。コロナウイルスと同様、薬もワクチンもありません。それは、毎年だからであることと子供のカゼだからです。子供さんがいないご家庭や、大人になってしまった人には無関係になります。社会は大人が回していますので、自分に無関係だとあまり社会的問題になりません。

新型コロナ COVID19は、ドイツでは4ー5万人ほどが確認されて致死率は0.6%と報告されています。
情報が蓄積されるに従い死亡者数が各国でプロットされています。致死率は、陽性感染者数に占める死亡者数の割合なので、症状のない陽性患者さんが多い国では低くなります。PCR検査の方針は各国で変化しているので、人口あたりの死亡者数が参考になります。

この状況では院内感染のこともありますので、先進国では重症肺炎の方には必ずPCRを行っています。人口あたりの死亡者数は、嘘をつきません。コロナウイルスによる死亡者数は、ドイツの人口8500万人で250人ほど、日本は1億2000万人で50人ほど。先に感染が始まっていたけれども、段違いに日本が世界の中で低いことがわかります。0.03人/1万人と0.004人/1万人となります。

もし日本が真面目にPCR検査したら、致死率はドイツより低くなり0.1%を切るかもしれません。ウイルスによる死亡率は、ウイルスの性質と国内の医療事情などの環境因子に左右されます。日本はドイツと同じかそれ以上の医療水準を保っていると考えられます。突然急上昇するものではありません。多少の変異はあっても、世界の新型コロナと日本の新型コロナウイルスは一緒です。

COVID19もRSウイルスのように、「感染爆発・オーバーシュート」しても日本で致死率が高くなければ問題ないと思われます。日本は、世界で唯一のPCRを計画的に実施して難を逃れた国になるのではないかと思います。

ドイツのように力技で沢山検査して沢山移動制限をかけるのとは違う解。問題に対する解は、一つではありません。うまく流行を乗り越えれば、どんな方法だって良いのです。検査の目的は、治療であることを忘れてはいけません。

西洋と日本の哲学の違いを感じます。西洋では、人間の有能感を信じて頑張れば制御できるかもと自然現象に逆らって努力します。日本は、地震や津波などどうしようもないことが多い国です。やってきた災厄をしかたがないものとして謙虚に構え、ある程度の被害を受けながらもかわしていく。最終的な被害が少ない方が適切な対応です。

どちらが良いかは分からないけれど、未知の新型コロナウイルスに対しては日本はうまくやっていると思う。どうしようもない状況への対応には慣れているのかもしれない。R0アールノートが日本は低いのかもしれない。

僕は、変に楽観主義になろうとは思いません。未来は、わからないので気を付けるに越したことはありません。けれども、冷静に「日本のCOVID19」を考える必要があると思います。

中国でオーバーシュートしていた2019年年末、2020年年始、たくさんの方が来日され観光やショッピングをされていました。それでも、日本で謎の肺炎は「オーバーシュート」しなかった。その時に、免疫を獲得された方も多いでしょう。そういった事実も冷静に検証する必要があると思います。

日本で流行しなかった理由については、いくつか考察しました。最近では、オーストラリアで日本型BCGも注目されています。いずれにしても、日本の感染症対策の歴史が健闘しているのではないでしょうか。

僕の予想は、「たとえ感染者数は激増したとしても軽症の人がほとんどで死亡者数もあまり増えない」というものです。症状のない人や軽い人は家で過ごして治るのを待つことになりました。呼吸器でアシストすべき人は増えるかもしれません。NHKでこんなに患者数が増えるかもしれないけれど、ベッド数がそれに対して足りないかもしれない、医療崩壊するかもしれない、という不安だけをあおる良くない報道がなされていました。いつもそう。

突発的なことのために、常に高価な設備を維持することはできません。僕は都立病院の統廃合の波にさらされた人生を送ってきたので、何を言わんか、という感じです。日本も医療は、金食い虫とされて無駄を省く以上にどんどん病院を減らしてきていました。平時にインフラに余裕を持つことに賛成する方は少ないのが現状です。原発のバックアップ電源ですら省かれることが証左です。

移動制限をすることが流行にどのような良い影響を与えるかについては、こちらに、良いシミュレーションが掲示されています。

しばらくおとなしくして、様子をみていれば「日本の新型コロナ」の全貌が明らかになってくることでしょう。私たちは日本に暮らしています。日本の状況に従って対応していけば良いとおもいます。

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金曜日の夜は売れ残っていたレトルトの88円パスタソース数袋と、ボックス型の225円ティッシュペーパー一つを買って帰りました。そんな感じで良いのではないかと思っています。マスクも時々見かけるようになりました。日本は、武漢にもイタリアにもならないと思います。

毎年流行る見慣れた季節性ウイルスになった「新型」コロナウイルスの未来。
iPSの山中先生も似たことをおっしゃっていました。ある程度の集団免疫を獲得するに至るまでの被害を減らすことが重要、と。日本は、専門者会議のもとに今のところうまくやっています。

明日は4月から刷新された保険診療体系について書いてみようと思っています。

2020年3月22日 (日)

Angiotensin II receptor, ACEi, ARB and COVID19 / ACE阻害薬やARBとCOVID19

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Hypertension, adult men and smokers are well known risk factors for Coronavirus COVID19.
Because I described a report about ARBs and published a paperback about medicines, RAAS system is familiar to me.

SARS is also caused by coronavirus. At that time, the researchers studied that coronavirus binds to the angiotensin II receptor (ACEII-R) appearing surface of lung cells. It was also reported that only few ratio of hypertensive people in Wuhan had suitable treatment. Hypertension and diabetes may affect ACEII-R expression in the lungs.

There are reports that ACEII-R numbers are increasing in hypertensives and smokers and relate to how cell differentiate and mature.

Drugs such as ACE inhibitors and ARBs are used to treat hypertension. It is more expensive than diuretics and calcium channel blockers (CCBs). It is known to have cardioprotective effects as well as high blood pressure.

ACE inhibitors have the well-known side effect of cough because bradykinin is increased in the lungs. This indicates that ACEII-R is abundant in the lung.

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There are two hypotheses in addition to antihypertensive effect by the agants.

1. ARB covers ACEII-R to which coronavirus binds. Putting it simply, ARBs seems to be effective against COVID19 attachment and entering into cells.

2. On the other hand, taking ACE inhibitors or ARBs decreases angiotensin II, so cells will increase ACEII-R and try to respond to small amounts of angiotensin II. In other words, the increasing ACEII-R may be more harmful.

(https://academic.oup.com/eurheartj/advance-article/doi/10.1093/eurheartj/ehaa235/5810479)

In order to resolve this contradiction, there are several strategies with artificial ACEII-R to create medicines.

The European Society of Cardiology recently issued a statement saying "ACE inhibitors and ARBs actually protect the lungs in the current clinical situation, thus do not stop taking the agents. Don't forget the function that the medicines protect cardiopulmonary function''.
(https://www.escardio.org/Councils/Council-on-Hypertension-(CHT)/News/position-statement-of-the-esc-council-on-hypertension-on-ace-inhibitors-and-ang)

I know that large amounts of inexpensive diuretics and CCBs are used to treat hypertension to reduce medical costs. It has been reported that ARB, which is popular in Japan, is used only in a small percentage in the world.
(https://europepmc.org/article/med/29962652)

I guess that the low damage to COVID19 in Japan may be due to the heavy use of ARB. In Japan, ARB can be used at low cost through medical insurance by all doctors. In addition, smoking cessation has been progressing.

Above all, I think that the most essential and necessary factor is that the usual treatment of high blood pressure and diabetes has improved the lung environment.

In that regard, I have been telling my patients “taking ARBs may exert protective effect to your lungs in such situation”. I still think that is correct, because antihypertensive treatment itself is significantly beneficial.

Because Japan is very close to China and there was also no shore of invisible coronavirus Covid19, we must have allowed many coronavirus invasions as other countries.

COVID19 and the angiotensin receptor will be studied in the future. A sub-analysis of what medications hypertensive patients were taking will be keenly investigated.

The only thing that can be said is that it is important to properly treat high blood pressure and to quit smoking in order to reduce the severity of coronavirus.

Thank you for reading.

 

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コロナウイルスCOVID19は、成人男性の高血圧、喫煙者がリスクファクターであることが知られています。また、若年者での悪化が少ないことも知られています。私は、ARBの論文や一般向け薬についての新書を記してきたのでRAAS系についてなじみ深いものがあります。

SARSもコロナウイルスによって引き起こされます。その時の研究によって、コロナウイルスは肺細胞のアンジオテンシンIIレセプターACEII-Rに結合することが研究されました。

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高血圧や喫煙者では、ACEII-Rの数が増えているという報告があります。また肺の細胞分化もACEII-Rの発現に影響を与えます。私はそれが、高齢者が重篤になりやすい可能性かもしれないと考えています。また、武漢では高血圧の患者さんが多かったにもかかわらず、治療をしていなかった人が多かったことが報告されました。高血圧や糖尿病が、肺のACEII-R発現数に影響を与えているのかもしれません。

日本では、高血圧の治療薬としてACE阻害薬やARBといった薬も使われています。海外でよく使われている利尿薬やカルシウム拮抗薬よりも高価な薬剤です。ACE阻害薬やARBには、降圧効果だけでなく心臓や血管保護効果があることが知られています。

ACE阻害薬による咳の副作用は有名です。肺でブラジキニンが上昇するからです。ACEII-Rが肺にも多く存在することを示しています。

コロナウイルスに対するACE阻害薬やARBの作用には、降圧効果以外に二つの仮説が提唱されています。

1.ARBは、コロナウイルスが結合するACEII-Rに蓋をします。単純に考えるとCOVID19が細胞にくっつくのを防ぐため、効果がありそうです。
2.一方でACE阻害薬やARBを内服するとアンジオテンシンIIが減少するので、細胞はACEII-Rを増やして少量のアンジオテンシンIIに反応しようとします。つまりACEII-Rが増えてしまう(アップレギュレーション)ため有害ではないか、といわれ始めました。
https://academic.oup.com/eurheartj/advance-article/doi/10.1093/eurheartj/ehaa235/5810479


この矛盾を解決するために、コロナウイルスに予め人工的に合成したACEII-Rを結合してしまえばいいというアイディアも考えられています。

European Society of Cardiology欧州心臓病学会は、つい最近「まだヒトでは確認されていないものの、現実の臨床の現場ではACE阻害薬やARBは肺を守ってくれているので、内服を止めないように。降圧剤による心肺機能保護効果をわすれないように。」との声明をだしました。
https://www.escardio.org/Councils/Council-on-Hypertension-(CHT)/News/position-statement-of-the-esc-council-on-hypertension-on-ace-inhibitors-and-ang

私は、アメリカを含む海外では医療費削減のために高血圧治療に安価な利尿薬が大量に使用されていることを知っています。日本でよく使われているARBが、世界ではあまり使われていないことが報告されています。
https://europepmc.org/article/med/29962652

日本でCOVID19の被害が少なかったのは、ARBが多く用いられていたからではないかと私は推測しています。日本では、保険診療によりARBが安価に使用することができます。また、禁煙も進んでいました。

それより何より、普段からの高血圧や糖尿病の治療が、肺の環境を改善していたことが最も大きな必要不可欠なファクターだったと思っています。全人口をカバーするフリーアクセス保険診療を持つ日本はその面でも有利だった。

その面から、私はARBを内服している患者さんに、”こんな感じの世の中では、肺の保護効果をもつかもしれない”と、患者さんに説明してきました。高血圧の治療自体が意味を持つので、今でも1の仮説の方が正しいと考えています。

COVID19とアンジオテンシンレセプターについては、今後研究が進んでいくことでしょう。高血圧患者さんがどんな薬を飲んでいたのか、というサブ解析も進むことでしょう。

一つだけ言えることは、予め高血圧をきちんと治療しておくこと、禁煙をしておくことはコロナウイルスの重症化を抑えるために重要だということです。

2020年3月20日 (金)

落ち着いている場所では地域的な活動を徐々に再開

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専門者会議が開かれて、妥当な発表がなされました。

日本国内での流行状況は、モザイク状にまだらになっていることが前提になっています。

落ち着いているところは、とても静か。
一方で、感染者が増加している地域もある。

どこかで感染は続くだろうから、全部がゼロになることを待っていると日本経済が沈没する。総合すると、うまく流行を制御できているのだからそれに従って早期に経済活動をやれる範囲で再開する。

なので、感染拡大しているところは人の移動や集合を制限する。
その一方で、落ち着いているところは「地域的な活動」を再開する。
落ち着いているところでも、「全国的な集会」をするとその地域に流行地域からウイルスが持ち込まれクラスターが発生する可能性があるから控える。

医療者的には、全国的なシステム構築を進める方針を頼もしく思いました。また、陽性の方でも軽い人は学生さんも含めて家で静養となりました。インフルエンザと同様です。少しだけおこもりの期間が長いけど。

今まだ残り火になっているところは対応をつづけ、皆んなは消えるのを応援しましょう、そこから延焼するのを防ぎましょう、とのこと。

専門者会議、やっぱりとってもいいです。特定の環境因子をあげたのはいただけなかったけれど。

春の暖かい光の中で、オープンエアで散歩したり親御さんが子供たちと遊ぶのは大丈夫。風通しがいいところなら問題ないです。部屋でずっとゲームする必要ありません。基本、接触感染なので帰宅後はノロウイルス流行期と一緒の対策でいい。大抵のお母さんは学んでいます。

東京は、いまのところ落ち着いている地域です。
地域内の活動を開始して良いのではないかと思っています。

クラスターにシールドを張りながら、経済の浮上を徐々に開始。

日本人は、結構お上の言いつけを守ります。
もうしばらくするとクラスターしている地域も落ち着いて行って流行が終了するのではないかと思っています。

日本人は、自分たちの清潔好きなところが身を守っています。
また、お金をかけてずっと維持してきた日本の医療システムが強固な防御壁になっていることを、もっと誇っていいと思っています。このような医療システムを持つ国は、他にはありません。

蛇口をひねると飲める水が出てくる。公園の水も飲めるし、共用トイレもきれい。そんなことも感染症蔓延を防いでいます。どんな人も受診できて老人が輸入肺炎ワクチンを安価に提供し接種しています。介護保険もある。

皆んなが安心して暮らせる本当の盾・シールドは、不断の普段からの社会インフラの完備だった、ということが証明されました。

ミサイルや核兵器や戦闘機はパワーバランスに必要かもしれないけど、社会インフラはイザというときにもっとずっとずっと人の命を守ることを証明しました。戦闘機だけでも6兆円(!)使っているので、兵器に比べればと公衆衛生インフラは安いです。戦闘機買ってもいいから、日本の医療システムにももっとお金を使って高性能にして行った方がいい。国民をすぐに直接守ることになる。

普段使いのインフラは目立たない。この休止期に、みんなで立ち止まってその素晴らしさを実感する時間にすると良いかもしれません。

そう思っています。明日は、患者さんと会話した未来のビジョンについて書いてみようと思う。

2020年3月19日 (木)

日本では肺炎やカゼがはやっていない、それがファクト

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検査は治療のためにあります。

医療機関も人の命や健康を守るためにあります。今現在、花粉でつらい人は増えていますが、理由の判らないカゼも肺炎も流行っていません。

衛生兵のように働く僕ら町医者臨床医が参考にする定点観測図

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マイコプラズマも流行っていません。どのカゼも流行っていません。それがファクト。

現場の医師には、目の前で起きていることがすべてです。兵隊にとって、目の前の戦場だけがリアルなものです。卓上や脳内の推論の可能性は多岐にわたっても、目の前に起きている事象は一つ。ドラマのようにパラレルワールドはありません。時間も戻せない。

万が一、薄く広く新型コロナCOVID19がひろまっていたとしましょう。ホントはちがうけれど。発症しないで気がつかないで治っていく状態を「病気」と呼ぶのだろうか。僕らは無数のウイルスや細菌と共にくらしてる。発症しないときには病気とは呼ばないできた。哲学的。

僕は、2019年年末から2020年年始にかけても、知らないでかかって抗体獲得しているひとが大勢いるんじゃないんだろうかと思っています。常識的に考えるとそうなる。

集団内の発症者が閾値以下、抗体を持つ人数が閾値以上に増えれば自然にそれで終了。

それで、いいんじゃないだろうか。

北海道で桜が咲くころには、過去のものになるでしょう。

患者さんを診ている僕は、虚構やあおりによる大勢の人が困る医療崩壊/医療パニックを恐れていました(過去形)。もし、実際の重症発症者が多くて大変なら仕方ない。そうじゃないのに大混乱は困る。僕は、実勢調査や実態調査なんていらない。知ったところで治療薬がないので、治すことにつながらない。PCR検査は、重症の人が助かるための手がかりの一つ。

これから海外から時々持ち込まれたり国内で散在するウイルスになるんだから過敏にゼロにする努力をする必要もない。ウイルスの特性もずいぶん明らかになった。大規模流行がおさまっているのだから、経済活動を再開させるべき。少数のクラスタリングにシールドを張りつつ、経済浮上の攻撃を開始すべき。

いつまでも殻に閉じこもって、ポツポツ降ってくる雨粒がゼロになるのを待つなんて自滅パターンです。ましてや、地面におちた雨つぶの数を数えましょう、なんてナンセンス。

日本は、いち早く上手にコントロールできた。僕はそう思っています。
理由はすでに書いた通り。

”Coronavirus : l'exception Japon”(コロナウイルス 日本は例外)フランスの雑誌も同様の記事を書かれていました。ニューズウイークさんも同じ論調でした。


世界中で考えることは一緒なんだなぁとおもいます。何か、応援してもらっているような気もしました。日本の流行は終わってきています。海外のニュースは海外のもの。

昨日は、健康と食事についての取材でした。脳の健康を守る食事。僕のライフワークの一つ。

一つずつがんばりましょう。

2020年3月18日 (水)

新型コロナ専門家会議「爆発的感染には進んでない」 /  頑張れ実務者よ専門者会議よ!

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新型コロナ専門家会議は、「爆発的感染には進んでない、持ちこたえている」と発表しました。

COVID19新型コロナウイルスについては、いろいろわかってきました。

最初のあたふたは、どの国にとっても仕方がない。未知のものに対して、どの機関だって最初から完璧に対応することはできない。

厚労省は、早々に広い範囲から専門者会議を作成収集して色々な方針をうちだすという正しい選択をしました。

後手にまわっている、という意見もあるけれども、僕はコロナには後手も先手も無いと思っています。感染したことも気づかない人が多いウイルスを制御する方法を、人類は手にしていないからです。それがファクト。

感染症はやってきて、去っていく。

そのダメージを少なくできれば、それでよし。

厚労省は丁寧に、国内リソースを枯渇化してパニックを起こすことなく感染症のピークをやり過ごそうとしています。
僕は、もっともっと褒めるべき誇るべきことだと思っています。

アナウンスを間違えて、総合病院にPCRを求めて殺到する人々を作ってしまい糖尿病や透析、救急の患者さんが加療できないといった医療パニックを起こすことはありませんでした。一歩まちがえると、そうなってしまっていた。たぶん、もう大丈夫。

粛々とPCRを行う準備を進めつつ、パニックも避け、クラスター連鎖を予防する(+クルーズ船)というたくさんの離れ業を回しつづけています。神奈川の黒岩知事もご苦労をされたとおもっています。彼は、今日は患者さんの個人情報を守りました。台風の洪水の時も逃げなかった。危機管理すばらしいです。真の実務者。

僕は、こう言った実務を淡々とキチンとやっている人々や専門者会議に拍手を送りたい。

利益のために、メディアが後先考えず作り出した恐怖や取り付け騒ぎ。そんな中、批判を受けながらも国民を守り続けている。結果がわからない中で全力で実行に移している人々。それこそが、真のヒーローです。

僕は、四面楚歌になってもウイルス学者さんを信じているので日本では鼻かぜが基本という軸足はブレない。感染症は、起因ウイルスが引き起こす病状の以上でも以下でもないからです。徐々にそう言ったことがわかってきたけれど。特殊なウイルスなんてありません。新型コロナを何だと思っているんだろう?恐ろしい人食いウイルス?日本土着コロナウイルスの変異版に過ぎない。

面識はないけれども、先生が良いことをお話しされています。
臨床でPCRをしているプロの先生。僕がいいたかった、偽陽性偽陰性のことやアナウンス効果にまで言及されている。PCRは、法医学でも使われる遺伝子検査メソッドだけれども臨床で使うには注意が必要です。やっても意味を持たないこともたくさんあるし、とっても良い説明。

(たぶん年末からきっと流行っていたけど、この程度ですんでしまっているという認識なので)もう実は、集団免疫の力がウイルス感染力を上回ってしまっていると僕は思っています。たまにクラスターが起きてもそれ以上でも以下でもない。

さらに、ウイルスの感染力がインフル以下という点が判明したので、日本の衛生管理と保険診療の元ではクラスターの連鎖は起きにくいだろうと思っています。健康な人が多くて、医療をみんな受けられてきたという長年の日本医療文化の素晴らしさ。それを味わうべき。誇るべき。

専門者会議の先生がた、厚労省の役人さんがんばれ!もうちょっと。
実務者を怒りたくきもちもわかりますが死者10人未満というのは、諸外国をみればどれだけ日本の対応が健闘しているかわかるっていうもんです。彼らの奮闘あってのものです。パニックを煽るメディアを苦々しく思うのも良くわかります。

僕らには、不便なことや、残念なこともあったかもしれない。国民の「流行よ、早く終わってよ。何で終わらすことができないの!」という気持ちもわかる。けれど感染症や病は、人間の意図とは関係なく、勝手にやってきて勝手に去っていくものです。

文句はウイルスに言いましょう。矛先を必死に対応している実務者に向けさせたのも、メディアの大罪。中国も多大な犠牲をはらいました。原生林と接している国には、常にこう言った感染症発生の可能性は存在します。それに、コロナウイルスは猛毒でもなんでもなく、生きた細胞にとりつけないと崩壊してしまい感染力を失う自然界に存在していた弱い物質。

科学が進んだので不都合が起きたように見えると「もっと何かできたんじゃないか」とか思ってしまう。でも、大抵はみんな全力で対応していてそれが目の前に繰り広げられている。

僕は、一生懸命戦っている真のヒーローを讃えたいと思っています。
そう言った方々からの声は小さく目立たないけれども、責任を両肩に背負って実際の作業を進めている人の言葉は真実を語る重みがちがいます。その言葉に、耳を済ませましょう。原発の爆発は防げなかったけれど(それも彼らの責任ではない)、現場に残って必死に作業した方々と重なります。

みんなだって夜中まで居残りしてプレゼン資料を作ってコピーして部数つくったあげく、翌日ホチキスの位置が悪いなんていわれたことあるんじゃないかな?何それっておもう。仕事を代わりにしてくれている実務者の作業結果を、キチンと評価すべき。

専門家に耳を傾けず、傲慢に自分勝手に、テリトリーを作る行動は自滅に向かうことが知られています。
厚労省は、逆。謙虚にテリトリーを超えて人々を専門家を召集して、知恵を絞って対応している。自滅の愚挙を避けています。素晴らしい。僕は日本に住んでいてよかったと思う。

流行も収まってくるにつれ、煽られても国民は反応しなくなるでしょう。物流も再開する。
その日は近い、と思っています。それでいい。

そして、経済のV字回復を急がなくっちゃ。日本では、鼻かぜだもの。

2020年3月15日 (日)

患者さんをご覧になっている都立駒込病院感染症科部長の先生のお話し

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こちらに、都立駒込病院感染症科部長の先生のお話が掲載されています。

それが全てだと思う。これ以上でも、これ以下でもありません。

全くそのとおり。
昨日の池上彰さんの番組の内容と、今村顕史先生のお話しで全て。

僕らの病気はコロナだけではなく、のエントリでも一月前に書きました。

日本は、きちんとした作業を粛々と続けてきました。
世界の状況を見れば、きちんとできていることがわかるでしょう。何も問題はないように見えます。

このまま継続していけばいいだけ。日本の人のきれい好きにも触れられていました。

保健所の方々は通常業務の他にクラスターを必死に追いかけて、医療機関と連携をくんで働いている。たぶん、ギリギリどころか超過勤務だらけになっているはずです。仕事がコロナだけじゃないから。

保健所のクラスター調査を取材したところを見たこともないです。軽自動車や自転車をかっ飛ばしてフロントラインで戦うヒーローやヒロインを取材しないメディアのジャーナリズムの死。

そもそも、もともとPCR検査は感度が悪くコロナウイルスではもっと感度が悪いことを知って言っているのだろうか。行政から流れる数を速報に加工し、PCRの検査数上昇を連呼し、海外の画像を買い付けて編集したり、行列を写すだけの脳死状態からは何も生まれない。

Buzfeedさんは、厚労省の職員さんの疲弊も取材していました。僕は、この記事とってもいいと思っていました。メディアは、こうやって取材して国民に話すのが仕事だったはず。この記事には、労災に近い形で感染してしまった職員さんもテレワークで作業を続けて戦い続けたことが記されている。そんなことはメディアでは放映されない。

国民のイライラにカタルシスをあたえるには、何処かへのスケープゴートの攻撃対象が必要です。それが実務者だと、自分たちを守ってくれている存在に刃(やいば)をむけることになる。厚労省はその対象になりやすい。

メディアは私たちの安全性を毀損するために、局のPCの前で電話するだけになってしまいました。本当のジャーナリズムは、サイバースペースに移動したのかもしれない。

本当のことは、こう言った実務をこなす先生の言葉からしか生まれない。そして彼らは、厚労省と協力して戦っている。僕らも厚労省が出した指針を保健所から受け取って、保険診療を行っている。

医療は常にマンパワーが必要なチームワークの作業です。仕事ができる人は、チームワークの連携を大切にする。だから実務にあたっている人々のマンパワーを疲弊させたり脆弱化することを声高に言ったりはしない。もし、至らないところがあるならば手伝えばいいだけだし。ましてや患者さんを差別バッシングにつながることなんて絶対しない。僕らは、そういう存在からそっと離れていく。

駒込病院の今村先生のお話は、穏やかでとても良いお話しです。医療全体をみて、目の前の自分の仕事を全力でしている。国際医療センターの先生のお話も良かった。実際の患者さんをごらん人なっている先生の言葉は違う。

僕も色々な先生方にお会いしてきました。人を治す信頼できる先生というのは、いつでもこう言った先生がたでした。たくさんのことを教わってきました。困った時には、今でも教えていただいています。紹介した患者さんの経過からお電話でご教授いただくこともあります。

頭が下がります。
先生は、黒い大量の烏合の衆のなかに輝く雲中白鶴といったところです。
それからBUZFEEDさんありがとう。素晴らしい。

僕らは市井で、早急に正常化に向かえるよう日々診療を続ける。
患者さんの不安をできるだけ取り除くように変化と工夫を繰り返しながら。

緊急事態は宣言しなくてよい安全な状態。少数の新型コロナウイルスと共存しつつ経済浮上へ。

1.緊急事態宣言は回避され正常化への道筋が描かれました。
1万人あたり、0.06人であることが具体的な理由として示されました。

2.医療崩壊を防ぐ。重症者への重点的治療をしていく。予備の人工呼吸機も病床も十分数の準備が完了している。

3.感染のピークを遅らすことが多大なメリットを生む。それは、一定期間ウイルスと共存することを意味する。

4.それと同時に経済対策をきちんとしていく。状況を見つつ、より浮上させる手を打つ。

5.PCR検査についての、非常に妥当な説明。

常々、感染症の制御と経済対策の両輪を行えるといいな、と思っていたので、本当にこの発表はうれしい。素直に額面通り受け取るべきだと思っています。政府が招集した専門者会議がとても良く機能している。具体的なファクトにそって非常に理性的に指示を出しているものと思われます。

クルーズ船をネタにしていたメディアと違って、その中で頑張った実務者の方々をねぎらっていらっしゃいました。現状の報告もなされた。本当にそうです。危険を侵して実務にあたる人をけなすことなんてできない。

子供達の卒業式、春の選抜にも触れていた。外で遊ぶのも問題ないと言っていた。素晴らしい。

医療者のみんなは、予備に12000のバックアップベッドと3000台のレスピレーターが完備されていることに安心したんじゃないんだろうか。それぞれ消毒すれば次の人に使えるものです。回転していけば順次患者さんを何人でも治療していけます。具体的な数字が説得力を持つ。

なんといっても注意は今後も必要だけれど、みんなの努力で戒厳令をひく事態ではなくなっていることを確認したこと。
ここから巻き返すんだ、という意気込みであることに、とってもホッとしました。

聞いていて拍手してしまいました。
ただ、状況が変わった、といって国民の権利と自由を奪う緊急事態宣言がなされないことを願いつづけていることは変わりません。よっぽどの強毒感染症でなければ、日本では必要ないと思います。

☆ その後見た、池上彰さんの番組がスゴく良くできていました。
インフルエンザを例にとって、治療薬あっての検査であることをとってもスマートに説明していた。PCR検査や、やがてできてくるコロナウイルス簡易検査もその見地から説明。

コロナウイルス仲間のSARSやMERSが、いまでも人類と共存していることを示しつつ、COVID19も同様の季節性ウイルスになることを説明されていました。また、ウイルス感染症の風邪の一種で差別が起きるなんて、良くないということにも触れていました。物不足にも言及。

全方位的にファクトに基づいて無駄なく作られた番組。プロデューサーさんが、視聴率より科学的ファクトを重要視して全方位的な一網打尽を目指したものと思われます。村中璃子先生のいうところの「専門家」も出演しない、良い番組。

「専門家」には、見えない根っこがあるので発言にバイアスが生まれやすい。池上彰さんは、医療者じゃないので第三者として俯瞰的に淡々と説明していました。現時点でのデファクト・スタンダード。メディアが、COVID19ウイルスとの共存の道への第一歩を踏み出しました。建設的な番組の第一号の記念日。タイミングもばっちり。

しかも、コロナは番組の話題の一つに過ぎませんでした。僕らにとって、COVID19なんて生活の一部分であるという主張。つながりで中国をめぐる話題の中の一つに過ぎませんでした。僕は、COVID19は生活の一つに過ぎないと言いたくて、マイナス検索を案内したりしていました。フォーカシングイリュージョンの魔術を解きたかった。

みなさん、徐々に通常の日常にもどりましょう。

☆日本はおちついちゃったから、永遠に怖がらすため各県別の「速報」とイタリアやヨーロッパ関連の話、クラスターの芋づる式の図を伝え続けるメディアもあるでしょう。レスピレーターたくさん予備をもっていることが明らかになりました。みなさんの命は医療者が全力で守る。日本は、少しアウトブレイクしてもビビらなくて大丈夫。他国は日本の未来ではありません。

そして、これから毎日出現してくるかもしれない陽性患者さんの通勤経路を一つずつ報道していくことを日課にしてもいいでしょう。一地方の保健所の仕事を全国放送することに、僕は今でも意味が見出せない。

これから何を作っても、美しいCGを駆使して特集を作っても、海外の教授の話をつなぎ合わせても製薬メーカーに取材に行っても、全部二番煎じ。池上さんの番組以上のファクトを示すのは難しい。毎日の速報を楽しみにしています。

僕らは、救急病院の医師たちが肺炎対応で忙殺されるところか当直が暇になっていることや、急病による救急車出動が減少していることを横のつながりで知っている。PCRをやらないから患者数が少ないんじゃないことを知っている。他のウイルスを含めて、風邪自体が流行っていない。肺炎になった人については、PCRしているからその中に見逃しもない。

僕らは、現場で難しい判断をし働き続ける人の苦労を忍びつつ、皆んなが使っている保険診療システムが壊れてしまわないように、患者さんが不安になりすぎないように医療の裾野で尽力してきました。具体的な数字を載せた資料も作って説明してきました。

☆感染の広がり方を見つつ、どうウイルスと共存していくのか。それは、未知の世界。集団内抗体価が上がってくるので、徐々に収束に向かうでしょう。それでいい。日本なら、世界に先駆けてうまくやる方法を見つけるはず。そして、世界を導けばいい。井戸の掘り方を教えたり水路を作ったりして、豊かな贈り物を世界の国々にしていくのが僕たちの国民性です。

だんだん世の中正常化しつつあるようです。本当によかった。副作用の少ない専用薬ができてくればなお良いし、さらにその先、ワクチンもできてくるでしょう。世界で広がっているから、ワクチン作ってもペイできるので企業も乗り気です。

ホント、どうなるかと思った約2ヶ月でした。メディアがあおるあおる。現状との乖離にびっくりの連続でした。首相も釘をさしたから、もういい加減な番組も減ることでしょう。科学的に正しいことを伝えなければならなくなった。

患者さんにカレンダーを指差して「きっと安心宣言に近い方針を伝えるものになると思うよ。マスクも、正常化するって話すと思うよ。がんばろう。」と伝えていました。みなさん、当たって良かったですね。困った方にマスクを1枚ずつ無料で配っていた日々も懐かしくなることでしょう。

良かった良かった。コロナウイルスCOVID 19は日本に住み着き、よく見かける隣人となっていきます。その隣人とともに、経済浮上を目指す。その方針が示されました。僕の臨床的直観と考察は孤立無援じゃなかったんだな、と思いました。

もう、しばらく長文書かなくてよくなります。日本は良い国です。科学の国。
インテリジェンス高いです。

何とかしたくて、早朝ひとりで絵本の文章書きをしたのも楽しかった。何かが目覚めた気がします。

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